なんだかんだで。
今年始めに発表のあったバンダイとセガの合併が御破産になったり、AppleからNewton部門が離れたり（詳細はthe newtonshopの邦訳記事とかを見るとよろしかろ）、Leafの新作「To Heart」が無事発売されたり、小栗's Ｎotebookさんのトコで新しい「痕〜きずあと〜」小説の連載が始まったりして、色々と慌ただしい昨今だったりするんですが……まぁ、それはソレ、これはコレ。

初音こ と 楓こ
〜「痕〜きずあと〜」劇場番外編 そのに〜

ある小雨降る日の夜、オレは二匹の子猫を拾った。
どことなく雰囲気(?)が、自分のよく知っている女の子二人に似ているような気がしたので、少しタレ目がちな白猫の方を“初音こ”、つり目がち（猫はたいていそうだけど）な、白のブチが胸元と指先にある黒猫の方を“楓こ”と名付けた。
なかなかグゥなネーミングセンス(*1)に、我ながらくらくらする。
それはともかく、この日から約十日ほどの――結局、由美子さんが引き取り手を見つけて来てくれた日までの――短い間、オレはこの可愛い二匹の子猫の世話に、すったもんだすることとなった。

…つづく？

(*1)"初音ちゃんみたいな子猫"を略して"初音こ"、"楓ちゃんみたいな子猫"を略して"楓こ"。うん、なんら問題は無い(ホントか？)。

ごめんなさい
とほほのほ〜とほほのほ〜とほほのほ〜とほほのほ〜

以前「ROOMMATE〜井上涼子〜」の小説について書いた時（参照：今日のおことば 97/05/09）に、ゲーム開始時にプレイヤーの立場を「“社会人”“大学生”“高校生”の３つを自由に選択することができる」と書いたんですけど、これ、勘違いでした（とほほ）。本当は「年齢を自由に設定できる（デフォルトは２０歳）」です。
ちなみに“１歳”とかでもプレイ可能なようで、ちょっとビックリ（年齢を判定してないのか〜！？）。

それにしても、一回セーブデータを消して（待避して）最初っからプレイすると……涼子ちゃんのむちゃ他人行儀なトコを新鮮に感じたり、ちょっと寂しく思ったり、まぁいろいろと。

P.S. てことで反省してるので、あんまし責めないでね。＞ROMさせていただいてる某NiftyのROOMMATEパティオの方々。

P.S.2 NewtPaintの「eraserツールのダブルタップで全画面消去」などという極悪非道なインタフェースを考えたヤツ、出てこい。性根を叩き直してやる〜（泣）！！

祝! 昨日発売!
はらほろひれはれはらほろひれはれはらほろひれはれ

ついに買ってまいりました（注：金曜日に）。
そりゃもぅ、定時退社→電車でＧＯ！→京葉線連絡通路強歩シークエンスＯＫ！→JR山の手線秋葉原駅改札スルー……あぁ、此所は我等が聖地秋葉原。ハッと気付くと、予約ゲットで買い込んだ荷物を床において軽くなった財布を少しだけ気にしつつもやっぱりUKIUKI気分と共にてんやで天丼食いながら、そこに置いてあるSofmapWorld読んでいるヲレ様の姿。
それはともかく、腹ごしらえも終わったので安心して家路に…（中略）…戻ってきたヲレ様。さっそく、録画しておいたスレイヤーズTRYを観ながらメールを送受信して一段落ついたところで、さぁさぁついにやって来ましたお楽しみの時間、子供は寝る時間、オトナ（yes 18歳以上）は遊ぶ時間。
はやる心が豪華化粧箱を包むビニールをエィヤでビリビリビリと開けながら――「これでこのコはヲレのものだ」とか考えたかどうかは定かではない――、苦節ウンヶ月、待って待って待ってました待った甲斐があったとゆーものだ古今東西感謝感激雨あられモードに心をシフトしつつも、描き下ろしジャケットにニヤリとほくそ笑み、銀色に輝くディスクをセットするのでありました。

さて、「無敵超人ザンボット３LD-BOX 全23話マラソン鑑賞会」を始めるとしますか。

……ナニカ違ウヨウナ気ガスル。

祝! 明日発売!
めでたいめでたいめでたいめでたいめでたいめでたい

てことで、“みやうち れみぃ”嬢。
アメリカ〜んでオ〜プンでちゃんぽんな片仮名日本語を駆使する、日系ハーフの金髪巨乳(梓よりもきっと大きいぞ)美少女であらせられるところの彼女のチャームポイントは、やっぱり、白い歯っていいなホワイト＆ホワイト、笑顔になった時にひょこっと覗く八重歯だったりする………はずなのではあるけれど。困ったことに左の絵では、八重歯を出すかわりに舌を“ペロッ”と出してたりして、ちょっち弱ェなヲレ様、なんて考えたことも、ありをりはべり、いまそがり。
それはともかく、彼女の八重歯がベリィ・ナイス・チャームポイントなのは一目みた時から絶対運命黙示録的にクるものがあって大変よろしい。かてて加えて、光に透けてキラキラ輝く金色の髪をホールドしてポニーテールにまとめてしまうピンク色のリボンの存在は、とーぜんのようにＨシーンにおいては、「リボンをほどいてはらりんこ」という王道演出をかましてくれるための無敵可憐なアイテムであることも、想像にかたくない……というか、画面写真を見る限りでは、まったくもってそのとーりであったりするわけだ。
ありなんありなんさもありなん。

……え、似てない？　ほっとけ（泣）。

テクノソフトの超期待作「サンダーフォースＶ」
秋葉原でオープニング〜１面ボスまでのデモを見てきましたが、こりゃもうすんごくカッコよかったです。
やっぱり男ならシューティングよのぉ！！……と、ヲレ様的納得度189%。
確かに、ポリゴン数が少ない・処理落ちが激しい（１面中ほとんどしっぱなし）・ボス戦があまり面白くなさそう……と言ったぱっと見てわかる欠点はあるんですけど、それを差し引いても、各種ウェポンの効果・グラフィックの美しさ・１面後半での追尾ミサイルとのチェイス演出（秀逸！！必見！！）・ボス出現時演出など、ココロを痺れさせる数々の美点にメロメロ。
はやく来い来い７月１１日の発売日（予定）。
ヤマモト・ヨーコも待ってるぞ（笑）！！

なんとなく「ドラえもん ６巻（藤子Ｆ不二雄）」の巻末についてる「ドラえもん百科（５巻までにでてきた道具一覧）」をじっくりと眺めてみる。
その中の“友だちロボット・ロボ子”の説明、
　＝ ある特別の人間だけを好きになるように加減してあるが…。
　　 嫉妬深くて、百万馬力のすごい腕なので、
　　 うっかり犬の頭もなでられない。
…を読んで、いろいろと納得すること多数（ニヤリ）。

P.S. やっぱり似ない（マルチだけじゃないけど）。

せっかくだから。 某mlで流れた“マルチのシナリオに関する大胆不敵な予想妄想大会 予選第一戦”の抜粋を以下に掲載するのじゃよー。 読むと「なんじゃこりゃー、とほほ」と思うこと必至なので、「なんじゃこりゃー、とほほ」と思うのがヤな人は読まないよーに。 ---------------------------------------------------------------- / 1 題名：Re:sugich OFF Date: Thu, 15 May 97 19:29:14 JST Yu.Nです。 田舎においてあったデスクトップなＰＣを持ってきたのでこれで CD-ROMなゲームも出来るようになったのですが、 > 　Yu.Nは、さっさと「e-login　６月号」を買うよーに。 > 　そしてマルチの死ぬほど切ないかわいそうな運命の妄想にヒタル > のだ！！ マルチってどう見ても不幸が似合う顔してるよねぇ。 「主人公の少年は交通事故で脳に傷害を受け、人間を人間として認識で きなくなってしまう。誰とも人としてのコミュニケーションが出来ない 灰色の世界で、少年は魅力的な少女に出会う。 しかし、それは本当は図書館に備え付けられたビデオ端末だったのだ。 少年はそれとも知らず、その魅力的な少女、マルチに心引かれてゆく」 ってなどっかで聞いたような話とか 「美少女マルチは伯爵に見初められて結婚する。しかし、伯爵は徹底し たロボット差別主義者であった。はじめのうちはマルチの美しさに引か れていたが、次第にその本性が明らかになってゆく。 虐待されるマルチ。 主人公はマルチを救おうと伯爵の城に向かうのだが」 ってなどっかで聞いたような話とか 「マルチは町の喫茶店に売られ、店先で喫茶店の宣伝だけをしゃべる様 プログラムされてしまう。しかしマルチは主人公を待ち続け、時々プロ グラムに反抗するが強欲な店の主人に虐待される。 そして、マルチが待ち続ける主人公はマルチ開発の多額の開発費のため 抱えた多額の借金を苦に既に自殺していたのだった、、、」 ってなどっかで聞いたような話とか もとねたを全部言えた人は 私と同じ熱くたぎるものが体に流れている(笑) ---------------------------------------------------------------- / 2 題名：pae: Re>MULTI Date: Fri, 16 May 97 12:59:39 JST ぱえです。 Yu.Nさんより >マルチってどう見ても不幸が似合う顔してるよねぇ。 これは了承です＞笑って済ませる（？）梓のような不幸と違って めちゃくちゃ重くて＞しかも最後が幸せかどうかさえ定かでないタ イプの。 そんなシナリオで見せる笑顔があったとしたら＞イチコロだだ(笑) Yu.Nさんのシナリオ案（笑）は 一つは某火の鳥だというのは分かったのですが、残りはどっかで見たよ うな気はするものの＞出典は思い至らず(苦笑) まだまだ甘いですねぃ＞自分 ありがちなところとしては 「ロボットマルチが水飲んだ〜、錆びるぞ腐るぞ壊れるぞ〜」(爆)とか 「みんなが微笑んでくれたら、わたし、幸せになれるから」(爆２)とか 「今度は、いい娘にして・・た・・・で・・・しょ・・・」(爆３)とか 「つ、次はもっといい役割にしてやる！・・・そうだ、あいつの恋人で 毎日愛しあって・・・よ、止せ・・・」(爆４)とか ・・・さすがにこんな話にはなるまい＜できないって（笑） ---------------------------------------------------------------- / 3 題名：sugich Multi Date: Fri, 16 May 97 18:51:57 JST ども、"Multi Thread ver2.0か（爆）？＞Yu.N"sugichです。 >>ぱえです。 >そんなシナリオで見せる笑顔があったとしたら＞イチコロだだ(笑) 某所でも言ったけど、ヲレ案。 「マルチと結ばれた主人公が次の日に学校に来てみると、そこに彼女の 姿は無かった。先生に聞くと、開発元である来栖川エレクトロニクス からエンジジニアが来て、メンテナンスのためだからと言って一旦回 　収したという話らしい。 　　確かにマルチはこれまでも何度かメンテナンスで学校を休むことが 　あったので（今回のように突然ということは無かったが）、主人公は 　さしたる心配もせずにいた。 　　そして、昨日きちんと言えなかったコト、 　　『好きだ、オレとつきあってほしい』 　その言葉を伝える決心―ドキドキとした気持ちと不安な気持ち―と、 　明日見ることができるであろうマルチの笑顔を想って、胸を一杯にし 　ていた。 　　……しかし、次の日もマルチは登校してこなかった。 　　次の日も、そしてその次の日も。 　　担当教諭と来栖川（芹香）につめよる主人公。 　　だが、２人とも“わからない”と首を横にふるばかり。 　　それでもあきらめられなかった主人公は、芹香を拝み倒して（魔術 実験の被験体契約など）ついにマルチの行方をつきとめるのだが、そ れは……。 　　　　： 　　　（中略） 　　　　： 　　数十年後。 　　老いて、さらにアルツハイマー病にかかった主人公の元に、新型の 　介護用アンドロイドが派遣されてくる。それは偶然にも、ずっと昔に 　少数だけ生産された“マルチ”の復刻タイプだった（レトロブームな 　時代だったし、後、お年寄りに妙にウケがよかった）。 　　それからしばらくして桜が満開になった頃、主人公はマルチにつれ 　られて車椅子で花見に出かける。 　　桜舞う景色の中。 　　どこを見ているかわからないようだった彼の老いた瞳から、つぅと 　一筋の涙が流れた。そして、はっきりした言葉が薄く乾いた唇から漏 　れ出す。 　　『マルチ…マルチ、ずっと探していたんだ。もう会えないんじゃな 　　　いかと思ったんだ……でも、本当によかった。 　　　　オレは、実は君に言うことがあるんだ。 　　　　あの時言えなかった言葉、大切な言葉が。 　　　　……聞いてくれるかい？』 　　そう言って、側に居るマルチに向き直る主人公。 　　意味がわからないマルチは、でも、少し首をかしげてから、 　　『はい』 　と、微笑みながら応えるのだった。　　　　　　　　　　　おわり」 >>ありがちなところとしては こまった、Yu.Nのもぱえのも、一部しかわからん。 　熱き魂の共有不可能〜（笑）。 ---------------------------------------------------------------- / 4 題名：Re:sugich Multi Date: Fri, 16 May 97 20:10:04 JST Yu.Nです。 > ども、"Multi Thread ver2.0か（爆）？＞Yu.N"sugichです。 わわ、ソレははまりすぎですね。危険危険。 われわれの世代（と括ってしまいますが）は、ロボットやサイボーグの アイデンティティテーマな話でこられるともろ手を挙げて降参してしま うものなのですねぇ、とこの間sugiちゃんと納得しあってましたが。 マルチが 「私ははただの殺人ロボットになってしまった！私を作ったギルが憎い ギルを殺す!」 ってのでも可。誰だよ、ギルって（笑）。 「開けろ！光明寺！あけろぉっ！」 ってのでも可。誰だよ、光明寺って（笑）。 しかし、まだ（モノホンの）実物を見てないのにこれだけ盛り上 がっちゃって大丈夫なのかしら? > 　熱き魂の共有不可能〜（笑）。 俺もぱえ君の「ありがち」、判断不可能。 熱き魂の共有不可能その２〜 ---------------------------------------------------------------- / 5 題名：pae: MULTI_LOVE Date: Fri, 16 May 97 20:10:04 JST ぱえです。 「それから彼女はどこへいったの？」（若干意味不明） sugichさんより >某所でも言ったけど、ヲレ案。 なんか自分的にこれをベースにしたエピローグが 勝手に補完（うそ＞妄想）されつつあるのは気のせいなのでしょうか？ やばいー、刷り込まれてるぅ（笑） 「画期的な家庭用アンドロイド誕生！！」 限りなく人間に近い感情を持ったアンドロイドとして 業界中、いや世界中の絶賛をあびて登場する筈だったマルチは その前評判にも関わらず、わずか数十体がロールアウトしただけで なぜか生産が打ち切られ、回収されてしまった。 オリジナルの感情因子に何らかの欠陥があったらしい、というのが 事情通の間でのもっぱらの噂だった。 これ以後、アンドロイドはあくまでアンドロイドとして生産され、 普及していくことになる・・・ ・・・うわ、やっぱりどっかで見たような話だ（苦笑） そーいえば昔「レイラ」っていうシルキーズのゲームが＜ドキッ Yu.Nさんより >しかし、まだ（モノホンの）実物を見てないのにこれだけ盛り上 問題なしなしでせう（爆）＞どこぞで「一番泣けるのはマルチだ」って いってたような気もするし（ほんとか？） 多分シナリオ書いてる人って結構同年代（？）っぽいので、きっとそー ゆー話なんだそうなんだきっとそうだそうだといいなぁ（弱気） それとは別に＞あっと驚かせてくれることを期待してるんですけどね。 違ってたら補完しちゃえ〜＜最近こんなんばっか（笑） >俺もぱえ君の「ありがち」、判断不可能。 >熱き魂の共有不可能その２〜 ごめんなさーい（涙）＞ほとんど自分でも分かってなかったりして(爆) 最初の「KEY」くらいは「ありがち」かなぁ、と思ったけど、そこから 先は「どこがありがちやねーん（ハリセン突っ込み）」みたいな。 ----------------------------------------------------------------

「ROOMMATE 〜涼子 in Summer Vacation〜」

が出るってェ〜〜！！！！
発売は当然DATAM/POLYSTAR、時期は夏予定、価格5800円。
アメリカに旅立っていった涼子ちゃんの後日談になるのか、単にイベントが夏バージョンになるだけなのか、「NOeL」クリスマスパッケージみたく包装だけ変えてお茶を濁すのか……。
あぁ、気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になるみんなが集まる木ですから気になる気になる気になるんだよ〜ぉ。

　「Daisy Daisy.
　　Give me your answer do.
　　I'm half crazy all for the love for you.
　　It won't be a stylish marriage.
　　I can't afford a carriage.
　　You look sweet in the seat of a bicycle built for two.
　　　(words & music from British fork song "DAISY BELL")」

DONT LEAVE ME 祝 ALONE DAISY
みすてないで・デイジー アニメ化

放映はこの７月から、キー局は（ご想像どおり）ＴＶ東京系。あいかわらず目のつけどころが、一味どころか弐百五十六味ぐらい違いますよね（笑）。
スタッフ等詳しい情報については、今月のコミックビームを読んでください（脚本：山口亮太氏、ということだけ記憶に残ってます……う〜ん）。

とにもかくにも、アレでナニなどーしよーもなくノーフューチャーてんこもりである永野のりこ節の原点が、今回どのように映像化されるのか！？………期待半分不安半分で放映開始を心待ちにしていましょ。
でもでも、どうしても待てないという人には。
既に発売済のＣＤドラマアルバム「みすてないでデイジー(DATAM POLYSTAR/DPCX-5050)」を聴いて、ココロを静めるようにすることをオススメ。永野センセの歌う「DAISY BELL」も収録されてるよっ！

「言いたいことはよくわかる。
　よくわかるが、わかるわけにはイカンのだ！」

……と、言い訳（=自己弁護）かましといて。
ここでNewtPaint1.0に強く要望。

• PaintとPasteに、"opaque", "transparent", "paint on black", "invert"のモード追加。現在の"opaque"のみでは、お話になりましぇん（泣）。
  
• 投げ縄ツールの追加。
  
• TraceEdgeの追加。
  
• ルーペを倍率可変に、もっと使いやすく。
  
• 動作速度を１０倍に。
  

５月25日の「ときめきパーティセンセーション３」のカタログを買う………買ったはいいけど、行くかどうかはその時の気分次第。
きっと徹夜明けで、「もーいーや、行かなくても」と言う状況になってることがいとも簡単に想像出来るので（とほほ）。

　Ｑ：どうして叫んでしまったのですか？
　Ａ：小説版の主人公が、涼子ちゃんよりも年下、１６歳の高校生だったから。

これはまったくの盲点で、１行目を読むまでは、以下のことを完全に失念してました。
サターン版「ROOMMATE〜井上涼子〜」は、ゲーム開始時の設定として“社会人”“大学生”“高校生”の３つを自由に選択することができる、と言うことを。
この時、自分は当然“社会人”を選択、ゲーム中では１０歳近く歳の離れた“気のいいお兄さんみたいな人”という立場だったんですよね。そして困ったことに（困ったのは自分だけではないと思うけど）小説版での立場は“弟みたいな男の子”という、自分がプレイしたのとは全然違うモノだった……。
理由なんて本当にこれだけなんですが、それでもこの差は大きいです。

　自分の知らないトコで。
　自分の知ってる娘とちょっと名前の似た娘が。
　ちょっと似たようなシチュエーションでやってきて。
　……そして、自分とはまったく違う男の子とラブラブな青春話を展開しちゃう。

自分の分身としての感情移入もへったくれも無し、もう客観視点で読むしか（既に頭の中で「こいつは自分とは違う」と思い込む回路ができちゃってるし）………と言っても、小説版の著者をこの事でで責めるのはお門違いですけど。

たとえば恋愛シミュなら「ときめきメモリアル」とか「トゥルー・ラブストーリー」「ウィザーズ・ハーモニー」、ＡＶＧなら「雫〜しずく〜」「痕〜きずあと〜」「同級生」等、これらのソフトでは最初から主人公は“○○高校の○年生”とかいう状況設定があって、プレイヤーもその設定を受け入れた上で、自分をそのキャラに投影させて楽しむものだと思うんですよね。性格やパラメータの違いはあるにしても。
ところが「ROOMMATE〜井上涼子〜」の場合、先にも言ったように初期設定に結構融通がきくために、“自分と違う”場合が結構強烈に出ちゃうんでしょうねぇ。
ゲーム小説も難しいもんデス。

ただ、似る似ない以前の問題として。
頭の中で妄想した３次元ブツを２次元に投射する能力（つまりはイラスト描く、デッサンする能力ってことだー）が、格段にへろへろになってることにトホホとなる今日このごろ。
仕方ないので、雑誌やらなにやらを見て模写してイジることでリハビリ。
お約束なのとか好きなよーにってんならなんとかなるよーな気もするんだけど、これこれこーゆー前提があって、これこれこーゆーシチュエーションなんだよーという絵を描こうとすると、完全にダメダメ状態に。でもって、資料の中からシチュエーションに合いそうなのを（ついでに服とか小物系も）探しまくるのさ……とほほ。

　Ｑ：カッコイイ絵が描きたいんです。
　　　ピグマとかでびしーっと身体とか服のしわとかも必要十分に美しいナイスラインなの。
　Ａ：修行しなさい、努力しなさい。さすれば道は開ける………かもしれません。

……いや、それはいいとして（笑）。
ネオジオで出てた対戦ほのぼのシューティング「トゥインクルスター・スプライツ」のサターン移植発表についてはココ。ウィロー大好き魔法少女コットンの続編シューティング「コットン２」ＳＴ-Ｖへのリリース発表についてはココ。
うぅん、いいねぇ。＜ナニが？