I.キャラクター総合部門 1-1.火野レイちゃん(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ) 1-2.「愛がっ足〜りない〜ぜっ」(バーチャファイター2OPばりで歌うこと)    浮気な私を許して下さい。>レイちゃん 2-1.ヒイロ(LUNAR 〜ETERNAL BLUE〜) 2-2.MCDで発売されたRPG「LUNAR 〜ETERNAL BLUE〜」の主人公。    趣味は宝集めと冒険という、ちょっとエッチなうれしはずかし16歳の   男の子。    伝説の青い星からやって来た“ルーシア(声:横山智佐)”という、一   般常識をまったく知らない鉄面皮の女の子に一目惚れしてしまったばかり   に、世界中をかけずりまわったあげく、その星の運命まで背負わされたり   してしまう苦労人(ただし本人はあまり苦労だと感じてない)。    しかも、世界を救って、さぁこれから彼女とらぶらぶハッピ〜モードに   突入だぁ……と思ったところでイキナリお預けをくらわされ、それでもメ   ゲずに彼女を追いかけてもう一度世界中をかけずり回る姿には、涙を禁じ   えない。    不幸な所はやはり“緑川光”ゆえか(笑)。    ちなみに、名前が“ヒイロ”で声が“緑川光”というキャラはもう一人い   るが、そっちとはまったくの無関係である。    なお、今度サターンで発売される「LUNAR 〜SILVER STAR STORY〜」   は、MCD版「LUNAR 〜THE SILVER STAR〜」のリメイク作品であるが、   ヒロイン“ルーナ”の声が井上喜久子さんから氷上恭子さんに変更されてい   る。(御他聞に漏れず)歌も歌ってるので、氷上さんファンは要チェック。    先日千葉は幕張メッセで行なわれた「'96 東京おもちゃショー」では、ゲー   ムのオープニングが氷上さんの歌付きでばんばか上映されていた。作画はな   かなか良好&ムービーの質も上々だったので、期待して待ってること。                              >購入予定の人   ※“え、ゲームのキャラってんだったらアニメじゃないじゃん”などという    突っ込みは不許可である。<をゐ     CD-ROMモノの常として、ナイスな作画のアニメシーンがいっぱい入って    るから、これはこれで立派なアニメーション作品なんだよ〜ん(前例:「ゆ    みみみっくす」の吉沢弓美)……てことで。 3-1.アリシア・ヴィンセント(Wizard's Harmony) 3-2.何も言わずに↓を読むのだ。<をゐ --------------------------------------------------------------------------  優暖(3月)の月、最後の土曜日。  今日は「Skill & Wisdom」卒業パーティの日だ。  俺達卒業していく3rdに、それを送り出してくれる在校生達。今までお世話 になった教官の面々、司書さんに用務員さんまで、皆が集まる特別な一日。  向こうで会場を賑わしているピエロ、あれはサーカス・アカデミー恒例パフォー マンス。そして、それに合わせた陽気な曲から雰囲気のある静かなBGMまで、 会場の雰囲気にあわせて曲を次々と奏でていてくれるのは、オーケストラ・アカ デミーにジャズ・アカデミーまで混まざった混声楽団。  普段からは想像もつかないような程華麗にドレスアップした娘たち、正装でビ シッときめた悪友ども。  それぞれが最後の夜に相応しい姿で、パーティを楽しんでいた。  外はまだ肌寒い季節だというのに、会場には一足早く暁眠の月が来て、まるで いろんな春の花が咲き誇っているよう。  明るい笑い声と、想い出を語る涙声。  明日への希望と、未来へのちょっとした不安。  同じ時間を共有した者達だけが感じ、共に語ることのできる大切な夢の話と、 ………大皿いっぱいのバカ話。                  :                  :  「まだまだ春ってわけじゃないのに、この暑さはなんなんだ?    ………って、こんな正装なんかしてるからという話もあるか(笑)。    ふぅ、テラスにでも行くかな」  俺はつきない話の渦から一人抜け出て、少し涼もうとテラスへと向かった。  人気ない夜空の下を抜けるまだ冷たい風が、今は心地好い。  「……やっと卒業、か」  「ルーファスくん」  「やぁ、アリシア。君も涼みに来たのかい?」  「ううん……。なんとなく、ここに来たかっただけ」  「そう………」  「もう卒業なのね……」  「早いモンだな。3年ってのも」  「………ね、ねぇ。変なこと聞いて、いい?」  「え? う、うん……」  「卒業したら………これからどうするの?」  「どうって………。また、しばらく魔法の勉強………かな」  「………もう、会えないのよね………」  「ど、どうしたんだよ、一体………」  「ルーファスくん……。正直に話すね」  「う、うん……」  「私、あなたのことが好き。くやしいけど、こんな気持ちは初めて」  「え………」  「………」  「………」  「………ひどい」  「えっ!?」  「何も言ってくれないのは、………ヒドイ」  「あっ、え………と」  「………?」  「あ………ありがとう」  「………」  「………」  「…………………………………プッ」  「あ……」  「あははっ、なにそれ〜」  「あ、いや………。    す、すごく嬉しくてっ。そのっ言葉にならないくらい………」  「うん………。    ありがとうだけでいい。その言葉が、一番信じられるから」  「アリシア………」  「でもよかった。年上はキライなんて言われたら、どうしようかと思った」  「そっそんなコトッ………」  「ふふっ。    これからも、ずっと一緒にいようね、ルーファス………、ルーくん」                  :                  : --------------------------------------------------------------------------    以上が、彼女――アリシア・ヴィンセント――から告白を受けた時のシチュ   エーションだったりする(一部脚色してますが)。    「名前  :アリシア・ヴィンセント(Arisia Vinsent)     種族  :ウンディーネ族     趣味  :アクセサリー収拾     宝物  :水龍のウロコで造った髪飾り     好きな物:きれいな物、きれいな場所     嫌いな物:きたない物、金属全般     性格  :ウンディーネ族の彼女は、透き通るような白い肌と、美しい          プラチナブロンドの髪の持ち主です。           とても気位が高いのですが、ときどき世間知らずな一面も          たまにですが見せます。普段から大人びた態度を取っており、          すぐに他人を子供扱いしてしまいますが、好きな物の前では          とたんに子供のように振る舞います。           本来は妖精界で暮らしていたのですが、こちらの世界への          召喚時のトラブルで妖精界に戻れなくなってしまいました。          帰る手段を失った彼女は、今はその事故を起こした召喚魔術          士と一緒に暮らしています。           普通、ウンディーネ族は衣服などは身に付けないのですが、          おしゃれ好きな彼女は人間社会で着飾ることに味をしめてし          まい今では趣味として服をたくさん集めています」 (以上、ゲームマニュアル等から抜粋)    声を担当されたのは、高瀬麻里子さんとゆ〜方。    ………………くらくらのメロメロ(笑)。    彼女の「ル〜くぅん」はまさしく絶品なので、「ル〜くぅん」にくらくら   キたい人は、今すぐサターンorプレイステーション用ソフト売り場に駆け込   むコト。    どんなゲームかよくわからないと言う人は、開発元であるアークシステム   ワークスのホームページページ、   「http://www.arcsy.co.jp/home/wiz2/contents.html」   があるので、アクセスしてみましょ。    2位のヒイロと同じくゲームネタなのではあるけれど、それも同じ理由   (2-2の※参照のコト)でOKと言うことで、大目に見てやって下さい。