フ、と思い立ったので淡路島で食い倒れツアーをする。
というか、食い倒れとは言ってもすぐお腹一杯になってしまったので目ぼしいもの3つぐらいしか食べられなかったんだけどナ。
とりあえず、鳴門大橋を渡ってすぐ淡路島南で降りて477号線を上って「千博屋」にレッツゴー。まだお昼前なので人が全然いなかったので、即座に3個入りを買う。デカイ、たしかにデカイ……そして美味い。なんとも昔ながらの奇をてらわない唐揚げの味で、たいへん美味しゅうございました。
続いて淡路ワールドパークに立ち寄った後(遊園地に入ったとは言わない)そのままぐるっと洲本経由で28号線を上って行き、今度は「いづも庵」で「タマネギつけ麺 華」を食す。これまた美味い。玉ねぎまるごと一個を揚げて、華のように割り、大根すり+刻み葱のつけ汁と合わせて出てくるのを細うどんと一緒に食するのだけれど、なんとも玉ねぎの甘みがぶわーっと来る+つけ汁を吸いけかの香ばしさと、吸った後のだし汁の美味さとのハーモニーがたまらん。こちらもたいへん美味しゅうございました。
で、もはや既にお腹はパンパンになっているので、なにか食べるのはやめて素直に明石大橋のふもとの岩屋に向かってブロロロロ。道の駅あわじに降りてはみたけれど、さすがに何か食べる気にはなれなかったのでブラブラするだけだったのだが……ちょうど小雨がパラついていたせいか、明石大橋にかかるように虹のアーチが出たのが大変きれいにだったのは眼福モノでした。いやぁイイもの見せてもらった。
そして今度はぐるっと淡路一周するように五色→阿那賀に向かって車の少ない道路をドライブして、最後にたどりついたのは鳴門岬にある道の駅うずしお。お腹はやはりいっぱい気味ではあるけれど、ここで淡路バーガーを食べねばならヌという強い決意をもとに、淡路島オニオンキッチンでオニオングラタンバーガーを1つ注文。橋のふもとまで下りて行ってベンチで食す……美味い、うーまーいーぞーッ! いやはや、グラタンのホワイトソース+あわじ鳥のうまみ、たまねぎフライのさくさく甘み、お腹はいっぱいでも、平気だ、入る入るぞ、止まらない!……というわけで完食。ぷはぁ、ごちそうさまでした。
……ふと展望台の下、橋の基部から見上げる鳴門大橋で、なんとなくゼノブレイドの落ちた腕から機神界を目指す時の景色が頭にぶわーっとイメージがわいてきた。あぁ、巨大な、巨大すぎる腕をよじ登り、駆け巡り、そして海に堕ち橋となった腕を渡り、海の向こうに見える地へと臨む。この巨大感は、まさにあのシュルクの見た風景と重なる……ような気がしないでもない。天涯の爪先に行くあたりの感じとか、特に橋の真下の展望台から見る風景はまさにそのままという気がするのであった。吊り橋のワイヤーの上を駆け上れそうな気がするしナー(笑)。<でも落ちたらゼノブレみたくノーリスクで復活というワケにはいかないが
ま、とにかく満足した年末の休日日曜日なのであった、まる。
酒蔵見学もできるトコで地酒も買った。>千年一酒造