I.キャラクター総合部門 1-1.火野レイちゃん(美少女戦士セーラームーン セーラースターズ) 1-2.すまぬ、時間が無い!!>レイちゃん    某月某日某所で見せてもらったNewton上で動くKiss、その名も"NewtKiss"。   そこで動いてたモジュールはレイちゃんのモノでした。    全国のNewtonユーザ諸君、期待しててもいいかもよん(ニヤリ)。 2-1.柏木千鶴(痕〜きずあと〜) 2-2.すまぬ、時間が無い!!>千鶴さん    とりあえず「LeafFan1/2」と言う、3月16日に予定されているリーフ系   オンリー同人誌即売会の申込書は投函済み、抽選結果は1月中(キャラコン   結果発表時には、もう抽選結果が出てるハズ)。    で、そこに載せたサークルカットは   「http://village.infoweb.or.jp/~fxba0022/bitmaps/about.html#leaffan」   にあります。もしも受かってたらチェックして来てね。>all 3-1.水谷由梨香(トゥルー・ラブストーリー) 3-2.アスキーから発売されている、PS用恋愛シュミレーションゲーム   「トゥルー・ラブストーリー」   に登場するヒロインの一人である、彼女に一票。    一見ちょっとタカビー系なんだけど実は………妙に少女趣味でかわいいト   コのある娘です。    ちなみにオープニング制作はあのサンライズだったりしますので、キャラ   コンに投票する資格は十分あるのではないでしょうか。<をゐ    さて、それでは簡単にゲーム内容を説明しておきましょう。    基本的なストーリーとしては、高校生の自分(デフォルト名“明日木大輔”   =プレイヤー)が、父親の仕事の都合で急に転校が決まります。そこで最後   に、今まで少し引っ込み思案だったことを悔いて、自分が確かに「ここにい   た」ことを想い出として残したいと思い、少しだけでも積極的に行動してみ   よう……そう考えたところからゲームはスタートします。    転校するまでに残された時間は一ヶ月。    その間に、9人いるヒロインのどの娘かと恋仲になって、告白を受けるこ   とがこのゲームの目的です。    これを聞くと、「一ヶ月後には別れなきゃならないのに、それは酷いんじゃ   ないのか!?」……そう思う人もいるかもしれません。でも、私はそれはちょっ   と違うのではないか、そう考えました。多分、最後までプレイしていただけ   れば、その理由がなんとなくわかってもらえるとは思います(“過程”と   “目的”のとらえ方がキーポイントでしょうか)。    キャラデザインは松田浩二氏。    発売前は「ちょっとな〜」と言う評価も多かったようですが(私もそう思っ   てたクチです)、実はこのゲームはこれで正しい……そう思えるなかなか秀   逸なキャラデザインであると、一通りプレイして考えが一変しました。    癖がありそうで実はあまり無い、非常にあっさりした、プレイしていて好   感のもてるデザインになっています。    言い方を変えれば、制作者が意図したストーリーを演出するのにぴったり   したデザインである、そう言うことです(松田氏をキャラデザに選んだデザ   イナーさん、あんたは偉い!!<座布団1枚!!)。    また、画面は高解像度モードを使用しているので、その点でも非常に美し   く、評価できるところでしょう。    春・夏・秋・冬、プレイ開始時に4つの季節から、好きな季節を選べると   いうアイデアも秀逸です。    それぞれの季節にあった演出(例えば冬には、女の子達のはく息が白いこ   とや、その季節の内容に沿ったイベントがあること等)がきちんと、しかも   丁寧に組み込まれている点がポイント。    また、ヒロイン9人のうち4人は、それぞれの季節ごとのキャラとなって   います。    その他システム周りについても、「ときめきメモリアル」やその他の恋愛   シミュレーションゲームをよく研究した上で練られたものになっていると言   えます。    ☆1プレイ時間は3〜4時間程度。    ☆自分のパラメータの上下といった育成的な要素はまったくなく、ゲーム     開始時に自分で設定を行なうようになっている点。    ☆恋の発展パターンに、なかよし度とあこがれ度という2つのパラメータ     を設定し、2次元的な展開(当然その道筋によってイベントが変化)を     用意した点(このパラメータについては「みさきのラブチェック」とい     う画面で1日の終わりにチェックすることが出来ます)。    ☆「下校会話」シーンの素晴らしさ。      下校時に意中の女の子と一緒に帰る時のこのシステムは、ぜひ一度プ     レイしてみることをオススメします。女の子のちょっとした仕草や表情     の変化、会話システムなどはまさに必見。    女の子と出会ってどんな話をして、どこそこでイベントがあって、恋愛パ   ラメータが変化する、本当にただそれだけです。    でも、そのシンプルさが逆に気に入りました。    上で説明したような、季節によって変わる内容や、プレイ時間の短さとあ   わせて、あまり長々と1プレイに時間を取られたくない人には、まさにぴっ   たりと言えるでしょう。    ディスク読み込みが少しうざったいこと、時間経過などが飛ばせないこと   以外は、おおむね操作性も良好です。    また、クリア後におまけモードとしてアルバムやBGMモードが付くのは   お約束。    恋の物語を彩る情緒豊かなBGMは、どこか私の心の琴線に触れるものが   あるなぁ……そう思っていたら、スタッフロールを見ると、あのPCE版同   級生(の究極の名曲「Memory」)やMCD版LUNARシリーズを担当され   てた、ツーファイヴの方々でした。
   ……納得。    ここの曲、実は個人的にすご〜く好きです(笑)。    仲間由紀恵さんの歌うオープニングとエンディングにかかるテーマソング   「トゥルー・ラブストーリー 〜恋のように僕たちは〜」も、とてもいい曲   です(ただしゲームディスクにCD-DA部分が無いのは残念)。    それにしても、これ、本当にいいゲームです。    純愛路線まっしぐらで、赤面しまくりってほどにナイス。初回プレイ中は   ゴロゴロ見悶えしながら転げまわり、最後の告白シーンでは、もうこっぱず   かしくて泣けてきたほどでした(笑)。    当然、嬉し恥ずかしの本名プレイ、主人公のステータスも高校時代の自分   と似た設定にしておくのは絶対でしょう(自爆)。    結論として、このゲームは「買い!!」。    みなさん、こっぱずかしさに見悶えしつつプレイしましょう。    なお、このゲームにハマった方には、下記のWebサイトをオススメしておき   ます。用語事典や攻略、リンク等が充実していますよ。    「宮本屋:http://www.st.rim.or.jp/~hodo-f/」