残る2人のキャラをクリアするつもりが、何故かクリア済みEDを見ながら「熱い熱すぎるぜ、カッコよすぎるぜ、ちくしょう、伊之助アニキ〜!!」などと叫んでしまうヲレ様の明日は一体何処らへんにあるのでしょうか?
それはともかく、こう、なんですね、「Treating2U」のキャラデザって、一部……水無月ライン入ってますよね(爆)。顎のラインとか、目の描き方とか、身体のラインとか。ゲームして見れば一発でわかるんですが、CG原画担当の2人のうち、ますみさんの方。特にショートでさっぱりした性格の看護婦さん・河村愛さん。というか、そうか、耕一に失恋したあ○さは、こんなところで頭染めてバンダナ外して(かおりちゃんの魔手から逃れて。ついでに、きっと彼女の○○○○の原因は、千○さんの手料理のせいだと思うのココロ。<をゐ)看護婦さんになっていたのか、やるな、○ずさ!!……とかボケてみたり(笑)。
まぁ、そんなことは話の本筋とはぜーんぜん関係なくて、問答無用で熱いハートフル&ソウルフルなストーリーなのでぜひともレッツプレイ!!>all
で、「ツグナヒ(BLUEGALE)」。
このあたりの話(2000/01/30)を読むと、昨日の池袋デジキャラフェスティバルの『かーどしょっぷ らしんばん』ブースでは、「ツグナヒ」の奈々テレカが売られてたそうで。
ぐはっ、行っとけばよかった(憤死)。
多分メッセあたりの特典として付いて来たのと同じテレカなんじゃないのかなぁとは思うんですが、しかし、しかし……ごめん、奈々、ふがいないお兄ちゃんを許してくれ。
ウチ以外に「ツグナヒ」話を書いてたりするトコは無いのカー? 求ム、情報!!
人は世につれ、世は歌につれ、それにつけてもおやつはカール。
そんなこんなでエロゲーが毎週山のように発売される今日この頃ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
こちらは、髪の毛がちょっとアレなミュージシャンおにーさんと小さな男のコとの掛け合い+ラブストーリーと聞いて、思わず「愛してナイト(多田かおる著、集英社刊)」を思い出してしまうようなちょっとおじさん入ったセンチメンタルジャーニーな日々を過ごしております、古いですね、オセンチですね、ぶみ〜〜ん。<飼い猫ジュリアーノの鳴き声
ちなみに昨日はYUTAKA.さんマスタアップお疲れ様でした的謎の集会(参加者:YUTAKA.さん、ハハハハさん、poiさん、阿見さん、由宇さん&ヲレ様)によって、秋葉原は某喫茶店に於いてヲレ様の信じる『真実のピュアラブ』について熱く語り合い激論をたたかわせ(参考文献:「ツグナヒ(BLUEGALE)」「好き好き大好き!(13cm_)」)、集まった皆さんに『真実のピュアラブ』について無事ご理解していただくことが出来ました。その後、ヲレ様のピュア・パッションに深く共鳴して下さったYUTAKA.さんは、そのままメッセサンオーで「ツグナヒ(BLUEGALE)」を購入。他の皆さんも、そのうちにきっと買ってくださることでしょう(ニヤリング)。よかったよかっためでたしめでたし。
ビバ、ピュアラブ!!
というわけなので。
「Treating2U(BLUEGALE)」は買いだよ、uenoくん。<突然
歌への熱いパッションがわかる――家に来た一般人友人に突然「眠れマッハバロン」を弾いて聴かせてしまう程の(笑)――君なら、伊之助のカッコよさがわかるはずだ。熱い漢だぜ、彼は。夢を信じて駆けあがる男だぜ、本当に大切なことをハートで理解してる男だぜ、友を思い、愛する人を想い、怒るべきところで怒ることのできる本当の男だぜ……そして、歌を歌う男だぜ。
さぁ、今すぐ買ってくるんだーー!!
で、フォローフォロー。
社内でMacとWindows共有してると、そこらへんは結構面倒かもしんないですね。>nagasakuさん
まぁ「ZIPで送ってよ」って言ってるのに送ってくれないのはなんだかなぁ、かも。<解凍できるのがわかってるから、甘えてるんでしょうけど
各作業工程とどちらのユーザが多いかで、どちらが少しだけ面倒をひきうけるかの優先度も変わってきますし。それぞれの工程でデータやり取りのルールとかちゃんと決めてればいいのかな。
そういや、ちょっと前に外のデザイナーさんに頼んでたWebページが納品されてきた時、中になーんか見慣れないデータがくっついてる(「????.html#RES」なんて名前のファイル)なぁと思ったら、どうやらDOSファイル変換時に出たリソースフォーク部分だってみたいで(普段はこんなファイルついてこなかったので、多分削除し忘れたんだろー)、そうか、向こうはMacでデザインやってたのか、とか思ったり。
「Treating2U(BLUEGALE)」の次は山に積まれたままの「Ribbon2(Bombee!)」を何故かプレイ予定。
世界一の自虐的不幸入り浸り少年の明日はどっちだ!?
「Treating2U(BLUEGALE)」ですが、いやー、BLUEGALEやりますよ。
1stプレイはずーっと大病で入院してる女のコ、霞夜ちゃんED。
グゥっすよ、グゥ。広告どおりの歌&ハートウォーミング系ですよ。マジ、○。
「俺の歌を聞けェ!!」じゃなくて、「だから、この歌を……キミに届けたい」、コレ。あまっちょろい話、OKOK。出合いも別れもあるよ、OKOK。信頼できるボケツッコミもできる仲間もいるよ、OKOK。歌の使い所もツボを得てるよ、OKOK。シナリオもつっこみどころはそりゃもちろんあるよ(<「ツグナヒ」でもさんざん言ってるなぁ)、でもOKOK。フェイスウィンドウに合わせた会話画面は視線動かすのが煩雑だよ、でもOKOK。運命を迫られる選択部分にちょいと難があるよ、でもOKOK。
よって、文句はあってもまったくもって全然OKOK。
はい、期待を裏切らないデキでした。まずは、好感触、当たりかな。
他のシナリオが楽しみだーーーーーーーーーーー!!
で、↑が夜中の1時ぐらいで、昼直前までに郁乃、誠美、蛍子のEDを見て。
「伊之助ーーーー!!
オマエはなんてカッチョイイ奴なんだーーー!!」
……てな具合(笑)。
萌えとかそういうんじゃなくって、もはやこういう感じ(ル子は除く<をゐ)。
名前の変えられるシステムですが、デフォルト名でプレイするのがオススメ。
出かける前に言いたかったのはこれだけだ!! いいぞ、T2Uは!!>all
ヲレ様的BLUEGALE株さらに上昇中。「ツグナヒ」が特殊向きなら、こっちは一般向きだね。
なんとなくレスってみる。
Macユーザが頑なというのは、それは偏見だと思います。>nagasakuさん
「マックユーザーの人って、どうしてseaかsitでしか圧縮してくれないんだろ?」という言い方が許されるなら、逆に、「なんでWindows&UNIXユーザはMacユーザのことを考えて、MacBinary付きで圧縮したsit or seaファイルを作ってくれないんだろ?」ということも言えるわけで。Windowsのファイルシステムのような拡張子文化が幅を利かせてるからといって、そちらの方式やそちらに一番面倒の無い方式に全て合わせろというのは、多数をバックにした横暴なのではないでしょうか。世の中にはMacBinaryCutterやAladdin Expanderという便利で有り難いツールがあるんですから、まぁ、解凍側でちょっとぐらい手間暇かけてもいいか、と思います。それよりも、送り元はそのドキュメントが何で作られたファイルなのか、拡張子は何だとか、MacBinaryは付いたままなのか、とか、そういった相互資産流通に必要っぽい情報を互いにきちんと表記しておいてくれ、という要望はあります。
もちろん、ftp等で圧縮ファイルを渡す相手がWindowsで送り元がMacというのがあらかじめわかっているなら、送り元でちょっと圧縮形式を変えるとかMacBinary部分をきちんと削っておくぐらいの気配りがあれば嬉しいのはアタリマエですけどね(ちなみに昔、私が全部処理をMacintoshClassicでやっていた時は、Nifとかに絵やらなにやらをアップする時は大体lzh+MacBinary無しでアップしてました)。
……とか長々書いてますが、結局、その相手の気配り度や習熟度(MacBinaryが何かわかっているかとか、圧縮にはいろいろな形式やソフトがあるとかそんな話。<iMacが初心者に売れてるというあたりも関係あるかも)の問題だと思います。「Macユーザ」と一括りにしてしまうのはおかしくて、個人の問題かと。
相互資産流通は面倒やね。
「セガセガしい朝が来た、希望の朝だ、朝だ、あさだよ〜♪」
……などと、そのセガセガしい清清しさに思わずラジオ体操の歌を歌ってしまいそうになる(<一部ウソ)Dreamcast版「CRAZY TAXI(SEGA)」ですが、あぁやっぱりイカしてます、ナイスですクレイジーです西海岸は無法地帯です、どうしましょう、どうしよう、いやはや安全運転第一です、ウソです、守ってません。でもいいんDeath。ヲレ様の前に道はありお客様は神様かつ観客様なのDeath。
その前には道交法など無用、いや、もはや悪!!
HEY, HEY, HEY, HEY, Let's go CRAZY TAXI!!!!!!!!!!
でもって、やっぱり鬼(神)。>綿積さん
日本の誇る嬉し恥ずかしい文化であるエロゲーを国際化チャイニーズちゃん10歳に奨め、万全なる英才教育を今から施し、思うが(わが)侭の世界制服(今回は巫女服の教化)への第一歩を踏み出さんとするは、既に常人の考え付くところではなく、目的のために手段を選ばぬ態度もはや天晴れニッポン。
そして悲願成就の暁(ハッピーED not バッドED)には、優依にメイド服をーーー!!!<チガウ
しかし、ゆめゆめ可愛い国際化チャイニーズちゃんに知らず知らずエロゲーを進めて可愛くイヤがられたり興味をもたれたりエロゲーIRCフレンドになって楽しく語り合ってもらうためになどという、逆に手段のために目的を選ばず状態に陥ることの無きように。
あと、わざわざこちらの特殊な趣味を紹介しなくても、自分家を紹介するだけで十分でせう。一部重なってるしネ!!
「CRAZY TAXI」のデモもカッコよさが突き抜けてるね。
今日も昨日も明日も何時もの場所でどうしようもなく講義中に眠くなってしまうのは、毎朝毎昼毎晩飲んでる非ピリン系風邪薬のせいでしょうか、それとも講義が退屈なせいでしょうか、それとも遥かなるマゼラン星雲から届く宇宙毒電波のせいでしょうか、わからぬ、なにごともわからぬ(山月記 (c)中島敦)。
「ええい軟弱な、分からぬ論語もひゃっぺんじゃぁ」<使い所間違い
それはともかく、皆さんエロ書いてますか?
ヲレ様は書いてます。<ブ
知ってのとおりヲレ様の物書き基本属性は『そこはかとなくリリカル(歌込み)』『ショートギャグ(駄洒落込み)』であるわけですが(<異論反論全て情け無用却下)、ここに最近――去年の夏あたりから――エロエロが復活の兆しを見せてます。
たとえばこんな風に(あたりさわりのなさそうでありそうな部分を一部抜粋)。
涙と汗に濡れた互いの顔を寄せ、瞳を合せる。その妹の表情は、俺の知っているいつもの――時に小生意気で時に可愛らしく愛おしい、そんな、共にずっと暮らしてきた妹のするものではなかった。淫らで美しい、そしてどこか満ち足りたようなかお。
まだ熱い息が漏れる、唾液でてらてらと光る唇。吸い寄せられるようにもう一度重ね合わせ、舌を絡ませ合う。チュッチュと舌先をついばみ、にゅるにゅると表と裏を探り合い、歯茎と頬の裏まで舐め回す。一度唇を離し唾液を溜めて、再び重ね合わせると同時にそれを流し込めば、妹はそれを喉を鳴らして受入れる。
(中略)
俺の愛撫一つに敏感に反応する妹の全てが、可愛い、可愛い、たまらなく可愛らしい。笑ってしまう程に可愛らしくて愛おしい。
奈々のこんな声を聞いて、こんな表情を見て、いやらしい言葉で意地悪出来るのは、この世で、俺ただ一人だということがたまらなく嬉しい。だから、もっと恥ずかしがって、もっともっといやらしい声で鳴いて欲しい。愛しい妹にもっともっと淫らにいやらしくよがってもらいたい。
事ここに至ってはもはやヲレ様、伝説の巨人の力が銀河を切り裂いてみんなで最後は裸になってスペースランナウェイ亜美飛んじゃうんですよ透過光なんですよシャワーシーンの鼻歌は「ランランララララランランラン♪」、無理矢理女の子の唇を奪う時の効果音は「ズッキュゥゥゥゥゥゥゥッン」、パルチザンが開放を夢見てエールを酌み交わす時の歌は「ラララーラーララララー」、つまり、人類が健全に繁栄繁殖文明謳歌するための基盤はエロなんですよスケベなんですよ暴れん坊天狗なんですよ、アーユゥアンダスタン?
ジーク・エロ、エロ万歳、ブラボゥエロ、ブラボゥブラボゥブラボゥ参上!!(声:カミーユ・ビダン)
……とは言っても、ヲレ様がきちんと把握納得してる自分エロ文は片手で十分に数えられる程度しか無く(<少ない)、しかもそれが甘々ラブラブはしてても、ロボロボだったりお腹にキュだったり兄妹だったりしてまったくもって『人類が健全に繁栄繁殖文明謳歌するため』には貢献できそうに無い内容なんですけどね。がび〜ん。
まだ熱あるぞ。
なんで「ビバ、健康生活!!」などと叫んだそばから、風邪引いて熱出してクラクラになりますかヲレ様?
ヒドイよ神様、おかげで今日は何も頭入らなかったヨ。ガッデム、不健康生活!!
というわけで、冬コミでは再録本を出していたみずPの商業誌デビュゥ処女作が載ってるという雑誌「幻羅 3月号(大洋出版)」をゲット完了……するも、頭イテェ(ゴステロ様風に)。
「螺旋回廊(ruf)」がイタくてヒドくて正視できなくてたまらん――しかもマルチサイト形式で女性側視点で壊れて行く様が描写されていて○――という話を聞いたのと、e-Loginの紹介ページなどでも少し気になっていたことがあったため、購入を決意ス。とりあえず今日は帰り際に秋葉原へGo。<病み上がりのくせに
「ツグナヒ(BLUEGALE)」は出来そのものはちょっと、というか結構疑問がありまくりな内容なので(声にこだわりのあるひとならなおさらかも)、一般的にオススメとは言いがたいモノが(でも内なる声のままに薦めるけど)。>Artemis☆さん
シナリオの整合性とか声とか描写物足りないとか某EDのカタルシス足らんとかみんなバカばっかとか、そんな欠点を全て、最愛の妹をボロボロにされたバカ兄貴の狂気の振幅だと納得して破滅へ突き進むのもまたむべなるかな、などとアレな個所には目をつぶりつつあきらかに妄想入りまくって好き勝手やって「Cross Talk」+「奈々ED」万歳状態にしてしまっているので、話3割程度に聞いておくのが吉でせう。
まずBLUEGALEから「Cross Talk」のMP3データをダウンしてきて、この切なさ炸裂の歌詞が似合うEDがあるゲームとして欠点はあるかもしれんが赦そう、と覚悟完了してから買うべきかも。
……なんてことを言っても、個人的には大好きなんですけどね。>「ツグナヒ」
で、「MachineMaiden外伝〜シンシア〜(evolution)」。
ヲレ様的には、やはり妹ルートでの涼の壊れっぷり\にクラクラきたのが、高評価の一因でせう。
はっくしょん。
年端も行かない10歳の女のコにエロゲーを薦めるなんて、本当に鬼ダ(爆)。>綿積さん
寝ます。明日は直ってないと辛い(01/24 20:00)。
で、寝て起きたら朝3時だった(01/25 05:30)。
ヲレ様、JRに乗るときには、何故かいつもいつもKIOSKでサントリー製缶牛乳「若草物語 ビタミンD・E、鉄分入り牛乳」を買ってごきゅごきゅと二気飲み(<一気飲みでは味がわからないので、途中で一呼吸置いてよく味わってから飲むから)してしまうのですが、秋葉原ではそうではなく、帰り際に特別にミルクスタンドで瓶牛乳を買い求めてぐびぐび豪快ドリンキング。
これぞまさしく健康優雅な牛乳ライフ。
ビバ、健康生活!!<ただしほか弁な毎日は健康的ではナイ
そんなこんなで健康な身体には健全な精神が宿るということで、ようやく「奈々 Clock」を公開(<接続詞の使い方が間違っています。0点)。これで第一期分は完了。既にCreatorIDだけは取得済みの第二期分ではもうちょっと小技をきかせてみる予定です。例えば目パチとかPreferenceの実装とか。
ちなみに、なんかどこかで見たようなアレだな、などとは、分かってしまっても決して口に出してはいけません。これはヲレ様とこのページを見てくれている良い子のみんなの間の男の約束だゾ!!<をゐ
それにしても「INCA KOLA, the Golden Kola(2000/01/23)」なんてあからさまな毒物飲料、やだなぁ(笑)。>おしょうさん
――黄金文明の国『インカ帝国』にちなんで作られた黄色いコーラ。
私たちの常識を超えた『ゴールデンコーラ』は、アメリカでも大人気です――
かの人なら喜んで飲みそうだけど(笑)。
あっちもこっちも「鎮花祭」とか「シンシア」買ってるよ、きゃる〜ん。<チガウ
昨日の飲み会の席で「ふふ〜ん、一瀬君はまだ『有翼騎士団 2巻(赤城毅著、C・NOVELS)』を買えてないのね。ククク、冒頭はいいぞ、まさにゴロゴロだ、さすがミハイル兄貴、ハイル・ミハイル!!」などと言って悔しがらせることに無常の喜びを感じてしまう今日この頃ですが、皆さん最近めっきり寒くなってまいりましたね、お風邪など召さぬようゆめゆめ忘れる事勿れ、可憐な花は手折られるためにあることを、そして、あの「花物語(吉屋信子著)」は紀伊国屋会員制オンラインショッピングでいとも簡単に手に入ってしまうことを!!
てなわけで、秋葉原Yamagiwaソフト館でOPデモってた「Aero Dancing 轟隊長のひみつディスク(CRI)」のあまりのカッコ良さに即買い決定。とにもかくにも無闇やたらにOPデモがイカしすぎ。オケヒバリバリに聞いたBGMに合わせて、全国のブルーインパルス隊員達(=エアロダンサー)のフライトをスポットで見せ、いやさ、魅せていくその構成に目が釘付け。わかってるよ、デモの作り方が、拍手。
本編はタイトル通りの前作「Aero Dancing」のおまけ集みたいなもの。全国から応募された全5時間以上のフライトリプレイ集、新機種追加フライトデータ、新作「Aero dancing F」体験版、と言った内容で2980円也。個人的にはこのリプレイ集ですでに元を取ったかも。イカしすぎてるから。またBGMが良いので、それも重要なヲレ様ポイント。即買い。
これも所謂一つの、
「わたしも空を飛びたい!!」(from せらみゅS公演での土萌教授のセリフ)
合わせて、品切れだったのが再版されたのか「超鋼戦紀キカイオー(CAPCOM)」もメッセサンオーでゲット。なぜか特典のキカイオー・カミモデル(not プラモデル)もついてきたのでちょっと得した気分。
来週は「クレイジータクシー(SEGA)」や「White 〜セツナサノカケラ〜(ねこねこソフト)」「Treating 2U(BLUEGALE)」も出るから節約したかったのにねぇ(笑)。
それはソレとして。
脈絡は無いですが「鎮花祭−はなしずめのまつり−(Studio Air)」は買いです。>綿積さん
でも、できればロボなアレものとして「MachineMaiden外伝〜シンシア〜(evolution)」もオススメです、マジで。DinさんやArtemis☆さんもオススメしてますし。いや、本当に。
……だから、誰かシンシア外伝リンク作って。<をゐ
約束どおり今日明日中に「心の眼鏡」の定義&論文ページを作ってね。>一瀬君
暖かくなったとは言っても夕方になればまだ寒いこの空の下、あいかわらず緋美子さんは屋上で俺を待っていた。
俺なんかは、いい加減そんな所じゃなくて生徒会室で待てばいいのにと思うのだけど、なんでも、
「夕方の学校の屋上というのはね、『雫〜しずく〜』から続くVNでは定番となってる名シーンの舞台だからどうしても外せないのよ」
などと意味不明なことを言って譲らない。
緋美子さんは、美奈子さんと逢い引きするのも屋上なら、俺と真面目な話をするのも一人物思いに耽るのも、はたまた俺の知らないようなアレでソレなことをするのも全部屋上なのだろうか。もしかしたら緋美子さんは某電波系美少女や某盲目の大食漢美少女のように屋上マニアなのだろうか。あの人の隠された謎(嗜好)に関する興味は尽きない……が、しかし、少なくとも俺は屋上よりも暖かい生徒会室の方がいい。
けれどそんなことを緋美子さんが素直に了承するわけもないので、俺は寒い寒いと愚痴をたれながらも屋上を目指しているわけだ。
なんて真面目なんだ俺。えらいぞ、俺。
でも、偉くなくてもいいから、早く帰りたいぞ、俺。
§
ぶつくさ言いながら、緋美子さんの待つ場所へと続くただ一つの階段を上って行く。
五階まで上り終えた場所に、大きな鉄製の扉がある。冷たい金属の取っ手に手をかけると、キィーという金属の軋む音をたてて扉が開く。
そこに広がるのは……ただ、赤い夕陽だけが支配する、赤に染め上げられた世界だった。
過去からの古い因襲に護られ囚われた町、葛城市を山の中腹から見下ろすこの場所で、俺は少し前にも今日と同じように緋美子さんと話をした。
その時から、俺の人生はそれまでの何も知らなかったものとは少しだけ変わってしまったが、代わりに、とても大切なものを見つけることが出来た。真実を知り、運命を選び取り、かけがえのないものを手に入れたのだ。
此処は、俺と、俺の大切な人の運命を、もう一度結び合わせた場所だった。
そこに、彼女は、今日も立っていた。
夕陽よりも鮮やかな紅の髪をなびかせ……そのついでに、景気良く短いスカートも翻しながら。
「緋美子さん……パンツ見えてるよ」
「サービスだから仕方ないのよ」
「んな元も子も無い」
「事実なんだから仕方ないでしょ。それに忍、あんただって本当は嬉しいくせに。こ〜んな素敵な美少女のパンチラをタダで見られるんだからね」
「緋美子さん、考え方と物言いがオヤジくさい」
「ほっときなさい。
昨日まで、そんなオヤジども相手に丁々発止、色々やりあってたんだから」
そう言って苦笑する彼女は、この辺りの企業のほとんどを支配化に置く加門グループの総帥――さらに言えば神楽崎一族の宗主であり、俺の通う葛城学園の生徒会長にして神楽崎神道の斎宮でもある――であるため、普通の高校生では考えられないようなビジネスやら何やらで学校を空けることが頻繁にある。というよりむしろ、学校に来ている方が珍しいくらいだ。
同じ神楽崎に名を連ねるはずなのに、俺とは負ってる責任も立場も全然違うのだ、この、小さな身体の人形めいた美しさを湛える美少女は。
だから、こんな風に気安く軽口を叩き合う仲ではあるけれど、実際俺は彼女を尊敬しているし、彼女のために出来ることがあれば何でもしようと考えている。それは姉の優依も同じだろう。もしも緋美子さんがいなければ、あの事件の時に優依はおそらく命を落としていた。その一点だけでも、どれだけ感謝してもし足りないくらいなのだから。
§
「で、結局今日は何の用があって俺を呼び出したんだ?」
「あ、あぁ、忍が余計なこと言うから話が横道にそれちゃったじゃない。
用事ってのはね、アレよ、アレ」
「アレ?」
「もー、鈍いわね、この前あんたがうちから借りて行ったメイド服よ。
この三日、ずっと忙しかったし学校に来れなかったしで、気になっていたけどどうなったか聞けなかったからね。
さぁ、正直に話してもらいましょうか、優依さんに着せたご感想は? 可愛いかった、メロメロになった? 『ご主人さまー、ご飯の用意ができましたよー』とか『お背中をお流ししましょうかー』とか言ってもらった? 同じメイド服でも、やっぱりアーリータイプのがよかった? わたしはこっちのデザインが好きなんだけど、違うデザインの方がいいって言う人も居るのよね。この前美奈子に着せた時にも、美奈子はこっちよりも別のもう少し素朴な感じの方がいいって言ってたし…」
「ちょ、ちょっと待ってよ緋美子さん」
「さぁさぁさぁさぁ、恥ずかしがってないで教えなさい……で、その夜は、一体どうだったのかなー、し・の・ぶ、くぅ〜ん、キシシシ」
「だーーーっ!! なに言ってんだよっ!!
恥ずかしいじゃないかっ、緋美子さん!!」
「今更何を言ってんだか。
優依さんと三人で仲良く3Pまでやっちゃった仲じゃない」
「あれは、その、止むを得ない事情が……って、そう言う問題じゃなくって」
「なに、忍……もしかして、あんた、まだあのメイド服を優依さんに着てもらってないの?」
緋美子さんの少しあきれたような声に、俺は不精々々頷く。
「なんで? どうして? せっかく貸して上げたのに宝の持ち腐れじゃない。
貸してあげた時にはあんなに喜んでたのに、なんで」
「それは……」
「それは?」
「つまり……」
「つまり?」
「……えーと」
俺のはっきりしない物言いに我慢できなくなったのか、緋美子さんが勝手に言葉を繋げる。
「つまり、シャイな忍としては、とてもとても『俺のためにメイドさんになってくれ』とは恥ずかしくて言い出せなかったと、そういう訳ね」
「ぐぅ……そのとおり、です」
「……はぁ〜、がっくり」
肩を落として、ものすごく残念そうに溜息を付く。
「この三日間、そのことだけが気になって、その結果がどうなったかを楽しみに仕事をしてきたのに、なんてふがいないんだ、忍は」
「ふがいなくて悪かったね」
本当のことだけれど、さすがにここまで言われると少々カチンと来る。
「あ、ごめんごめん、怒った?
でも、せっかく貸してあげたメイド服が、それじゃ草葉の陰で泣いてるよ」
「緋美子さん、そうは言うけどさ、普通『俺のためにメイドさんになってくれ、メイド服も用意してあるから』なんて言って、素直に着てくれると思う?」
「優依さんなら、忍の頼みならなんでも聞いてくれそうだけどね」
「さすがに優依でも、いくらなんでも……」
「そうかなぁ」
俺の言葉に緋美子さんは、額に手を当ててうーんと何か考え込み出した。
しばらくして、ぴんっと何かひらめいたのか、ニヤリと不気味な笑みを浮かべながら俺に向かって言う。
「OK。この際、メイド服レンタルのアフターサービスまで含めて、全部このわたしに任せなさいな」
「げ、緋美子さん、何を企んでるんだよ!?」
「はいはいはいはい」
そして、彼女はどーんとその小さな胸を叩く。
「ま、ここは一つ、どーんと大船、いやさ、超豪華客船にでも乗ったつもりで期待して待ってなさい、忍。絶対に悪いようにはしないからさ」
「は、はぁ……」
その時俺は、緋美子さんの言葉を聞きながら、処女航海の途中で沈没してしまったあの悲劇の豪華客船、タイタニック号のことを思い浮かべてしまっていた。
To be continued...?
Studio Air Siteで天祥輝さんのCGと一緒に優依SS「冬の日の午後」が公開されて天然お姉さん大好きうほほ〜いな人には御機嫌麗しゅうございますな今日この頃ですが、皆さんいかがイカめし食べてますかもはや意味不明。
「鎮花祭−はなしずめのまつり−」も、Nifty/FCGAMEXの1999Xゲー投票でそれなりな位置に来たりして、これでムムムと気になってしまい「せっかくだから、ヲレはこのソフトを選んでみるゼ」でプレイしてくれる人が増えてくれるかな、とちょっとだけ嬉しい気分。ゆっくりとですけど「鎮花祭リンク」も増えてきてますし。
そう言えば、ユーザ葉書を出していたおかげでStudio Airから年賀状が届いてたんですが(<反応遅い)、そこに描かれていたのは晴れ着姿のめぐみ、優依、いつもの斎宮姿の緋美子さんの3人。
つらつら眺めてみるに……なるほど、やっぱりそうだよなぁと3人一緒に居るのを見ると思わず納得してしまうのは、ゲームをコンプリートした人なら理解してもらえるナニだと思います(ニヤリング)。
「ツグナヒリンク」もしっかりと増加中。もーなんでもアリアリ。
せっかくだから、クローズアップ現代のロボ特集を見て将来のロボロボ生活に夢馳せながらも、春ぐらいまでのヲレ様的期待の新作Xゲーについて列挙してみませう。
○真・瑠璃色の雪 〜ふりむけば隣に〜(AIL):今春発売予定
テクノソフトがアレでソレになったらしい……という話が。DC用TF6もお流れ? がび〜ん。
皆さん、今日も今日はで「Cross Talk」聴いてますか?
ヲレ様は当然のごとく、せらみゅベストCDを聞き終わった後でも涼子ちゃんと楽しくお喋りした後でもうららにRight Right Left Down, Chu- Chu- Chu-させた後でも朗らかニコヤカに楽しく組んず解れつCross Talkってマ既にビョーキですかもしれずヲレ様ハラホロヒレハレキウイパパイヤマンゴー、Haッ!!
というか、Cross Talkりながら↓のような話を書いたりして自分でコンチクショウ泣けるぜ父よ母よ妹よ!!……とか言ってたりするのはもはや自家中毒ゲフンゲフンな様相を呈しております。
でも、結局南極東京特許許可局、こんな妄想もアンナ14歳あんな妄想も全て、無理心中直前直後のふがいないお兄ちゃんのふがいないお兄ちゃんによるふがいないお兄ちゃんのための都合良いステキすぎる妄想にしか過ぎないことがもはや分かりすぎているため、ハッピー幸せカーニバル状態にトリップした後でふと気づけば、そのあまりの空しさ辛さに思わずゴロゴロゴロゴロ転がってしまう三十路間近な男の花道津軽海峡冬景色でござ候。
あぁ、あまりにあまりな心地良いダメさ空しさもはや情けムヨウ、ビバ、Cross Talk!!<ダメすぎ
かように、某I'veボーカル曲人気投票でもトップ独走状態(2000/01/19現在)ひゃっほうなわけで、どこぞの掲示板や日記やとらハだったりしてしまう人の名前をそれとなく見かけてしまうにつれ、あぁ、皆揃って「Cross Talker」――所謂一つのCross Talkを聴いて思わずクラクラきてしまうような人の総称、命名ヲレ様総帥ヲレ様――なのねハレルヤ、ハレルヤ!!
なんてことを考えた、火曜真夜中テラスの午後三時、じっと見つめて欲しいのよ〜♪……なのでした。
これでいいのだ。<賛成の反対の賛成だから
なんとなく追記。
メイドさんのスカーフ止めに、何故(場合によっては)宝石を用いるのか?
セガ人イベントでのゲット本については、また後で。
昨日はフレックスを目いっぱい使って会社を早退。
着替えた後は一目散に池袋サンシャインへ、せらみゅ千秋楽公演観劇のためにレッツGOしたのでした。
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はふ、余は満足じゃ(18:30〜21:40)。
というか、やっぱり正当な女吸血鬼であるところのラミア様(小野佳寿子さん)の声と艶演技にメロメロですよ。ぴったりと身体の線が出る白のドレスに、これがまたウエストのくびれ方がすごくて、まさに『ボン、キュッ、バンッ』という具合(→の図を参照)。この姿で舞台の上を歩き回られしな垂れかかられ妖しい手つきで誘惑され、もう一つの激しいダンスをする時の黒いドレスはスリット全快でふとももがばばーんというアレでソレで亜美ちゃんの血を吸う場面の、階段上で脚をこうばばーんとアレでソレしてしまう場面なんぞ、どーしよーもこーしよーもなくもはや無敵。きっと会場に来ていた良い子達のお父様方は、もれなくつれなく間違い無くメロメロになってしまったことでせう。
……もちろん、ヲレ様も(爆)。<をゐ
千秋楽だったので、いつもよりノリとアドリブ成分が多く最後の舞台挨拶もサービス満点だったので、やっぱり行ってよかったなぁと思うことしきり。
次回は5月頭のプレイベント、そして夏公演。
既に年中行事と化してしまったせらみゅ。少なくとも年に3〜4回はスパンコールで乱舞するセーラー戦士達の姿を拝まないことには、もはやまっとうに暮らして行けませんぜヲレ様。<ダメ人間
ちなみに佳寿子さんも年下。がび〜ん!!……いや、現役中学生&小学生もいますけどね。
ターン
乾いた銃声が一つ、真白い病室に響く。
最後に愛しい妹の名を一言呟いて、諒一の身体はベッドの上にくず折れた。こめかみの銃痕から血を流しながら、抱いた妹の上に覆い被さるように倒れ、息絶える。
愚かで、哀れで、どうしようもなく弱く自分勝手だった兄は、最後まで自分勝手に、妹を道連れにして死ぬことを選んだ。
(奈々を一人、こんなところに残してはいけない。
……いや、違う。
俺は奈々と一緒に、死にたい。二度と離れないように、一緒に死にたい。
もしかしたら奈々にもう一度笑顔が戻る日もあるかもしれない。けれど、大量殺人を犯し、五人もの少女をレイプした自分は、もはやその隣には居られないだろうし、居る資格も無い。
けれど、それでも、俺は奈々と一緒に居たい。
エゴだ。最低だ。でも、どうしようもない、止められない。
自分の弱さも、愚かさも、勝手さも、全て今は自覚している。けれど、それでも俺は俺のエゴを通したかった。奈々と一緒に死にたかった。
俺の妹だ、最愛の妹だ。愛している、もう二度と離さない、誰にも渡さない、誰にも汚させない、誰にも、誰にもだ。
俺は、もう、お前が居ないことには堪えられない!!
ごめんな、奈々。
俺は結局、お前との約束も守れず、罪を犯し、さらに罪を重ねようとしている。
ごめん……ごめんな……それでも、それでも俺は、お前を愛して、お前を、奈々を、ぁ、アイし、て……)
そして――暗転。
看護婦が異常に気付いて病室に駆け付けた時。
不思議なことに、生命維持装置が外され既に息絶えていたはずの奈々の両腕は、どうしたことだろう、倒れた諒一の背中に何時の間にか回されていた。まるで、もう二度と離さないで、もう二度と離さないよと、そう言っているように。
白くやつれた、命の残り火だけが幽かな温もりを残すその死に顔は、兄の血に濡れながらも何処か微笑んでいるように見えた。
§
――夢を、見ている。
幸せな、夢だ。
奈々と一緒の、泣きたくなるほどに幸せな、夢――
――夢を、見ているの。
幸せな、夢。
お兄ちゃんと一緒の、泣きたくなるほどに幸せな、そんな夢を――
§
本当に疲れていたのか、何時の間にか諒一は眠り込んでいた。
この半年の間、ずっと復讐のために走り続けていた。
最愛の妹を守れなかった自分自身が許せず、後悔と懺悔を繰り返し、己の心が作り出した幻影に責められ、赦しを求め続けていた悪夢のような日々から、今ようやく開放された。
そして何もかもが終わる最後の瞬間、本当の奈々にもう一度会うことが出来た。多分、その安心のせいだろう。
目を覚ますと、奈々に膝枕されていることに気付く。
「お兄ちゃん、起きた?」
「んあ……あ、あれ、奈々、俺、眠ってたのか」
兄の髪を優しく梳きながら、嬉しそうに語りかける。
「ふふ……なんだか、お兄ちゃんの寝顔を見たの、久しぶりな気がする。
眠りながら、なんだかとっても嬉しそうな顔してたよ。きっと、いい夢を見れたんだね」
「夢……あれは、そうか、夢、か」
見ていたのは、奈々と二人で暮らす幸せな日々の夢。
兄妹二人から全てを奪うきっかけとなったあの忌まわしい事件が起こらなかった、奈々を守り通すことが出来た世界での、本当に夢のような……。
諒一は再び目を閉じて、奈々の手の優しい動きに身を任せて、呟く。
「ああ、いい夢だったよ。
多分、奈々が膝枕してくれてたからだろうな。ありがとうな」
「どういたしまして。
ところで、お兄ちゃんが見たのって、どんな夢だったの?」
「ん?……いや…」
夢の中でのかなり恥ずかしいシーン思い出して、とっさに答えられず真っ赤になる諒一。
「あ、それはだな、つまり……奈々とずっと一緒に居る夢だったよ……って、なんだ、今と変わらないじゃないか」
「そうだね」
目を細めてくすっと笑う。
その奈々の笑顔は、諒一が一番に望んでいたものだった。
――どうか、どうか、目を覚まして。
どうか、どうか、どうか、もう一度、笑顔を見せて。
俺は、お前さえ居てくれれば、それでいい、他には何もいらない。
だから、だから、奈々、どうかもう一度――
何故か諒一は、奈々は自分が見ていた夢を全部知っているように思えた。いや、むしろ知っているというよりも、実は二人で同じ夢を見ていたのではないかと、そんな気さえした。
そっと手を伸ばして、妹の頬に触れる。指先に伝わる柔らかく温かな感触が心地よい。
柔らかな日差し溢れる、どこまでも続く緑の草原の中、二人だけで過ごす時間。
さぁっと、優しい風が妹の栗色の髪と結ばれた若草色のリボンとを揺らして行く。
そして奈々は――この穏やかな時間が終わることを少し名残惜しそうにしながらも、言った。
「ね、もうそろそろ、時間だよ」
「もうそんな時間か。
悪かったな、奈々、膝枕させて重かったろう?」
奈々の言葉に諒一は身体を起こすと、立ちあがり、パンパンとズボンを叩く。そしてまだ草の上に座ったままの妹に手を差し伸べた。
「じゃ、そろそろいこうか」
「うん」
奈々は兄の手を取ると、可愛い掛け声とともに立ちあがる。
「んしょっ、と……やっぱりお兄ちゃん、優しいんだ」
えへへと笑いながら、奈々も同じようにスカートを叩く。
「奈々のお尻は重いから、立ちあがるのが大変そうだなと思っただけだ」
「ぶー、奈々のお尻、そんなに重くないもん」
「そうか?」
「前言撤回、やっぱりお兄ちゃんは、エッチで意地悪だーっ!!」
腰に両手を当ててキツい目で諒一を睨む。
「悪かった悪かった、冗談だってば。
奈々のお尻がそんなに重くないことは、ちゃんと知ってるってば」
「なんでそんなこと知ってるのよっ!!」
真っ赤になりながら叫ぶ。
けれど、どうして知っているかその訳を言えるはずもない兄としては、知らん顔をしてはぐらかすだけ。
「それは秘密だ」
「なによそれ……もぅ。
いいもん、奈々だってお兄ちゃんの秘密、色々と知ってるんだから」
「なんだそりゃ」
「おしえたげない。奈々だけが知ってるお兄ちゃんの恥ずかしい秘密……ふふ〜ん♪」
「おーしーえーろっ」
諒一は奈々を捕まえようとして手を伸ばす。けれど、奈々はそれをするりとかわすと、笑いながら駆け出した。
「おしえない〜、おしえたげない〜♪」
「ちょっと待て、何知ってるんだ、奈々っ」
「お兄ちゃんのこと、いっぱい色々だよっ。でも、おっしえたっげな〜い♪」
くるくると楽しそうに、走り、回り、スカートを軽やかに翻し。踊るように駆けながら、奈々は歌う。
曲名は「お兄ちゃんのひ・み・つ」。
諒一はその姿を、声をたてて笑いながら追いかける。
捕まえようとして、捕まえられない、捕まえない。
逃げて、笑って、はしゃいで、逃げて。
嬉しくて楽しくて、思わず笑い出してしまうような、そんな幸せな追いかけっこ。
……そして。
「捕まえたぞっ、奈々」
「きゃっ」
奈々の歌声が止み、軽やかに踏まれていたステップがゆっくりと小さくなって両の踵が揃って草上に降りた時。ようやく、諒一は愛しい妹を捕まえる。
「あ〜あ、捕まっちゃった」
諒一は奈々の腕をぐいと引き寄せると、自分の胸の中に妹のその華奢な身体を収めた。
背中からぎゅっと抱きしめる。
「奈々…」
「お兄ちゃん…」
奈々の手のひらが、諒一が回した腕の上に重ねられる。
互いに少し息を弾ませながら、互いの腕と手を重ね抱き合い、互いの温もりと鼓動を感じながら。
「離さない……もう、二度と離さない。ずっと、一緒だ、奈々」
「うん、奈々も離さないよ。ずっと、ずっと一緒……お兄ちゃん」
幾ばくかの時が過ぎた後、そのシルエットは向き合い重なり合う。
離れると、今度は二人手を繋いで、ゆっくりと歩き出す。
向かう先は、遠い遠い、どこか遠い所。
――ゆるされた時間の彼方を 歩き出す旅人のように 誰も知らない未来のどこかで きっと巡り会えるよ くり返す時間のリングを ずっと歩いて行くんだね 誰も知らない未来のどこかで きっと巡り会うから きっと巡り会うから きっと巡り会うから――それは、誰も知らない未来の何処か。
True Ending "TSU.GU.NA.I." for Ryoichi & Nana & ...our dreams.
この携帯キーボード、激烈に欲しまくり度アップ。>The Stowaway Portable Keyboard(ThinkOutside)
基本的にキーボードなんかいらん派なんですけど、このコンパクトさと折り畳みギミックさとブラック&シルバーなデザインのカッコ良さには物欲刺激されまくり。すぐ壊れそうだけどね(笑)。昨日のせらみゅ観劇前にぱえにPalmに接続する携帯キーボード「GoType!」を見せてもらった時には、その大きさとかにちょっとムムゥだったんですが、このStowaway Keyboardなら全然OK、というかむしろ良すぎる!!……みたいな。
実際のキータッチとか耐久性とか心配な部分はあるんですが……うぅ、早く売り出されないかなぁ(1月下旬発売予定、予価12,000円だってさ)。
てなわけで、「ツグナヒ(BLUEGALE)」の「奈々ED」が見れたよーで。>Dinさん
この切なく辛く暗く重く悲しい気持ちグルグルを胸に、さっそくI'veボーカル曲人気投票にレッツGOしてきませう。今なら「季節の雫」を追い抜き追い越し「Cross Talk」をトップにというのも夢ではありませんぞ(爆)!!
あかりちゃんはちょっと苦戦中みたいですが、一応これもちょっとしたヒントになってたりします。また、それでもどうしようも無い時にはツグナヒリンクをご活用下さいませマセ。<宣伝
今日は→でした、まる。
やっぱり斎藤レイさんの声はよく通るねぇ。
せっかくだから「盤上の敵(北村薫著、講談社刊)」を昼休みにゲット(笑)。>あかりちゃん
某所で「『Cross Talk』って『DESIRE〜背徳の螺旋〜』にも合うよね」などという話題が出て、確かにサビの部分なんてそのまんまやんとか思ったり思わなかったり。
それはそうと、1番Aメロの「そんなに小さくなって (中略) 遠くまで君の『今』をどこかに連れて行くよ」あたりは、やっぱり何度聞いてもたまらんというか掴みはバッチグーにもの悲しさ炸裂してる歌詞だよな〜と、涙するヲレ様なのであった。年末からやってること変わらんぞ、をゐ(笑)。
そしてこの涙の意味を深く実感するためには、「ツグナヒ(BLUEGALE)」本編を火急速やかにプレイして「奈々ED」+「Cross Talk」の組み合せを拝む必要があるのであった。やはり「Cross Talk」を聴くためだけというのでは、既に「regret」が出てしまった以上意味が無いのよ〜。>Dinさん あくまで「奈々ED」+「Cross Talk」、コレっす!!
そんなこんなで(<どんなこんなだ?)「星を継ぐもの」と聞けば、セガ野郎なヲレ様が迷わず思い出すのは、PSIII短編小説文庫本「時を継ぐもの 〜Another Phantasy Star III(銀河帝国書院刊)」なのであった。
よってセガ人はすべからく、この日曜日に都立産業貿易センター5Fで行われる同人誌即売会「セガのゲエムは世界一ィィ」に行くべし。そしてレンタヒーローに会ってくるのダー!!
買った本は積読の山へ。<ダメです 買ったソフトも積読の山へ。<もっとダメです
さて、「ツグナヒ(BLUEGALE)」を始めてしまおーかなーとか考えてるみたいなDinさんとかあかりちゃんですが、あんまりムチャクチャ期待とかはしないでね。普通の評価なら、欠点の多い凡作程度なので。ツグナヒリンクのレビューとか(ここのレビューが一番オススメ)をばーっと読んで、それでもヲレはせっかくだからやるぜ!!、という決心がついたなら、みたいな。
プレイする上で気を付ける点は、
以上のようなものでせうか。
人を選ぶターゲットの狭いゲームなので、オススメしまくってるわりに本当はオススメし難いゲームだったりしますが(笑)、ぜひともクリアしてヲレ様や大串さんと共に、愛しさと切なさと力強さ空しさともの悲しい殺伐感を共有しませうね〜。
「I've」関連のリンクも別枠で儲けています。
「心の眼鏡・心の妹(&心の弟)」の話が、納得意見・納得いかない意見がい ろ い ろ と 出てますが、ここはやはり言い堕出しっぺであるいちせ君と某氏に公開討論でもしてもらいませうかね。ちょうど今週末もせらみゅの飲みがあったり、その次あたりにはもう一度新年会があったりすることですし。
題して、
「徹底討論!! 心の眼鏡・心の妹はありえるのか?(おまけ:心の弟は?)」
……どんなもんでしょ(笑)?>お二人さん
話は変わって。
あの「MARICA〜真実の世界〜」や「ひみつ戦隊メタモルV」の遠藤正二郎氏の新作情報が出てますね。
タイトルは「4m」……なんと今度はHゲー!!<がび〜ん
あいかわらずなアのセンスが炸裂しているのかどうか、非常にタノシミです。キャラクター紹介の時点で既にパラノイアな兄とか書いてるあたりがあいかわらずというかなんというか、真実の人カムバーーーック!!<ナニカチガウ
家には何故か「GREEN〜秋空のスクリーン〜(JellyFish)」「Ribbon2(Bombee!)」がさらに積まれてたり。
「最近、sugichさんのの趣味の偏りが激しくて、しかもレビューが信用おけまへん」
……などと言われてお悩み状態のヲレ様ですが、たいへん困ってしまってます。
ヲレ様の趣味はやはりどこか歪んでいて特殊でヘタれで一般倫理感無視の妹スキーで人間人間してないメカフェチでせっかくだから赤が好きでメイドさんも好キ好キーでお腹にキュでウシロカラスキーで解体解剖改造で芹緒さけ・まるちさけでn股で一部タカビー属性で車に念のために二度轢かれてにっちもさっちもいかなくなりつつあるアレでソレなのでしょうか……でも、ゴムスキーでもシリコンスキーでも無いですけどね。>某氏とか某氏とか某氏
例えば、ヲレ様の口車に乗って「ツグナヒ(BLUEGALE)」を買ってしまった某アネスキー氏には「どうしてくれよウ、償ヒタマヘ!!」とか言われるし、最近アトラク話を書いて本当にこのプロットで最後まで終わらせることできるんかいとか思ってしまいそうになる某氏には「おことばを読む限りでは、『ツグナヒ』ってすごい傑作のように見える」のに、最初の奈々が酷い目にあっちゃうシーンでの演技に「笑ってしまってこれ以上先に進めません、エエイドウシテクレル」とか言われて。ちなみに冒頭の言葉は某『心の眼鏡』の人に言われてしまいました。
少しだけトホホでしょぼんです。
でもでも、自分の真実に八百長嘘八百はつけません。
「ツグナヒ(BLUEGALE)」は確かにアレでソレで一般的にはオススメできなくても(<1999/10/31の簡易レビュー参照)、ヲレ様的には傑作なのです。えぇもう何度も言ってるように、「奈々ED」と「Cross Talk」さえあれば!! ヲレ様はただただこの熱いパッションを素直に吐き出しているだけなのに……奈々との甘くラブラブスィートなお話(<けれど結局全部夢にすぎないのさ、現実は無理心中なのさ〜、ルルル〜、悔しくて星をにらんだ僕なのさ〜♪)を書いているだけなのに……あぁ、それがどうやらイケナイようです。
だから、騙されてはいけません。>all
でも、あえて騙されてみるのもこれまた一興だとは思いますけどね(ニヤリング)。
でもって騙されるといえば。
以前紹介した「MachineMaiden外伝〜シンシア〜(evolution)」ですが、coollyやらいちせ君の言には、「『おことば』を読む限りでは妹ゲーにしか見えない」だそうな。<がび〜ん!!
書いてる本人はまったくそんなつもりは無いんですが、紹介文から判断すると妹ゲーにしか見えませんかね?…………やっぱり見えるかもしれなヒ。<をゐ
でも実際は、妹ゲーな部分はシナリオの1/10だけで、他にもいろいろな分岐があって笑いありツッコミありホロリありで面白く読める秀作です。プライド高くて理屈っぽくて人付き合いが悪くてインテリな(ついでに悲しいトラウマも持って足りする)男=松岡涼が、次第々々に最高の萌え萌え癒し系機械人形=DOLL・シンシアに身も心もメロメロになって行く姿を描いた良いお話です。松岡の心情もどんな風に思ったか、どのように変化していくかがきちんと描写されていて○。
ノベル系+ロボ好きな人(そのついでに妹スキーな人)には結構オススメの一品ですよ、マジで。
関係ないですけど、「ら〜じPonPon(オーバーフロー)」の『バルーン5股エンド』(<この『バルーン』ってのもどこかで読んだけどアレな言い方だよな〜)って、「ツグナヒ(BLUEGALE)」なんかとは別の意味でキチク。今月のe-LOGIN巻末の「お姉さまの逆襲 第53回には笑っちゃいます(爆)。
Nerv sideにPalm関連ページ「Palmで行こう!」を作りました。
というわけで、せらみゅ上京してたYu.Nとかと呑んでました。
でもって呑んだ後、上野のPASELAで朝まで歌ってました。
呑んでる最中に、一度呑んだら他人のPalmに落書きしないと気が済まないcoollyは――密かに「アルバムの中の微笑」本を企画してそうなことを匂わせながらも――ヲレ様のPalmVに→な破廉恥な絵を描いてしまいました。どうやら呑み会に集合する前に、スパークするファミレス馬鹿三人揃って池袋で食い放題&お茶して&お茶してというファミレス巡りをしたあげくの本日の成果だそうです。もはやダメダメです。反省しなさイ。
反省すると言えば、いちせ君&Yu.N&ueno君は『心の眼鏡』は認めるけれど『心の妹』は認めないという頑固親父でした。対するヲレ様&coolly&yamachaさん&ぱえは、『心の眼鏡』があってなんで『心の妹』が認められんのじゃーという立場でした。どうやらこの二大勢力の間には、暗くて深い溝=ポリシーの相違がありそうです。
おまけに、あろうことか『心の弟』というさらに妖しげな概念まで出てしまい、もはや収拾がつきません。なんとかして下さい神様ヘルプミー。
フリー版のJINZO Novel用VN「MMM」、某所で絶賛公開中です。
せっかく某ueno君から借りたMP130も――もとから電池での起動は出来なかったのは知っていたけれど――既に正月から外部電源に接続しても起動しなくなってしまったため、えーかげんこれはもう『製品寿命』ってヤツですかい?……と観念無念してIKESHOPモバイルプラザに修理可能かどうか聞いてみました。
結果、直接Appleリペアセンターとやりとりした方がずっと早いそうなので、そっちに電話してみようと思います。
で、しばらくはもうNewton絵が描けないので、棚卸的に未発表描きかけNewton絵でお茶を濁すこと決定(笑)。
↓の妄想ネタは全て去年頭の某質問掲示板でのヨタ話から。
「メイド・アレスタ」に続くもう一つのメイドさんシューティング、その名も……
「EARL・TYPE」
ASIA(エイジア)渋谷方面対バイド特殊警備部隊に所属する4人の「女の子たち」と、そして主人公(=プレイヤー)の織り成す物語、それが「EARL・TYPE」です。
「EARL・TYPE」の設定は、基本的に「GALLOP(irem)」と同じ背景世界を共有しています。
渋谷にある大型デパートの2階にある喫茶店は、普段は一般的な喫茶店を装っていますが、実はこの渋谷地区の(対バイド)警備・保安部署の仮の姿なのです。平時はおいしい紅茶とメイドさん姿の女の子達がウエイトレスをしているということで繁盛している店なのですが、一旦指令が下るとEDF所属の特殊部隊へと早変わりします。
「EARL(Earth defence force Acted with R-series Ladies)」チーム専用の機体は「R-11b(パトロールスピナー)」の改良型で、特殊フォースコントロールユニットを持つカスタムタイプ「R-11m(エンヴリヲ)」。
この機種を最も特徴付けているのは特殊フォースの存在であり、これはバイドテクノロジーのスピンアウトの成果の一つでもあります。その特殊フォースとは、バイドエネルギー体を核にした擬似生命体……人の、女の子の姿をしたフォースユニットなのです!!<がび〜ん
コントロール・カチューシャ、チョーカー、カフスにより制御されたメイド姿の人型フォースユニット――「メアリ」「ステイシア」「ロッテンマイヤ」「静香御前雅」と名づけられた4体のメイドロイド達。
プレイヤーは「R-11m」を駆り、彼女達と共に、地球に侵入してきたバイドと戦うのです。
1.基本ゲームシステム
2.ステージ設定
3.恋愛モード
……てなヨタ話を去年頭に考えてたわけですが、絵を寝かせたまま一年たってしまいました。わははのは。
Newton絵は、向かって左がステイシア、右がメアリ。どこぞで見たよーな感じがするのは多分気のせいです。あまり気にしないように(<をゐ)。この二人以外に、ストレートな腰まで届く黒髪で日本人形然とした「静香御前雅」と、知的眼鏡美人系の「ロッテンマイヤ(イメージ的にはコレ)」がいますが、ご覧のとおりまだきちんとは描いてないです。ついでに言えば、描いてた当時EARLの資料がなかったのでメイド服が極めてえーかげん。<ダメダメじゃー
現在小栗さんトコで杉本文庫に関するアンケートを取っています。
増刷などの要望があればぜひ記入して下さい。>all
どーでもいいことですが、「ツグナヒ(BLUEGALE)」ってインストールディレクトリ直下にゲーム中のBGM用MIDIファイルが全部あったりするんですよね。ファイル名はGAMEDISK2のトラックNo.と同じで、例えば、
あと。
せっかくなので、NiftyのFCGAMEX会議室16番で行われている「『regret』の曲別人気コンテスト」にも投票してみたり。
持ち点15点で1曲最高10点までというルールなので、↓のように投票してみました。
それはともかく「有翼騎士団(赤城毅著、C・NOVELS)」。
エウフェミアは確かに可愛いさ炸裂だけど、「有翼騎士団」至高のカップルは敵方の兄妹禁断のカップル=ミハイル×サロメアなのダー!! ヲレ様にはわかる、わかるぞ、ミハイル兄貴の口惜しさが、焦燥が、歯軋りするような懊悩が、愛する妹と口付けすることも、思いきり抱きしめることさえも叶わぬその悔しさが。何故そうまでして不死輝石を求めるのか、その理由が。復讐と、自らの腕の中に取り戻さねばならぬもののために、彼は氷の仮面を被り誓ったのだ!! くぅ、ミハイルの兄貴、あんたって人は……(泣)。
で、話を戻して。ラブラブ話が読みたいというのは確かにそのとおり。>いちせくん
でも、チャンバラも活劇もヲレ様はやっぱり欲しい。冒険活劇的窮地困難丁丁発止のチャンチャンバラバラを乗り越え、傷つきボロボロになりながらも、助け支え合い信頼し合い、次第に芽生える恋物語というのがまた燃える&萌えるのではないかと思うのダスよ。
まぁ確かに一巻はチャンバラシーンが多かったから、二巻はいちせくんのお望み通り、そういう活劇シーンは一度でっかい山場を入れるだけにしておいて、それぞれのカップルのラブラブ話やら因縁話やらを中心に進めるのがいいかもね。
MIDIが聴けるのはゲームを買った人だけの特権じゃー。
久しぶりに田舎でラーメンを食ってきました。
ラーメンというかはむしろ『中華麺』という方がしっくりと来る、『徳島ラーメン』という徳島独特のラーメンだそーです……というか、そんな名称があることを今の今まで知らなかっただけ(笑)。大学に行ってからはとんとご無沙汰だっただけに、久しぶりに帰省していた友達達と皆で食べに行って、出てきた、昔とぜーんぜん変わらないスープと麺と香りに見事ノックアウト。
「美味いッスーーー!! たまらん、これだ、これなんだよ!!」
……てな具合。
横浜のラーメン博物館にもなんちゃら言う店が出店してるらしいので(<博物館前は通っても入ったことはなかった)、今度食べに行ってみようと思うヲレ様なのでした。
それはソレとして。
どうも実妹がいるというのに(少々危なさ炸裂気味に)妹属性づいてるヲレ様を不思議がる人がいますが、何故なんでせう?(というか、ばるさんも実在妹いるじゃんか)……とは言っても、ヲレ様があからさまに妹づいたのはここ最近の、端的に言えば「加奈〜いもうと〜」からで、その直後にサターン版「WithYou〜みつめていたい〜」をやってさらに悪化したという転落パターンを辿っただけなんですけどね。
同じようなショックを受けた(笑)という江洲さんとか、兄貴部の方々とか、どうなんでしょー。
話題無関係転換。
冬コミでビームサービスした「Noemi Clock」「Ayame Clock」ですが、とりあえず「乃絵美 Clock」「あやめさん Clock」として仮公開。後で正式なPalmページも作成しますが、まぁお年玉ということで。
冬コミ版から多少改良(表示のちらつき改善とか、乃絵美の起動時刻による着替えとか)され、ソース&リソースも完全公開&簡単なwin32版gccでのコンパイル環境構築ガイドreadmeファイル付きなので、スキモノな人は自分でコンパイルして楽しんでみて下さい。
また、元絵さえ一枚用意すれば他のキャラクタークロックも即席30分で出来ますから、このソースを元に改造してみるのもナイス案でせう。ただし「奈々 Clock」は現在作成中なので却下(笑)。
ラーメン食べた後は、朝まで「UNO」ってた。
先日は気が動転してしまい、お見苦しいところをお見せしてしまいました。
それではあらためて、『新年明けましておめでとうございます』。
今年もよろしくお願い致します。>all
去年年末は東京からの帰省のその朝に思いっきり風邪をひいてしまい、ふらふら&吐き気&Pーゴロゴロゴロの三重苦の中、新幹線→南海線→高速船の合計8時間近くの電車と船の快適すぎるゲフンゲフンな旅を満喫できました。
だから、別にシスコン兄貴のハートブレイクショックでその夜に熱を出して寝込んだわけではないんです。ただのタイミングの悪い風邪のせい。
本当ですよ。
本当だから、いいから信じろ!!>誰かさん
………などということを信じる信じないは別にしても。
このためにヲレ様は、夏に貸した金も間違いなくうやむやにされ(確信)、この正月はお年玉までせびられ(たので上げた)、ついでに春には結婚祝いもばびゅーんとすっとび、夏〜秋には出産祝いもばっちし贈った上で、三十路に突入したその記念に(何も悪いことはして無いのに)『おじさん』呼ばわりされることがもれなく確定。
この、異星人の男に妹娘を寝取られたバッフクランの某総帥的くやしみを一体ヲレ様は何処にぶつけたらいいんダー……とか思わずいきどおってしまったので、せっかくだからPalm書道してみました。それが→。
……こんな感じでヲレ様的1999年は暮れて、2000年は始まってしまったわけですが。
その間にも、「天魔の羅刹兵 二の巻(高瀬彼方著、講談社ノベルズ)」を読んで「まだ本能寺までぜんぜんいってねー!! さっさと先を読ませろ〜!! ちくしょー」と叫んだり、「有翼騎士団 第1巻(赤城毅著、C・NOVELS)」を読んで「冒険活劇万歳!! こういうのが好きなんだやはり!! しかも敵方のシスコン兄貴&妹ちゃんのアレでソレな関係がたまらんー。<をゐ」とか転がったり、「報復兵器V2 世界初の弾道ミサイル開発物語(野木恵一著、光人社NF文庫)」を読んで「技術者のカッコよさにシビレまくりだぜ、312pのドルンベルガー将軍の言葉に涙。かっこよすぎるぜ将軍!!」とフォンブラウン博士&技術者達の姿に涙したり、友達皆で真夜中まで「MAGIC The Gathering:三国志(日本語版)」を遊び倒して関羽将軍の強さと蘇りの恐ろしさ(1勝負中に3回墓場に行って3回蘇ってきた)にまごうかたなき神の姿を見たり、その次の日には「UNO」に燃えて燃えて燃えまくってまたしても仕事があるヤツもいるというのに朝近くまでプレイしてたりしてたわけです。
そして、昨日の東京へのUターン直前の夜。徳島空港JAS搭乗手続きカウンターでまたしてもがび〜んな事件に接近遭遇してしまったのでした。
その時のカウンターのお姉さんとヲレ様の会話を抜粋してみませう(一部脚色アリ)。
その時ヲレ様はついに2000年問題が己の身に降りかかったことを知った……わけではなく、只単にとても楽しい手違いがあった事を知り、そのあまりのアレさ加減にトホホとなってしまったのは、ここだけのアレでソレです。
がび〜ん!!
キャンセル待ちでなんとかなりましたが、ダメなら寝台で朝7時半に東京というパターンなのでした。
1900年代最後の最後の年末。
田舎に帰ると…………………妹のできちゃった結婚が決まってました。
が、がががび〜〜〜〜〜ん!!
の、夜。熱を出して寝込んでたヲレ様。<をゐ