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at ComicMarket74, at TOKYO BIG-SIGHT

- 2008/08/15(Fri)〜17(Sun) -


⇒ 2008.BiTmap Publishing
at 08/17(Sun) 東S-20b

| ある日の情景 |


▼ ある日の情景――― Monochrome
『ある日の情景』より(by イラスト:BLACK/装丁:小栗秀幸)

 オフセット
 A6サイズ
 102ページ
 フルカラー表紙
 予頒価700円

 

 泣いて笑ってケンカして、にくいよ、この労働者ッ!
 ……と、一部でハマるヒト続出(かもしれない)「遥かに仰ぎ、麗しの(PULLTOP)」の二次創作文庫本、ここに、今、然してついに杉本文庫最新刊として火暴・言延!
 ある日の情景というタイトルどおりに、学園生活のヒトコマを切り取った短編──美綺と奏とニブチンなセンセ3人を筆頭におもしろおかしいオールスタードタバタ漫才バレンタインデーな権力鍋闘争(?)物語「チョコは無慈悲な鍋の女王」、続くホワイトデーでの司きゅんのやわらかぐったりまったり甘々ストーリー「三月十四日では遅すぎる」の二編を収録。
 はふ、労働者は辛いよ(主に胃袋と男の甲斐性的に)。
 
 そんなこんなで世界観萌えにハマってしまった小栗氏によるオールキャラ小説本とあいなったワケですが、軽快なテンポのキャラたちの掛け合いを読み進めつつニヨニヨしたり、優しく柔らかだったりちょっとりビターなところもあったりなかったり、そんな短いながらも緩急のある文が織り成す、珠玉の短編をどうぞお楽しみ下さい。

『ある日の情景』より(by イラスト:BLACK

 今回のびっくりどっきり文庫本も毎度のことながら内容&装丁&イラスト全てにおいて死角無し──ただし、ちょっとだけページが少なめなのが玉に瑕、でもその分リーズナブルでお求めやすい価格設定となっておりますので、よってこの点もまったくもってモーマンタイなのであります、サー!
 そんなリーズナブルパフォーマンスに反比例するかのように控えめな発行部数は、某iPhoneのような売り切れ感をかもし出して行列上等話題づくりという販売宣伝戦略の一環なのでありましょうか、おおぅ、なんてこったい──とか言いつつ実はちょびっとモトネタがマイナーなことを鑑みた結果なのかもしれなかったりそうでなかったりの機密事項なのでありますので、ここは一つ、売り切れてなみだ目上等とならないためにも、どうぞお買い逃しのないよう、お早めに当サークルブースへいらしてくださいませ、あらあらかしこ。

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not ready, yet!!

この他出品予定があれば、今後順次お知らせ致します ▲


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