……でもね、僕は知った。
強すぎて毒になるのは当然なんだ、本当は、それだけじゃない。
僕は感じたことがあるんだ、知っているんだ、もっと優しく温かい“電波”があることを。
優しく語り掛けてくれる電波。
寒くふるえた心を包み込んでくれるような電波。
人を赦し受け入れてくれる、ゆるやかで温かい、想いの力を。
……そして、みんな、気づいているかい?
人は、誰でも電波を使えるんだ、使っているんだよ。
たいていはとても弱く、遠い国のラジオのように聞こえにくい、意味不明な言葉で流されているものがほとんどだけどね……弱すぎて、ピリっとくることもないし。
でも、たまにうまくチャンネルが合ったりすると、わかるんだ。
「誰かにそばにいてほしい。
誰かのそばにいてあげたい。
誰かに伝えたい、誰かにタスケテもらいたい。
……誰かを助けてあげたい」
遠く青く続くそらを眺め見やる時。
幽かな電波に乗った心が、伝い、伝わるかもしれない。
「晴れた日はよく届くから……」
彼女は、そう言って微笑んだのだから。
…てことで。<あいかわらず謎の接続詞
毒電波な人にはぜひとも読んでおいてもらいたい創作系ページを2つほど紹介しておきませう。
◆ THE ROOM OF GABU -ES- DECADENCE
P.S. あぅ、「おことば」の更新サボってる間に……。
「宮本屋」さんとこの「サクラ咲く!」は早くも第五話まで進んでたり〜。
先日、「ウィザードリィ大事典(ヘッドルーム編著、SOFTBANK刊):3200円」というブ厚い本をLAOXゲーム館で購入しました。Scenario#1からC.D.Sまでのマップや攻略方法、アイテムリストなどが載っている本です。
で、それをつらつらと眺めていると……。
生きることと闘うことが、TVの安っぽいブラウン管の前では同じ意味を持っていた時。
モンスターどもをブチ殺し、屍体を漁りアイテムを集め、ただただ己が技量を磨くことだけを考え暗い迷宮をかけめぐっていた、あの瞬間が思い出されてきました(と言っても、私がWizで根性入れてプレイしたのはFC版の「PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD」と「LEGASY OF LLYLGAMYN」だけなんですが)。
懐かしい、かつての自分の分身達。
でも、そのキャラクター達も、友人に貸した時リンボの谷間に落っこちたまま帰ってきませんでした(ASCIIのターボファイルなんて持っていませんでしたからホントにそのままです)。
多分、もう立ち上げることはないでしょう。
ただ、オモイデが残るだけ………。
最後に、私がとても好きなWizardry関係の小説やエッセイを紹介しておきます。
どれも心にグッとくる作品なので、ご一読を。
関係ないけど「超光戦士シャンゼリオン ソングコレクション」。
このCD、はっきし言って“買い”です。いい歌が多いんだよなぁ。
ただ、知ってる限りカラオケに入ってる曲が、セガカラの「微笑みの出発」だけってのがとても悲しい……セガカラに行かなきゃ歌えないなんて……新宿のゼニスじゃ歌えないなんて……アリサ3システムじゃ歌えないなんて………しくしく。
東V10b::PLAY HOUSE 小林:ぼのやま:(PLAY HOUSE 小林)
東V42a::まるみや:いずみたすく:(ねこみみすと工房)
東Y23b::女美研:梅尾宇守:
東Y31a::怪奇日食:綾野なおと:
西R08a::軍機密::
(委託先不明)::まくねいる工房:黒須嗣載:(CLOTH COUNTRY)
(ブース不明)::(不明):delica:(TOKYOサーキット)
(ブース不明)::(不明):しらいしゆう:(しらいしゆうのほぉむぺぇじ)
(ブース不明)::(不明):つくりものじ:(鴨はうす)
ま、そんなこんなで。
年明け早々にあるイベント「声優コレクション(於:渋谷公演通り劇場,2000円)」のチケットも無事ゲットできました。1月7日とゆ〜平日なイベントですが、富沢美智恵さんが出られるというのなら、有給でもなんでも取るのはデフォルト(笑)。
そのすぐ後にある「ミュージカル美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」の冬公演ともども、とても楽しみです。
チケットゲットの後は。
毎度のごとく秋葉原を徘徊してCDやらゲームやら本やらを漁っていました。
そしてSofmap店内で……、
その後、2人一緒に「虎の穴」に入って……。
U君(仮名)は「雫・痕 設定原画集」を、自分は「トゥルー・ラブストーリー 公式ガイドブック(ASPECT刊)」(とりあえず押さえただけで見るつもりはナシ。そんなもったいないことできないヨ)を購入している所で、今度は「痕〜きずあと〜」の楓ちゃん好き好きな友人K君(仮名)とドッキリ。
「とほほ」ナサケナイ笑いで肩をたたきあう3人。
これも、よくあることですよね(爆^2)。>all
実は、こおろぎさとみさんが来られる「英雄降臨」のイベントの為、神戸から出ばってきている友人B君(仮名)もいたりするんですが、とりあえず秋葉原では会ってしまわないよう気を付けよう……とか考えていたのは、ヒミツです(とほ〜)。
K君(仮名)に「殻の中の小鳥 音楽盤」がメッセサンオーで売られていることを聞き、別れた後すぐさまゲット。
昨日のプリティーサミー「心はいつも青空戦隊」。
もののはずみで前々から欲しかった「超光戦士シャンゼリオン」のサウンドトラック2枚+ソングコレクションもゲット。
ボーナス入ったからと言って、欲望を押さえることがで出来てません。>オレ様
それもまた一つの生き方。<開き直るなよ
魔女っ娘モノではお約束の「ずっと年上のお兄さんへの初恋」ネタでしたが、きれいにまとまったいい話でしたね。この前のじっちゃん達が出てくる回と違って、演出、作画ともにグッド。
邪魔し〜ミサの、80%美沙緒ホンキが入った行動(目のアップなんてアレやね)も見所の一つでしたし(笑)。
今日見た、週間朝日の電車吊り広告。
見出しに踊る文字は「幸・不幸は遺伝子で決まる!!」
…………………………そうか、梓が不幸なのは遺伝子のせいだったのか(爆)。
んで、
残業から家に戻ると、無事、
「雫・痕 設定原画集 -OFFICIAL ART BOOK-(発行:コンパス)」
が届いていました。
晴れた日じゃなかったけど、外は雨が降っていたけど、それでも、電波^H^H^H^H宅急便(佐川急便)は無事届いていました。ありがとう。>佐川の人
通販特典のポストカードも当然付属(ニヤリ)。
内容については…………とりあえず今は「千鶴さんはチョキしか出せない」、「お出迎えは、千鶴さんの笑顔で」、これだけ(謎)。
P.S. あの人は、パスポートの期限が切れて、ココを立ち去らなければならなくなった時に。
…電話口から聞こえた、母さんの声。風邪をひいているのか、何度も鼻をすすっていた。
見送る人達に、どんな顔をして、そして帰っていくことが出来るのだろう?
「さよなら」と言いながら、笑っていくのか?
「ありがとう」と感謝しながら、いくのだろうか?
電波 でんぱ:denpa 無線通信に使用される周波数帯域の電磁波を電波(radio wave)と呼ぶ。現在電波法で電波を称されているものは、3×1012Hz以下の周波数の電磁波である。 (参考文献:通信工学基礎理論、丸善刊) |
+ |
オデッセイ おでっせい:odyssey 1:Homerの大叙事詩。 2:文語表現で、長い冒険旅行を意味する。 (参考文献:ライトハウス英和辞典、研究社刊) |
= |
電波オデッセイ でんぱ-おでっせい:denpa-odyssey 誰かにそばにいてほしい。 誰かのそばにいてあげたい。 誰かに伝えたい、誰かにタスケテもらいたい。 誰かを助けてあげたい。 あいまいな遠い遠い国の幽かな電波みたいな言葉で…。 (著:永野のりこ、アスキー出版局刊) |
オデッセイは、彼女に優しくかたりました。
「地球にやってくるチャンスを得たキミは、とても、ラッキーな観光客なんだよ。
滞在できる間、いろんなことをして、いろんなものを見て、“ここ”を楽しんでみたらいい。
…そして、
最後に持ってかえるおみやげは、心1コぶん。
ただそれだけの、そこに入りきれるものだけだから」
…だから、僕には。
なにか「いいもの」や「ステキななにか」を見つけて、
それを、そんな細々としたものを集めて、それをひと針ひと針の縫い目の糸にして、
なんだか知らないけれど「引き裂かれてある」自分を。
世界のはじっこに。
きみがいっしょうけんめい縫いつくろう姿が、うかんだ…。
だから、もしかして、彼女は「いいほう」に向かっているかもしれない。
そう思えたんだ………。
……と、
最初から飛ばしまくってますが、昨日は「電波オデッセイ 1巻(永野のりこ)」が無事発売されてました〜……パチパチパチ。
主人公の女の子は、さおりんとるりるりが2人一緒に狂気の扉を開いたら、こんな風になるんじゃないかな……という感じかも(説明意味不明)。
あいかわらず電波きまくってます。
毎度のごとく、10年近く続いてるアレでソレなのが(笑)。
そして、泣けます、心がせつなくなります。
メッセージを読めば読むほど、書かれた言葉を繰り返しかみ締めるほどに。
電波フリークなら、絶対買うべし!!
あと、「辺境警備 星が生まれた谷(紫堂恭子)」もゲット。うんうん。
で、↑とは全然関係ない話ですが。
「トゥルー・ラブストーリー 〜恋のように僕たちは〜」のSCDを、私も負けじと(<誰に?)秋葉原にダッシュして速攻ゲットしてきました。
上で電波電波と言ってますが、こ〜ゆ〜のもやっぱり好き(笑)。
P.S. 貴様の原稿、しかと受け取ったぞ!!>ぱえ
P.S.2 永野のりこセンセーの、言葉の使い方やセンスも、あらためてスゴいと思ったのさ。
さて、簡単にゲーム内容を説明しておきましょうか。
1プレイ時間は4〜5時間程度。
転校するまでの一ヶ月の間に、9人いるヒロインのどの娘かと恋仲になって、告白を受けることが目的です(ただ、目的は目的として、当然その過程が非常に重要なのは言うまでもないことですが)。
キャラデザインは松田浩二氏、癖がありそうで実はあんまり無い、非常にあっさりした、プレイしていて好感のもてるキャラになっていると思いました。発売前は「ちょっとな〜」と言う評価も多かったようですが(自分もそう思ってたクチ)、実はこのゲームはこれで正しい……そう思えるなかなか秀逸なキャラデザインであると、一通りプレイして考えが一変。言い方を変えれば、制作者が意図したストーリーを演出するのにぴったりしたデザインである、そう言うことです(松田氏をキャラデザに選んだデザイナーさん、あんたは偉い!!)。
春・夏・秋・冬、プレイ開始時に4つの季節から、好きな季節を選べるというアイデアも秀逸です。それぞれの季節にあった演出(例えば冬には、女の子達のはく息が白いことや、その季節の内容に沿ったイベントがあること等)がきちんと、しかも丁寧に組み込まれている点は、すごく評価できるポイントでしょう。
システム周りは、ときメモみたいに自分のパラメータの上下なんていう育成的な要素はまったくなく、女の子と出会ってどんな話をして、どこそこでイベントがあって、恋愛パラメータが上下する、ただそれだけ。
でも、そのシンプルさが逆に気に入りましたね。
上で説明した、季節によって変わる内容や、プレイ時間の短さとあわせて、あまり長々と1プレイに時間を取られたくない人には、まさにぴったりでしょう。
ディスク読み込みが少しうざったいこと、時間経過などが飛ばせないこと以外は、おおむね操作性も良好です。
クリア後におまけモードとしてアルバムやBGMモードが付くのはお約束。
また、ストーリーを彩る情緒豊かなBGMも、どこか心の琴線に振れるものがあるなぁ……と思っていたら、スタッフロールを見ると、あのPCE版同級生(の究極の名曲「Memory」)とかMCD版LUNARシリーズを担当されてた、ツーファイヴでした。
……納得。
ここの曲は、私はすごく好きですから。
仲間由紀恵さんの歌うテーマソング「トゥルー・ラブストーリー 〜恋のように僕たちは〜」も、とてもいい曲です。少なくとも私はシングルCDを買うつもり(ゲームディスクにCD-DA部分はありません(泣))。
結論としては、このゲームは「買い!!」。
みなさん、こっぱずかしさに見悶えしつつプレイしましょう。
本当にいいゲームですよ〜。
P.S. エピローグ後で、リセットしないといけないのは減点(笑)。
P.S.2 ちなみにオープニング制作は、あのサンライズだったり。
P.S.3 EDでテーマソングがフルコーラスで流れる条件は、おそらく「ラストのあの時の場所選択を、一発で当てる」、これです(十中八九)。
しかもこの条件を満たしていないと、最後の最後の封筒で送られてきた写真を見ることが出来ないみたい。
それと。
ほんわかあったかな絵で有名なごとPさんのPeeping P!のタイトルCG。
これ、アクセス20万回記念の仔犬な初音ちゃんから、
10年前の柏木四姉妹が、仲良く笑ってる絵
とゆ〜、凶悪無比に心打たれるものに変わってます。
思わず泣けてくるほどにステキ!!……もうメロメロです(Win95の壁紙にしたい〜)。
毒電波ersは、死んでも見に行きましょう。でないと後悔するよ!!
P.S. 早く「梓、旅立ち(仮題) 第6回」を送るよ〜に。>ぱえ
読者の皆さんはおまちかねだゾ(笑)。
ま、それはそれとして。
金曜日は仕事が早めにひけたので、秋葉原に本日発売なゲームを大量ゲットにGo!
LAOXゲーム館にふらっと入ったら……。
そこにはあのWARPの社長飯野賢治氏がいて、ちらしにサインとかされていました。
むむぅ、眼福眼福(意味不明)。
私は既にツクモで「E0」を予約購入してたので、周りから眺めてるだけでしたが(笑)。
ちなみに当日購入したソフトは3本、全てサターン用です。
本当はPS版「ダライアス外伝」も買うつもりだったんですが、ZETでやってたデモを見て、購入意欲-120%はしおしおのプ〜に。
ちょっと見てわかる、ガタついてるデモと処理落ちの激しさ。
……トホホ(泣)。
それと少し気になっているのが、PS版「トゥルーラブ・ストーリー(ASCII)」。
某所の書き込みで妙に誉めてあったのが、気になるんだよなぁ(ファミ通の評価はまったくアテにしてなかったから)。
最後に。
いきなり倒産こいた「誠和システムズ」ですが、一部のユーザサポート等は「メディアヴィジョン」が(Connectix社製品に関しては)対応するという話になったそ〜な。
アップグレード等の発送もほったままトンズラこいた誠和の経営陣はFuck you!!モンではあるが、このメディアヴィジョン側の対応には、ユーザとしては少しホッとしたところ。
……ただし、それ以外の製品ユーザ(私のことだ)は、未だアレだけど。
「ま、こんなこともあるさね」
そう心の中でつぶやきながら一駅戻って、乗り換え。
ちょうど来てた電車に飛び乗ることが出来て、
(オレってばラッキー!! これぞ人間万事塞翁が馬ってヤツ?)
……なんて思いつつも、ぼけぼけと突っ立ったまま電車に揺られることしばらく。
ガタタン…ゴトトン…。
(この電車、快速のはずなのになんでこんな駅に止まるんだろ?)。
とか思ったりもしたけど、そのまま気にせずボケっとしているオレ様。
ガタタン…ゴトトン…。
(あれ、西船橋ねぇ……西…)
不可思議なナニカチガウという思いにとらわれつつも、そのままボケっとしているオレ様。
ガタタン…ゴトトン…。
と、その時、車内アナウンスの声。
「この電車は、府中本町行きです」
ガタタン…ゴトトン…。
………なにィ!! ちょっと待て、Please!!
結局、約1時間のロス。
ちょっとブルー入っちゃったよ、オレ(笑)。
で、その後立ち寄った本屋で。
期待のハヤカワJAの新刊「星界の戦旗I(森岡浩之)」と、いつまでたっても出なかったのがようやく発売された「あなたがそばにいてほしい(小林瑞代)」をゲット。
なんとなく気分が上向きになる。
んで、一番気になってる問題が「せらむんミュージカルがどうなるか!?」なんですよねェ。
せめて春公演まで………イヤイヤ、後1年でいいからオリジナルストーリーでやって欲しいゾ。
ちなみに後番組は「キューティーハニー」
う〜ん。
んで、水曜日と言えばのスチャラカヒーロー物、「超光戦隊シャンゼリマン」……違った「超光戦士シャンゼリゼ」……これも違う。
「超光戦士シャンゼリオン」
今回はもうナニを考えてんのかわからない意味不明な回でしたが、一体どうしたんだか?
秘書のるいちゃんは実家に帰っていなくなるし(撮影中かなにかでケガをしたという噂が…?)、劇中劇(TV放送)でわけの分からない話になるし、最後の最後で相合傘だし(笑)。
きわめつけは宇宙人からのメッセージ。
「毎週シャンゼリオンを楽しみにしています」……って、ヲイ(爆)
さて来週は、あの黒岩都知事による「東京独立国」計画(仮称)!!
気分は押井守のノリか?
ラストスパートがかかって、一気にスチャラカから燃える展開になるのか、おちゃらけ気分のまま盛り上がるのか!?
とにかく期待大!!
そして、「超者ライディーン」
元ストリートギャングだったエースと(今は気のいいおにーさんだけど)、足のケガが直ってるとゆ〜のに、勇気が無くてリハビリすることが出来ないヒネた少年との暖かい心の交流を描いたとゆ〜、あまりにお約束なお話。
でも、許す!
しかし………玲子サン、あいかわらずいい味出してますなぁ。
飛翔はあいかわらず瑠璃さん一筋だし。
そして、病室で見せた瑠璃さんのあの涙の意味はいったい!?(多分深い意味は無いに違い無い)
それはそれとして(話題のベクトル72.5度変更)、
サターンで発売されるエヴァ2の画面写真が公開されました。
オリジナルの新キャラ(眼鏡っ子)登場はいいとして(声は氷上恭子サンだだだ!)、戦闘シーンのポリゴン化されたエヴァのモデリングは、ホントに素晴らしく、むちゃくちゃカッコイイです!!
どうやらモーションキャプチャーによる動きを見せてくれるそうで(人造人間だし〜)、購入意欲は400%アップ……ってなトコでしょうか。
画面細部へのこだわりもハンパじゃ無さそう(ニヤリ)。
興味ある方はファミ通やサタファンの関連ページ、ぜひご一読を。ちなみにWeb上ではこちらにちょっとした情報(全然たいしたことないので、期待しないよ〜に)が載っていますよん。
また、セガの最後の隠し玉とは、60フレーム&モーションキャプチャーでダンスをかましてくれる安室奈美恵のダンスディスクだったとは、まさに、お釈迦サマでも気づくメェって感じでした。
その名も、
「DIGITAL DANCE MIX〜安室奈美恵」
このソフトはデジキューブを通したコンビニ販売のみになるということで、定価2800円という価格設定やゲーマーの裏をかいたこの企画と言い、まさに「隠し玉」と言えると思います(私の期待を色々な意味で裏切ってくれたし、ホントびっくり)。
とりあえず、購入決定(ヘンそうだから)。
開発はあのAM2研です。詳細はココを見に行ってみてくださいね〜。
……で、終わったワケがあらしまへん。<どこの言葉や?
ホントは友人2人(仮にU君とK君としよう)と一緒に、浅草はロックンロックというイベント劇場までせらむんミュージカルのイベントに出ばってました。
当然ですが、合計3公演(11:00〜、13:00〜、15:00〜)の全公演です(笑)。
会場は、前1/3ぐらいがファミリー席という親子連れが座るゴザ席で、後ろ2/3ぐらいがいつも来ている青年団((C)平光監督)用の椅子席という構成。あふれた人は立ち見。後ろの方は見にくいため、わざと立ち見を選ぶ人もいたみたいです。
この座席は並んだ順のため、朝も早くからかなりの行列が出来ていました。道を通るトラックや1階の店にとっては迷惑以外のナニモノでもありませんでしたが(笑)。
さて、肝心のイベントの中身ですが、
すんげ〜おもしろかったです。
ほとんどリピーターを狙ったようなギャグと展開が満載でしたが、とりあえず5割以上は絶対ソレに間違い無かった(オレ様推測)ので、問題ナシ!!……としておきましょ。<をゐをゐ
以下に、3公演分がごちゃまぜになったレポートを上げておきます。
ただし、読まれる方は次の5点に注意してください。
1:スリーライツのChasin' After You
2:Knockn' Down Hesitation
息切れしながらもトークに再突入しますが、ここでアンザの
「いや〜、スリーライツと一緒だと、息もピッタリだしホントにやりやすいのよね。いつもの4人だともうゼンッゼンで〜」
とゆ〜セリフ。
この言葉に見事に意気投合し、即席チーム「フォーライツ」を結成、ポーズまでビシっとキめちゃう4人。
「セーラー戦士も増えに増えまくって今や13人。
多ければいいってもんじゃないのにね。
だいたいこの前のTFTの舞台だって、人数多すぎたせいで舞台から落っこちるトコだったんだから。
………!!
そうだ、どうせなら平光カントクに言って、私達4人中心に脚本を書き換えてもらうよう頼んでみよっか?」
「そうですねぇ、ナイスアイデアですよ、それ。
なんと言ってもセーラー“スターズ”の主役は、あくまで私達4人なんですから」
好き勝手言う、大気こと妃香里さん。止めるモノ無し。
さらに調子に乗った桃子さんは、アンザと一緒にムーンライト伝説の「ゴメンね素直じゃ…」の部分を一緒に踊り、ついでに特訓まで受けていました。
また、2ステージ目ではアンザがせらむん風船を持って登場、絵柄がムーン+スリーライツだったことから、「やっぱりこのフォーライツで行くのが一番」と結論。
もぅなんでもアリ状態(笑)。
3:ライトにアヴァンチュール
舞台下の横、観客席の後ろなどからつぎつぎと飛び出してくるみさこちゃん(レイちゃん役)、恵美香ちゃん(まこちゃん役)、果夏ちゃん(美奈子ちゃん役)。
好き勝手言い放題だったフォーライツに対して、
「それなら、私達4人だけで歌うからいいも〜ん」
ということで、ライトにアヴァンチュールの歌が始まります。
この時、みさこちゃんと森野ぶんぶんは椅子席の真ん中通路で踊りながら歌うというサービス精神を発揮、ファンの心をググっとキャッチ(笑)。
また、みさこちゃんは2公演目では2階席、3公演目では一体どこから出て来るかという観客のウラをかいて舞台袖から登場。しかも3公演目ではそのままフォーライツに組み込まれて“ファイブライツ”なんてやり出してしまいます。
このアドリブには、「4人で歌いましょう」と言うはずだった果夏ちゃんがすごく困ってました……観客席は大爆笑でしたケド(笑)。
ちなみにこの時、フォーライツの諸君は4人仲良く肩を組んでフレンチカンカンよろしく足を上げながら舞台裏に引っ込んでいきました。
よくやるよなぁ(笑)。
4:MCフラーイ晴れ舞台、歌うはタキシード・ロイヤル
「長くなるので省略」
横からツッコミを入れ、顔を覗かせたのはMCフラーイこと笠原氏。
アニキコールがあいかわらず激しい(笑)。
「ミュージカルを始めて早4年。
ずっとセーラーパワードとして活躍してきましたが。<してないって
ここで一つ私も、
↑の言葉に、まさに待ってましたと言わんばかりにMCフラーイの衣装をバッと脱ぎ捨てると、そこには純白のタキシード姿が。
「歌うは我が宿命のライバル、タキシード仮面のテーマ、タキシード・ロイヤル」
5:タキシード仮面くんs、結成……そして解散
すぐさまかかり始める次の曲もタキシード仮面のテーマ。
「え、え、もう一曲歌えって?」
喜びをあらわにした時現われたのは、本物のタキシード仮面、望月氏祐多氏。
ちぇ……という感じで引っ込むかと思ったら笠原氏は、そのまま舞台上に居座り続け、舞台端の方で望月氏のマネをしていたかと思うと、歌のラストで彼の胸に抱かれるとゆ〜危ない世界を2人して演じてくれました。<をゐをゐ
しかも、2回目ではそのまま床に2人倒れ込み、3回目では笠原氏を寝かせたと思うと望月氏はその反対側で寝てしまう始末。
曰く、
「自分で歌っといてなんだけど、この歌って思わず眠くなるよね」
まさに、息のピッタリと合った2人による、まったく新しいコンビ結成の瞬間でした。
名付けて、
「タキシード仮面くんs!!
……………………………………………………カッコ悪い〜」<自分で言うか
結局、1公演目で互いのコンビを確認、2公演目でチームの結成というスピードで進んだあげく、3公演目では、
「今日は重大発表があります」
「とても悲しいお知らせです」
「実は、このコンビは今日で解散することになりました」
「理由は、性格の不一致です」
「実は1公演目の時から『ナニか違うな』、そう感じていました」
というオチだったんですけどね(当然場内大爆笑)。
お2人のトークタイム(今までのイベントの中でもで、こ〜いう組み合わせは今回が初めて)は「望月と笠原と好き勝手コーナー」と言うことで、今までのミュージカルの悪役善玉歴(2人とも共通してやったのはクンツァイトだけだったこと)や、笠原氏のMCフラーイ役をしていた時の失敗談(頭につけていた――ミッキーマウスの耳にみえるようなアレ――ハエの目が、登場シーンのバク転中に取れてしまったこと)、「おい、悪役」と呼ばれて素直に返事をしてしまう笠原氏の悪役根性のこと、等の話で盛り上がりました。
他には、お客さん参加と言うことで
「タキシード仮面なりきりコーナー」
という名前のどおりのコーナーを企画。
毎回2人のチビッ子に舞台にあがってもらって、「タキシード・ラ・スモーキング・ボンバー」(小さいコはほとんど知らないというタキシード仮面様の必殺技)とか「バラ投げ」で、悪役、笠原ホワイト・タキシード仮面様をやっつけるという内容でした。
また3公演目では、「出番が少ないよぅ」と泣いて出てきたアンザを加え、この時は誰も知らないタキシード仮面様の技でなく、「ムーンライト・ハネムーン・セラピーキッス」でやっつけてました(とほほ)。
6:復活は喜劇の前兆
「風のソード、(忘れた)」(早苗ちゃん(ウラヌス役))
「(忘れた、しくしく)」(裕子さん(ネプチューン役))
「(なんちゃらかんちゃら)」(レイさん(プルート役))
「我等、外部太陽系セーラー戦士!!」
スポットライトを浴び、名乗りをあげる外部太陽系3戦士達。
そこに現われ駆け込んでくる、スリーライツ。
「MCフラーイ何をしている、ヤレッ!!」
桃子さんの声に、場内爆笑。
外部太陽系3戦士とスリーライツに加え、望月氏、笠原氏が踊る復活は悲劇の前兆。
そしてその後は、仕切りおばさんこと斉藤レイさんの仕切る外部太陽系3戦士のコーナーが始まります。
余談ですが、自己紹介をする時のレイさんへの声援(私も声を張り上げたりしましたが)は、なぜかチビッ子の声が他の戦士と比べて妙に多かったように思います。やっぱりセーラーチームの保母さんだけのことはありますね(笑)。<ソコが良いんだ、これがまた。
7:外部太陽系セーラー戦士の、ひ・み・つ
進退極まった桃子さんは、優しいく微笑むレイさんに肩をつかまれ、
「あなた、外部太陽系セーラー戦士についてどれくらい知っているの?」
「いや……あの……さっぱり」
「それじゃぁ、教えてあげましょう。
外部太陽系セーラー戦士の、ひ・み・つ、コーナー!!」
「私達4人のいつもやってる占いは、なんでしょう?」
「まず、私、プルートのいつもやってる占いは?」
「あの、その……」
結局、全然答えられません(当然?)。
途中観客にも振りますが、やっぱり答えられません(笑)。
ちなみに、はるかの答えは「恋占い」でしたが、
「そんなのわかるか!!」
とツッコミを入れてました(笑)。
進退極まった妃香里さんは、仕切りおばさんことレイさんに肩をつかまれ、
「あなた、外部太陽系セーラー戦士についてどれくらい知っているの?」
「いや……あの……さっぱり」
「それじゃぁ、教えてあげましょう。
外部太陽系セーラー戦士の、ひ・み・つ、コーナー!!」
「私達4人の行きたい所は、何処かしら?」
「それでは、私、プルートの行ってみたい所は何処でしょう?」
「温泉!!」
「そ〜なのよ、最近肩がこって………って、違いますっ!!
答えは、○○○です(忘れた)」
「次、私、ネプチューンの行ってみたい場所は?」
「あの、その…………それでは観客席の皆さんに聞いてみましょう」
「九十九里浜!!」
「……そこも行ってみたい場所なんですけどね〜(笑)。
答えは、芸術の都ウィーンです」
「なるほど、バイオリンとかやってますもんね」
「それじゃ最後に、私、ウラヌスの行ってみたい場所は?」
「タカラヅカっ!!」
「……まぁ、確かにそこも行ってみたい場所なんですけど〜(笑)。
答えは、………天国、です」
「そんなのわかるかっ!!」
「一緒に行きたい?」
「一人で行ってろ〜」
進退極まった沙有里さんは、壷振り(謎)レイさんに肩をつかまれ、
「あなた、外部太陽系セーラー戦士についてどれくらい知っているの?」
「いや……あの……年令でしょ、住所でしょ、電話番号でしょ……」
おいおい(笑)。
「……って、それはこっちに置いておいて、それじゃぁ、教えてあげましょう。
外部太陽系セーラー戦士の、ひ・み・つ、コーナー!!」
「私達4人の苦手なモノは、なにかしら?」
「それでは、私、プルートの苦手なモノは何でしょう?」
「う〜ん、納豆!!」
「ブブ〜。
納豆も確かにニガテなんですけどね。答えは○○○でした」
「じゃ、私、サターンの苦手な物は?」
「ダンス」
「違います!! ダンスは大好きなのっ!!
答えは、マラソン」
「体力ないんだ……」<をゐをゐ
「バカッ」
「そして最後に、私、ウラヌスの苦手な物は?」
「う〜ん、う〜ん」
「わからないようだな。答えは、“男の子”」
「なんなんだ、ソレ」
「まぁ、“男の子”は苦手でも“かわいい女の子”は大好きなんだ…」
「…ウラヌスぅ……」
ネプチューンの押し殺した声。震え上がるウラヌス。
8:Lonely Distance & いい子はやめた
そしてぶんぶん&恵子ちゃんのいい子はやめた。
歌い終わった後で、恵子ちゃんが可愛い声で
「どうもありがとうございました」
と言うのが、密かにポイント高し(笑)。
9:みんなで歌おう、声高らかに(単なる騒音)
「ちょっと待ってよ!!
私達今回は一回しか歌ってないのよ、こっちに歌わせてよ」
と言って、いきなりライトにアバンチュールを歌いだすみさこちゃん。
それに対抗してStay Alone(セーラープルートのテーマ)を歌いだすレイさん。
負けじと内部太陽系の恵美香ちゃん、果夏ちゃんもみさこちゃんと一緒になって歌いだす。
左端では早苗ちゃんと裕子さんが手をとりあって超美!ウラヌスとネプチューン。
恵子ちゃんはTo a Brand-new World(セーラーサターンのテーマ)。
舞台真ん中で沙有里さんがChasin' After Youを歌い始めれば、右端では桃子さんと妃香里さんが肩を組んで上を向いて歩こう(脈絡無し)を歌うという具合に。
舞台の上は不響和音でいっぱい(爆)。
それに耐えかね、たった一人冷静だった森野ぶんぶんは。
「うるさ〜い、ちょっと静かにしてっ!!」
瞬間、シーンと静まり返る舞台上。
10:バカ殿あらわる
「ん〜、演出の整理をするぞ〜。
さぁて、誰からやってもらいたい〜」
「平光カントクぅ、こっちこっち〜」
「その酔っ払ったような声は、マーズちゃんかな〜?
エイ、捕まえたっ!!………あれ?」
ガバっと捕まえに来た平光監督の腕を、スルっとすり抜けるみさこちゃん。
「平光カントクぅ、こっちよ〜」
「その色っぽい声は、ナプチューンかな〜?
エイ、捕まえたっ!!………あれ?」
ガバっと捕まえに来た平光監督の腕を、スルっとすり抜ける裕子さん。
「えぇい、こうなったら全員一度に捕まえてやる〜」
「キャ〜」
逃げまどうセーラー戦士達。<をゐをゐ
「えい、捕まえた〜」
そんな中、ついにバカ殿に捕まったのは……。
「これは………。
11:平光監督、冬公演の見所を語る
「望月君は“モッチー”だし、笠原君は“アニキ”と呼ばれてるので、とりあえず私のことは、
「いやぁ、実は昨日ようやく脚本が完成したんですよ〜。
「実はこの会場に、平光カントクの娘さんが来られてるんです。
「セーラー戦士も、一、二、三……これだけいるんだったら、カレンダー作れちゃうね」
とかなんとか、まるでマシンガンのように話す監督。
「ちなみに、今回の冬公演は夏よりもずっと面白くなってますから。
それでは練習してみましょう、皆さん、いいですか?
せーのっ」
「ヒラタク〜」
観客席から異様に大きい声(笑)。
ホテルにカンズメになって。
で、カンズメはいいんだけど恥ずかしいのなんのって、何が恥ずかしいって言えば、資料として持ち込んだ『なかよし』や『セーラームーン』の単行本がずらっと並んでる様を、部屋に掃除に来たおばさんに見られるのが(笑)。
ありゃ、恥ずかしいですよ」
……その姿見て、泣いてましたケド(笑)」
「あれ、この格好そんなに恥ずかしいかなぁ。
私は“晴れ姿”だと思ってるんですが」
「この前のロックンロックのイベントの時は、タキシード仮面のタキシード姿だったじゃないですか」
「なぁ、望月君。
このバカ殿の服とタキシード仮面の服とどっちが恥ずかしい?」
「タキシード仮面の服は、むちゃくちゃ恥ずかしいですね(苦笑)」
「でも、13人……。
それじゃぁ、ちびうさはムーンの私と一緒で」
「いやいやいや………。そうだ、それならプルートのを削るか」
「ちょ、ちょっと待ってぇ!!」
「ダメですよ、平光カントク。
そんなことしたら後が怖いですよ〜」
「そうそう」
「そうかぁ。
じゃぁ、ここは一つプルートは8月ぐらいを担当してもらって、水着姿でドド〜んと(笑)」
色っぽく髪をかきあげてポーズを取るレイさん。
観客席、拍手の嵐。
「おぉ〜」(笑)
「このバカ殿の格好、本当はイヤイヤなんですよ。信じて下さい」
とか言ってましたけど、とてもイヤイヤやってるようには見えませんでした(笑)。
ぜひ見に来て下さい。
見所は、
そう言えば、練習は明日からなんだよね」
ちなみに、演技が上手い方が勝ちます。
ディレクターから『同じギャグは2度は使わない』と言われたんで。
それに伴い今回はプルートがあっと驚くかっこいい役で出てます。期待してて下さい(余談:個人的な予想は、外部太陽系コーナーで壷振りみたいなことを脈絡無くやっていたことが関係してると思います)。
「一週間前から始まってますってば」
12:See Me,ぼく達の時代
13:ラ・ソウルジャー La Soldier
………もちろんさぁ!!<オレ様
一ヶ月後、素晴らしい舞台で私達を魅せてくれることに期待しています。
これからの稽古は大変でしょうが、頑張って下さい。
セーラームーンミュージカル、キャストの方達、スタッフの皆さんに感謝と期待の気持ちを込めて。
P.S. 次の公演でいい席を取りたいのはわかるけどさぁ、舞台の上でみんなが手をふってるのに、それにも応えないで脇目もふらず速攻ダッシュ……てのは、ちょっとさみしいよね。
きちんと、最後の一人(だいたいアンザだけど)が笑顔で舞台裏に帰っていくのを見届けてからにしようよ。