深夜に初代ヤマトの毎週二話放送が始まったのでつらつら観てるとムチャクチャ面白くて沖田艦長燃え燃えなんですがどうしてくれようコンチクショウ……なあいかわらずアツくてムシムシする八月後半な今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでせうか。
ヤマトでの耳になじんだ有名セリフも連発で耳に心地よいデス。
作画スゲー、ヤマトかっちょえー、心踊りまくり。
それが男の生き様だ、っつーかなんつーか。
で、そんな風に男の生き様についてええもん見せてもらったわという気分のまま、今、話題騒然人気独占大正平成時代のチャーミングレディであるところの「下級生2(elf)」のヒロインたまきのナニでむにょむにょでもにょる設定 \ についての祭り開催中なワケでハラホロヒレハレ。
で、↑の騒動を読んでなんとなく同人ソフトの「刻淫ワルツ(がらくた少女)」を思い出したのであった。
これもしょっぱなでちょいと鬱になれるアレ設定でタイヘン興奮できましたが(<あんたもそーゆー属性持ちだったんかい)、気になる人はとりあえずfrozen heartに掲載されている「レディメイド・クロウジーズ」を読んでみることをオススメ。あぁ、ダメな気分になっていくヨー、トホホだぁよー、それが男の生きる道なんじゃヨー、というかなんというか涙で前が見えません的に。さらば青春の日々、さらば銀河鉄道999。あぁあああ、メーテルは永遠の憧れでママンで初恋の人で綺麗であったかくて当然処女なんじゃよークレアさんだってそうなんじゃよー最早意味不明。
しかしなー、これで某NECインチャネの出したコンシューマー版「同級生2」の可憐の設定変更に怒り心頭で「こんなの俺の可憐じゃねー!」と叫んでいた某小栗さんはどんな反応を示すんじゃろか。
さらに悪い話(?)は続くもので、PlayStation2でリメイクされた「重装機兵ヴァルケン(クロスノーツ)もたいへんアレすぎるデキらしくて、やっぱりヘコむしかないなぁ。
……いいよ、ヲレ様は本家スーパーファミコン版を遊んでいるから。<「R−TYPEIII」と一緒に
みょにょもにょ。
そんなこんなで一部のヒトタチが期待してるであろー、TMAの「霪(いん)〜緋色の蝶〜」であるわけだけど、つまりはコミケついでに秋葉原ラムタラでゲットしてきてたり。<ダメ人間
パッケージは、森の中で寄り添って立つ真結(as 今井つかさ=繭 )と美緒(小倉杏=澪)とどこから引っ張り出してきたか謎なレトロなカメラでなかなかソレっぽい雰囲気で、これはやっぱり♀×♀な内容なのかそうなのかと期待膨らむところであります。
……が、ふと帯を見るとタイトルロゴ(ロゴデザインまで本家パロっぽいのが素晴らしい)下に燦然と輝く「TMA創立15周年記念作品」の文字……おいおい、これが15周年記念かよ、と、思わず「電忍アレスタ(コンパイル)」の件が頭を過ぎるのはメガドライバーの性なのか不吉な前兆なのかなんなのか、まぁそれはいいとして。
それでは期待を込めてディスクをセット。
最初に表示されたタイトルメニューの本家リスペクトっぷりに涙。製作者さん、ヤ・リ・ス・ギ。<いいぞもっとヤレ
本編が始まると夜の森の中を道に迷ってる二人の姿、そして「ミンナシンジャッタ」「マタワタシヲオイテイクノ?」の声と共に立つ白装束の沙奈(=紗重)、モノトーンのフラッシュバック、二人を誘うように舞う紅い蝶。雰囲気はなんだかとってもソレっぽい、でもナレーションの声はヘナヘナだ。
迷い込んだ田舎の家(廃屋ではないのは仕方ない)を探索する二人、真結のへっぴり腰っぷりは賞賛に値するほどのへっぴりぶり。それなりにゲットする射影機、怨霊との戦闘GOGO美緒、倒すと同時に行灯提灯に明かりがつくぞ。フラッシュバックフラッシュバック、なにか見えないはずのものが見えているような真結の目線こえぇ。突然閉まる扉に離れ離れになってしまう二人、「鍵をみつけてくるから」「約束だから」、「マタワタシヲオイテイクノ?」。探索中に和室の障子の隙間が気になっちゃうお年頃な美緒 → せっかくだから射影機越しに覗いてみよう→エロシーンキター!……というか盛ってるのはなぜかわたし自身×謎の男(樹月君?)だったりしてビックリ、なのはどうでもいいとして、やっぱり着物の下は下着はつけてないぜブラボー!、ついでに男も褌だー(笑)。唖然呆然、目は釘付けヨ。そして残された真結は、暗闇の中、白装束の女と……
……みたいな感じで、本家のストーリーをなぞらえるようにというかパロってるというか、怨霊戦闘をちょこちょこ交えつつエロシーンも交えつつ話は進んでいくのでした。
ちなみにストーリー/エンディングが「壱」「弐」の二つあるというのも細かいところでリスペクトっぽい(↑で書いてるのはその片方のルート)。しかも本家がアレなEDしか無かったのに反してきっちり片方はハッピーEDというのが、実は製作者が「こんなん許せるかぁ、俺様がハッピーEDを作ってやるぜェ」と思ったからなのかと邪推してみたり。まぁとってつけたような、という点はこの際置いておくとしよー。
それぞれのストーリー毎にエロシーンは2〜3箇所。コ汚い農民なおっさんにやられたり、当主っぽいのにやられたり、謎の儀式でナニソレだったり。白装束は半脱ぎ、紅い紐で手を縛られてもちろん白い足袋は履いたままというコスプレの醍醐味も堪能できるエロシーンなのはなかなかグッド? ただし双子のラブラブ狂気のエロレズシーンはなく、ねっとりしたディープなキスシーンのみでした。これはちょと残念。
ここまで書いてるのを読むと結構オススメそうに感じられると思いますが、はい、そのとおり、個人的ヲレ様的には実は結構満足なデキなのでした。
ただ、本家「零〜紅い蝶〜」を知らない人にはちょっとなんだかなぁというのは正直なところ。ストーリーは当然モトネタ知ってること前提だし。また逆に本家的なものを期待しすぎても、後半の射影機&その他設定の投げっぱなしジャーマンっぷりとか、日本家屋の小奇麗すぎる点(しかも過去のエロシーンで、クーラーまでカメラに写ってしまってるのが雰囲気ブチ壊し)や、セットの一部安っぽさ、美緒の演技のアレっぷりとか欠点は挙げればポロポロ出てきますので。
ただそれでも、やっぱりヲレ様的には『当たり』。
どうしてそうなのかというと、何度も言ってるようなパロの徹底っぷり&みょーに細かい箇所へのこだわりはもちろんとして、最大のポイントこそ「お姉ちゃん、怖ェ、怖すぎるヨ!」=今井つかさ演じる真結/沙奈(=繭/紗重)のあまりにも素晴らしい紗重っぷり、コレ、この一点。
不気味なほどの肌の白さ、口元の歪んだ笑み、俯いて上目遣いに見る、生気の無い顔で首をかしげる姿、何度も何度も繰り返される言葉、優しく妹の髪を撫でる時の表情。「ひょえー、お姉ちゃんが、お姉ちゃんがそこにいる、怖すぎるぅ!」と、一緒に観ていたKEYさんと共に叫びまくってました。
もう、信じられないくらいに繭/紗重ってるよ、スゲェ!、ブラボー今井つかさ!
TMAの公式ページで見られる予告編(<サンプルと違ってユーザ登録は不要)でもその紗重っぷりの一部が見られるので、気になる人はチェックすべし。
ということで、結論として四千四百円の価値は十分にあったと(個人的には)満足十分なのでした。
ちなみに満足総量十割のうち、今井つかさ/紗重分は七割としておこー(笑)。
どーでもいいけど、そのラムタラの横にあるアソビットシティ3番館(地下一階)のAVコーナーでは、正面棚は全て「まりあ様がみている」でどどーんと占められていて(オススメ販促なのだろー)おまけにビデオ上映&特典ポストカード付きという力の入れように、入った瞬間同行してたcoollyと共にヘナヘナのぷ〜になってしまったのは、ここだけの秘密ダ。
……目のつけどころがシャープとというかなんというか、正しいというか間違っているというか(笑)。
トチ狂ってる。<いいぞもっとヤレ
そんなこんなで以前言っていたように、infowebドメイン廃止に伴うWebページの移転を行いました。
新しいアドレスは以下のとおりです。
http://homepage3.nifty.com/sugich/
今までの「http://village.infoweb.ne.jp/~fxba0022/」の部分がそっくり入れ替わっただけでサブディレクトリなどは一切の変更は行っていません。
また、SSIが使用不能になったためにカウンタがグラフィックカウンタになってしまっていますが、ご了承ください。
「BiTmap Publishing」という全体の名前は変更ありませんが、「infoweb side」と表記していたものは「nifty side」に変更になりました(ちなみに「Nerv side」には名称/URL共に変更はありません)。
ブックマークとかリンクを張っていただいている方々には、お手数をかけることになってしまい非常に申し訳ありませんが、できれば上記アドレスに変更していただくようお願いいたします。
なお、旧アドレスにアクセスした場合、2004/08/31までは移転先アドレスに転送されます。
とりあえず一段落。
というわけで準備万端整ったので東京ゴー!
……だったらいいのになぁとウダウダしつつ、土曜朝の実写せらむんはあいかわらずムチャクチャ面白いので良き事かなとしつつ、両面印刷のトロさにあうあーあーあーな気分のコミケ二日目ですが、皆さんいかがお過ごしでせうか。
ヲレ様は印刷待ちのタルさにむにょむにょして仕方ないので、せっかくだからと懲りもせずに皆神村を彷徨ってお姉ちゃん千歳ちゃんハァハァしてくるか、レイディアントグラバーガンVでレーザーぐるぐる回してくるかすることにします。
本当は昼行高速バス(例:東海道昼特急大阪号)に乗ってGOしてみたかったんだけど、もうムリだしな。
そして紙づまる。<ムキー!
そんなこんなでとりあえず夏コミ用新刊ページをこの期に及んで作成。
このタイミングで作業中に突然ブルースクリーン → システムドライブがBIOS認識セズの状態に陥った時には、一瞬目の前がまっくらになっちゃったヨ。
……まぁ、なんとかなったからよかったんだけどさ。
これだけではさびしいので、↓に今回の表紙を張ってみる。
やっぱり「零〜紅い蝶〜」本なのであった。
で、この間ふじまるさん家に行ったついでに梅田ジョイポリスの「4D零」をレッツ体験済。
3アトラクチケット=1400円を買って2回鑑賞。
8畳ぐらいのミニシアターっぽい部屋の中で椅子に座って鑑賞するタイプ。てっきりお化け屋敷的なものを想像してたのでちょっとだけガックシしたのはここだけの秘密だ。
まぁそれはともかく、係員の着物姿おねーさんのかくかくしかじかストーリー解説の後で真っ暗になって上映開始。
うぉぉ、立体メガネで繭と澪が飛び出しまくって立体感バリバリで可愛さ146%増しなのにびっくり。オープニングやプロモのみでしか見られなかった湖の水辺で体育すわりの二人とか、びびったりへっぴりごしな繭とか、これは萌える、ちっとも怖くねぇ、萌えまくり。いいのかヲレ様それでこそこれでいいのだ……ウソです。本当は村人幽霊のドアップにビビってしまいました。<小心者
怖いよ、アレな顔した農民の皆さんが襲ってくるよ飛び出しながら「贄の定めに従えェェイ」。そして澪の心臓にはただの毛ではなく鋼鉄タワシの毛が生えていということをきっちりと再確認。可愛い顔してもアンタの肝っ玉は並じゃねぇ、スゲェよ澪、惚れ直した。
ちなみに行く人は、座る場所は一番前にしましょー。でないと飛び出す臨場感が足りませんので。
でもね、これで1回600円はやっぱ正直キツいとは思う。話は7分じゃ手折りすぎでさっぱりだし、なんじゃそりゃーなアレだし。ヲレ様は萌え萌えできるファンだから楽しめるけどさ。残り1回は、来年2月までチケットは有効らしいので、なにかのついでにもう一度飛び出せ大作戦な繭澪萌え萌え恐怖体験をしてみようと思ったのでした。
そーいや、「霪(いん)〜緋色の蝶〜(TMA)」は今日発売なんだよなー。
見たいなー、ゼヒとも。
さすがにこっちのレンタルビデオとかには入りそうにないから、上京ついでにたちばな書店とか寄って探してみるかなー。<ダメ人間っぽい発想
言わずもがなでダメっぽい。