「ROOMMATE 〜涼子 in summer vacation」がようやく発売されたので、この木曜日からさっそくプレイ……というか、涼子ちゃんの待ちに待ってた帰国&一週間の滞在にココロ躍らせてたりします(笑)。
彼女がアメリカに旅立ってから、もう半年近く経っちゃたんですよね。
一週間という短い期間だけれど、以前のように、もう一度彼女と一緒のたのしー生活(ふりまわされてるとも言う)を送れるなんて、ヲレは幸せ者だなぁ、うんうん。向こうに行ってる間にちょっと茶髪はいっちゃった(笑)彼女。でも、とりとめのない事をボケボケと話をしてみれば、「以前とちっとも変わってないな〜。やっぱりヲレの知ってる涼子ちゃんだよ」と、一安心。
……てことで今日は。
時差ボケのせいか、10時過ぎにようやく起き出してきた彼女。「おそようさん」というヲレの声にちょっと恥ずかしそ〜な仕草が、これまた可愛かったりして。
そんな時、めずらしく彼女の方から、
「今日の午後、なにか予定あります?
よかったら、一緒に運動公園のテニスコートに行きませんか?」
という、テニスのお誘いの選択肢イベントが!
『もちろん、なんにもないよ! さぁ行こう今行こうすぐ行こう!』
と、即座にOKの返事を選ぼうとしたヲレの頭に、ふと思い出された一通のEメール。今日、神戸から会社の研修でこちらに来てる某悪友と会ってメシを食うという約束。
し、しまったぁ!
これがいわゆる、“恋と友情の板挟み”ってヤツですかい!?
涼子ちゃんの誘いの言葉に即座に「OK」と言いたい、しかし、神戸からせっかくこちらにやってきたヤツとのメシの約束がある。しかしだ、ヲレは涼子ちゃんと一緒にテニスがしたいんだ。でもそれはどう考えても無理だ、なぜなら、友人との約束があるじゃぁないか。あぁ、こんな時に身体が2つあれば(from「うる星やつら」ランちゃんのコピー銃)、いやいや、コピーロボット(from「パーマン」or「バケルくん」)でもかまわない。
なんにしても、どうにかしないといけないのは確かなわけで……涼子ちゃんとのラブラブテニスマッチをとるか、友人との秋葉原での昼メシwith友情を取るか……困った、どうしよう。
「う〜んう〜ん」
そんな、恋と友情との板挟みになって苦しむヲレの頭に、突然フラッシュバックしてきたもの。
それは、今年始めにプレイしたサターン用ソフト「下級生(エルフ)」の、ゲーム中での1シーンだった―――。
なんとはなしに登った、卯月学園の屋上。
誰もいないと思っていたそこには、既に先客が居た。うちのクラス担任の三月静香先生だ。
フェンス越しに、高く遠く広がる青い空と、目の前に広がる町並みを眺めていた彼女は、ふと、こちらを振り向くと、ヲレにこんな問いかけをしてきた。
「もしも…。
もしも、“恋”と“友情”と、そのどちらか一方を選ばなければならないとしたら……。
sugich君は、どちらを選ぶ?」
ヲレはその時、少し考えてから、こう答えた。
「……“友情”、かな」
―――そう、ヲレはあの時、たしかにそう答えた。
そうだ、いくら涼子ちゃんとの楽しいラブラブテニスマッチがあるとしても、せっかく上京してきた友人との貴重な時間をすっぽかすことなんて出来るはずはないじゃないか。ナニをヲレは迷っていたんだ、答えなんて、最初から決まっていたんだ。
ごめんよ、涼子ちゃん。せっかく帰国したのに、あんまりかまってあげられなくて。
本当にゴメンね。
さぁ、答えは出た。
『別になにもないけど』
『予定がびっしり詰まっているんだ』
どちらを選択するかの答えは……。
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ポチっとな。
>>『』
『予定がびっしり詰まっているんだ』
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はう〜〜〜〜〜〜っ!!
どっちを選んでるんだヲレ様!? ちょっとマテ、プリーズ!!!!
ち、チガウンダ! なにかの間違いだ、そんなつもりじゃなかったんだ!
指が勝手に『別になにもないけど』を〜〜〜〜〜っ!
(その時ヲレは。
誰かがどこかで。
「ニヤリ」とほくそ笑んだような、確かに、そんな気がした)
つづく……わけが無い。<でもノンフィクション
ふと、自分の恋の遍歴を振り返ってみれば。
そこに、ある一定の法則というか傾向というか、いわゆる“偏り”が存在することに気付いた。
「美少女戦士セーラームーン」の火野レイちゃん、「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー、「The 4th UNITシリーズ」のブロンウィン(越中量子)、「電撃ナース」の稲妻きらら、「雫〜しずく〜」のさおりんこと新城沙織ちゃん、「To Heart」の芹緒(HMX-13/セリオ)……etc。
どの娘もこの娘も赤系統ばかりではないか!
もちろん赤系統以外のパターンもある。例えば「ダイナマイト・ナース」ではルネやかぐや、「痕〜きずあと〜」なら千鶴さんという具合に。ただ全体的な傾向という面で考えれば、この“赤系統”に偏っているというのは、まぎれもない事実なのである。
事ここに至り、私はこの不可思議な偏りのことを、
恋の赤方偏位
- Love-Love Red Shift -
と命名するものである。
このページを読まれている諸君、今、少しの時間だけ、胸にそっと手をあて自らの恋の歴史を思い返してほしい。そして、もしもこの“恋の赤方偏位(Love-Love Red Shift)”現象とよく似た偏りのパターンに自分も当てはまっていると気付いた時には、当ホームページまで連絡………はしなくていいので、一人ココロ静かに、
「らぶらぶ・レッドシフト、恋の赤方偏位現象…か」
と、呟いてくれたまえ(ニヤリング)。
無事連載が終了しました(はい、拍手)。>パチパチ
11日(木)から21日(日)まで、物語中の時間の流れ(曜日)にあわせて毎日挿絵付きで更新するとゆー、長くキビシー戦いの日々も、今日でオサラバさぁ!!…………と言いたいトコですが、謎の企画&宿題がまだまだ山のよーにあるので、そうも言ってられない、というのが本当のトコロ(笑)。
で、つらつらと今回描いた挿絵を通して見てみると。
……ぜんぜん、似とらんな(爆)。
……誰や、コレ(笑)。
という、毎度お約束のテレ隠しな自虐モードに突入。
まぁ、いいか。
済んだことは済んだこととして、これを明日の糧として強く図太く逞しく生きていくことにしませう。
とりあえず今日は、サターンで発売された「怒首領蜂(ATLUS/CAVE)」をプレイ三昧。自機の判定の小ささとあいまって、きもちよい弾避け&破壊の快感が楽しめる、ナイスSHTゲーですな。ロード時間も前作「首領蜂」から随分と改善されてますし。
あ〜、きもちんよか。
「来栖川電工のセリオさんです」
高畑女史の紹介の声にあわせて、セリオは優雅な物腰でお辞儀をした。
「みなさん、はじめまして。来栖川電工から参りました、セリオです。
8日間と短い間ではありますが、これから皆さんと一緒に西大寺女学院での生活を楽しんでまいりたいと思います」
セリオは透き通るような声で自己紹介をすると、もう一度丁寧にお辞儀をした。
…ココロがあるとはどういうことなのか?
ロボットにココロは芽生えるのか?
西大寺女学院へとテスト運用にやってきたメイドロボ、セリオ。
学院に自分の居場所を見つけることのできない少女、佐伯真子。
人とロボット、2人の交流を通して語られるもの、それは………。
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てなわけで、ついに連載開始!
9月11日(木)から9月21日(日)まで毎日連載、計11話からなるセリオSS「ロボットのココロ」。
夏コミに出品されたものから、Web公開版では、文章の推敲+挿絵の増加なスペシャルお得なぜったい来て見てさわってF社のお店バージョンへと大幅なグレードアップ!
……だ・か・ら、既に読んでるヒトも、もう一度毎日1話ずつじっくりと読んでみませう!
……ゼンゼン上とは関係ない話ダスが。
祝! バトルガレッガ、サターン移植決定!
泣! テックサターン突然休刊(とほほ)!
てことで。
(ちゃんとした宣伝は明日の更新でやりますが)。
明日、9月11日(木曜日)から9月21日(日曜日)まで、BiTmap Publishing(Nerv side)/CERAMIC Heartにおいて、以前から予告してたよーに夏コミで出品した「HUMAN Works」から、「ロボットのココロ」の連載を開始します。
そのポイントは、
・毎日連載
・しかも挿絵付き
とゆートコにあります。
………あります………が、やはりとゆーかなんとゆーか、やっぱり“自転車操業”確定。<をゐ
著者Yu.Nの文章推敲は、毎日の締め切りにケツまくられた状態でなんとかなるのか?
絵師sugichは、落とすことなく挿し絵をつけることができるのか?
「いつ落とすか」トトカルチョの胴元が、ニヤリとほくそ笑む姿が目に浮かぶよ〜ダ!
乞う、ご期待!
長年連れ添ってきた愛機MacClassicのモニタがついにイカれてしまいました(トホホ)。
このままでは「ロボットのココロ」用挿絵作業がどーしよーもなく困ったコトになるので、知り合い連に「なんか代替マシンを貸しちくり〜、御願いよほ〜」などとヘルプ声を上げてみた所、ぽぽーんとMacintosh Quadra700(RAM20MB, HD1GB, 68040/33MHz)を貸していただけることになりました。
感謝!>quazさん
てことで、土曜日はそのQuadra700用のモニタを(貸していただけたのは本体&付属品のみなので)できるだけ安く入手するため、SMworks for HTMLなyamachaさんと上記のquazさんと一緒に、秋葉原は中古&ジャンクMacintosh市場を探索モードGO!
……いろいろと(ソフマップ、ラジオ館、実験室、その他……etc.)うろつき回った結果、ソフマップ9号店でジャンク品として店先に積まれていた約4千円の12inch純正カラーモニタ(640*480固定)を無事ゲット。帰宅後、ハードのセットアップ並びに各種設定、ドライバ、ソフトのインストールと動作確認を行い、すべてOKコングラチレイション状態に持っていくことができました。
設定の手伝い&車を出していただいて、
感謝!>yamachaさん
で、残るはClassicの修理。
NewtKISSなuenoくんから修理についてアドバイスがあったんですが、その日はモニタ探しにかけずりまわってしまったため、結局修理してくれそーなトコの場所確認だけに。
スマン。>Classic
「おまかせ!ピース電器店 3巻(能田達規)」が出てました。
やっぱ面白いよー、超オススメじゃーーーー!!
ちょっとホロリとくるロボットものも数編収録されてるので(人工知能系、押井なパトレイバー系、宇宙へ行こう系…。<なんつーえー加減な分類ダ)、ゼヒ読んで欲しいのコトあるよ。
ちなみに、作者の能田氏のホームページはココ。
てことで、渋谷ON AIR EASTに到着。
なんじゃこりゃーっ……な入り口前&駐車場&道路の人ごみにゲンナリしながらも、Newtonでお絵かきしてヒマつぶし(笑)。結局30分以上遅れて開場、オールスタンディングなステージにギュウギュウ詰めとあいなったワケですが。
生はいいぞ、生は!
「レイフォース」「レイストーム」「ダライアス外伝」「Gダライアス」あたりから来るのは最近の作品だから当然としても、ここで「METAL BLACK」から「BORN TO BE FREE」、個人的にVGMがむちゃ好きな(ただしゲーム自体はナニだけど)「GALACTIC STORM」から「電脳皇帝」とやられた日にゃ、「来た来た来た来た〜っ! ホントか? ヲレは死ぬぞーーーー、嬉しさのあまりに(倒置法)、ウォンチュッ!」てな按配でさぁ(この時点ですでにチケット代4000円のモトは取ったも同然、偉いぞZUNTATA、ヲレからのリクエスト電波が届いたに違いあるまい!<そんなワケない)。
期待を裏切らない「Night Striker」の「URBAN TRAIL」、そしてラストを飾るのはやっぱりコレ、「NINJA WARRIORS」から「DUDDY MULK」! いつ津軽三味線が来るのか来るのかクルのか来た来た来たキタきました〜〜っ、やっぱスゲェ、泣ける、嬉しすぎ(ここでさらに4000円のモトを取った気がしたので、さっきのと合わせて差し引き+4000円の得!)。
と、…こうして有意義な夏休みは終わったのでした。
……ちゃんちゃん。
夏休み最後の日曜日は、せらむんミュージカル・千秋楽午後公演チケットをゲットする(前売りが売り切れていたため)ために、池袋サンシャイン劇場にまで出張っていったんですが………。
甘かった
当日券は立ち見席(臨時のパイプ椅子30席+座布団30席)の分しかなく、それはあっと言う間に列のはるか前方で売り切れ……とほほ。ま、29日から並んでいるという豪の者もいたぐらいなのに、寝坊して10時についた人間が取れる訳ありゃしませんよね(笑)。
で、左の香奈子ちゃんはそのチケットゲットの行列に並んでいる時に、「どうしてこんなに行列が長いんだ? うっとおしい、みんな、みんな消えちゃえばいいのに……こんなナニかウネウネとした生き物が垂れ流す排泄物のような、だらだらと続く列にいる人間達を一つまみして、指先でコロコロと転がして人間の肉団子をつくるんだ。そして火をつける。肉の焼けるイヤな匂いと、肉団子となった人が炎にあぶられてあげる悲鳴がいっしょになって、コロコロコロコロころがりながらサンシャインの階段を転がっていく……そして転がった先の道路で、ちょうど道をとおりかかったトラックに“ぐちゃっ”とふみつぶされて、焼ききれなかった団子は、肉汁を“びちゅっ”と撒き散らして汚らしくつぶれるのさ」……などとは考えもしないで(笑)描いたものデス。
結局最後は、ダメだとわかった時点で列を離れ、いつもチケットを買う時によく会う親子連れの方に挨拶をしてから、こんなこともあろうかと買っておいた「ZUNTATA LIVE '97」を見に行くため、渋谷はON AIR EASTまで急ぐのでありました。
……つづく。