「もう一つのツグナヒ(BLUEGALE)」で最低でも10回以上BADENDを迎えて、そのあまりの己の不甲斐無さにゴロゴロゴロと転がってしまったお兄ちゃんと、それをただ見ているだけしかなかった奈々との妄想炸裂シリーズ第二弾(笑)。
前回のあらすじはこちら。
ルートとしては、前半部分の奈々の居る病室での選択だけを間違えたパターンで、最後の夜を迎えたところを妄想してクダサイな。>読む人
その夜、諒一は奈々を置いて自分の部屋に戻ると、ベッドの中で一人悶え転がっていた。 「なんだか奈々に悪いことしたような、というか惜しかったような……って、何を考えてるんだ俺はっ。 奈々は妹なんだ妹なんだ妹なんだ妹なんだ妹なんだ妹なんだ妹なんだそんな邪な考えを持ったらダメなんだダメなんだ心頭を滅却するんだ平常心なんだ平常心平常心平常心平常心へ異常心……ちがーーーう!! 寝ろ、寝てしまえば全部終わり。 羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹、羊が四匹、羊が五匹、子羊が六匹、子羊が七匹、可愛い子羊が奈々……って、ちがうでしょーーーーー!!!!!」 「お兄ちゃ〜ん」 「あう、ダメだ、奈々の声の幻聴まで聞こえる。重傷だ、もうダメだ」 諒一は布団を頭から被って丸くなる。 「ねぇ、お兄ちゃん」 けれど、それでもまだ幻聴は途絶えない。それどころか、ますますはっきりと聞こえてくる。 「お兄ちゃんってば」 「だめだだめだダメダメだ、俺はダメお兄ちゃんなんだ〜。ごめん、奈々、ふがいないエロエロお兄ちゃんで」 「わけわかんないこと言ってないで、さっさと起きてよっ、お兄ちゃんっ」 「はうっ、起きます!! 朝ですっ!!」 突然耳元で大声で叫ばれ、諒一はびっくりして布団から飛び上がった。 「……って、今はまだ真夜中のはずだけど、アリ?」 恐る恐る顔をめぐらすと、そこには、可愛いノースリーブのサマードレスを着た少し影の薄い奈々の姿があった。それは、諒一達が今居る世界とは別の世界から来た、もう一人の奈々だ。 「もう、そうやってすぐ妄想の中にトリップしちゃうんだから。お兄ちゃんの悪いクセだよ、それ」 「ごめん」 「早くそのクセ直さないと、後できっと苦労するよ」 「反省してます」 「反省だけなら、猿でもできるんだからね」 「うぐぅ」 もう一人の奈々とは言ってもやっぱり奈々には違いないため、当然のように、ふがいなくてだらしないお兄ちゃんに対して毎度々々の小言を言ってしまうことに変わりはない。諒一は、向こうの世界のもう一人の自分も、やっぱり毎日こんな風に奈々に小言を言われていたんだろうなぁなどと考え、少しだけ情けない気持ちになった。 「で……それはいいとして、なんで奈々、ここに居るんだ? っていうか、また俺に何か伝えたいことでもあるのか? もちろん用なんて無くても、いつでも来てくれてOKなんだけど」 「あぁ、こんな無駄小言を言ってる場合じゃないんだからね、ホントにもう」 ぷりぷり怒る奈々を宥めるよう刺激しないように、あくまで低姿勢に言葉を選ぶ。 奈々は気を落ち着かせるために胸に手を当て、一度深呼吸をすると、今度はさっきまでとはうって変わった笑顔を諒一に向けた。なんだか無理に貼り付けたようなというか、獲物を目の前にして安心させだまくらかして食ってやろうと考えている狼のような笑み……そんな、なんとも形容しがたい怪しい笑みを、だ。 「お兄ちゃん」 「は、はい?」 その奈々の目に、諒一は蛇に睨まれた蛙のような気分になり、思わずベッドの上で居住まいを正してしまう。 「お兄ちゃんは、奈々のこと、好き?」 「え? そ、そりゃ好きかと言われれば当然好き、だけ、ど」 さっきまで考えていたことを全て見透かされているようで、言葉に詰まる。 一見、全然脈絡の無い問いに聞こえるけれど、もしかしたら脈絡は十分すぎるほどにあるのかもしれない。とにかくちゃんと(奈々が気に入るように)答えておかなければ一瞬で取って食われてしまいそうな、そんな雰囲気を諒一は感じていた。 「じゃぁ、奈々のこと、愛してる?」 「か、可愛い妹だからな、たった一人の。当然、あ、愛しているよ、うん」 「本当に?」 「本当、だともさ」 「どのくらい?」 「どのくらいったって、そんなの」 「口だけじゃなんとでも言えるよね」 「は?」 「ちゃんと、その言葉が本当かどうか証明して見せてよ」 「ど、どうやって?」 「それはね。 ふふふ、もうすぐ、もうすぐしたらこの部屋に奈々がやってくるからね、その時に」 「その時に…」 「その、つまり……ね」 少し顔を赤くして、どこか言いにくそうに口篭もる奈々。諒一は、ぞわわーっと、何かとんでもないことを言われるのではないかという予感に震えた。 果たして、奈々の口から出た言葉は予想通りとんでもないことだった。 「奈々をね、抱いて欲しいの」 瞬間、諒一はビクっと顔を引きつらせ、逃げるように背中を壁に向けて5cm程ずり下げた。 そして口を何度かぱくぱくさせた後、しばらくしてから、なんとかこの場を誤魔化す方法を見つけたらしく、かなりたどたどしく奈々に返事を返す。 「……い、いいいいよ。 だ、だだだ抱くくらいならいいいくいくらでも」 そんな諒一の返事を、ふ〜んという顔で見やる奈々。 「本当だね、約束だよ、絶対だからね」 「あ、あぁ、約束だ」 すると奈々はニヤ〜っといやな笑みを浮かべた後、容赦無いツッコミを入れた。 「もちろん、『抱く』っていうのがどういう意味の『抱く』かはわかってるよね。ただ奈々を抱きしめるだけなんて許さないんだからね、子供じゃないんだから。それぐらい当然だよね、お・に・い・ち・ゃ・ん」 (うわぁう、ダメだ、墓穴だ) 「ま、待て、話せばわかる」 「わからないから、話さない」 「話を聞けって、奈々」 「わーわーわー、わかんないもん、聞こえないもん」 「奈々っ!!」 思わず声をはり上げる諒一。 その声に奈々はキっと睨み返すと、諒一に負けない大声で叫んだ。 「抱いてくれなきゃ、呪ってやる。 奈々を抱いてくれなくて、そのくせ、もしも奈々以外の女の人とくっつこうとしたら、お兄ちゃんも、その女の人も、子々孫々代々まで呪って祟って憑り付いてやるんだからっ」 「げ」 「本気だからね。絶対、絶対に本気なんだからね」 「お、おい、奈々…」 「それでも、それでも奈々のお願いを聞いてくれないの?」 近親相姦の道を選ぶか、取り殺されるか、二つに一つ。 まさに脅迫だ、諒一はそう思った。 どうしてこんなことを奈々が言い出したのか、諒一はそれが分かるようで、それでも、分かりたくはなかったし、タブーを冒すことをこの場の勢いで簡単に了承できるわけでもない。いくら奈々の願いでも、それを聞き入れることはできなかった。 だから、どうしてもそれは出来ないと、そう答えようと口を開きかける。 「だ…」 「お兄ちゃん、奈々が、冗談でこんなこと言ってると思う?」 諒一の当然すぎる答えを遮るように、奈々は続ける。それは、諒一に選択させるためではなく、追い詰めるための言葉だ。 「………」 「………」 悲しい、本当に悲しそうな顔。 奈々は諒一にすがるような目を向ける。 「他にもね、色々な世界があるんだよ。 いろんな世界で、同じようにお兄ちゃんが居て、奈々が居て……でも、奈々が見てきたどの世界でも、奈々は襲われちゃうんだよ。何をしても、絶対に。 でも、まだ試してないことが一つだけあるの。 それが……」 奈々は、諒一の目を見つめる。 諒一も、奈々の目を見つめる。 「それしか、ないのか?」 「わからない……でも、もう奈々にはそれしか無いの。 お兄ちゃん、昔、約束してくれたよね、奈々を絶対に守ってくれるって。覚えてるよ、今でも。 だから、今、その約束を守って欲しいの。 奈々を守るために、今、その約束を守って欲しいの。 本当に好きじゃなくてもいいから、奈々に脅されたからでもいいから。 どんなことをしても、奈々を傷つけるようなことになっても、たとえそれがタブーを冒すことでも、たとえお兄ちゃんがそれでどんな罪悪感に責められたとしても、たとえそれでお兄ちゃんが結婚できなくっても、他の人達から何を言われたって、おかしいって言われたって、変態だって、近親相姦だって、狂ってるっていわれたって、それでも、それでも奈々は、奈々はお兄ちゃんに、お兄ちゃんに抱いてもらいたいのっ、他の人なんて絶対にイヤなのっ!! お兄ちゃんじゃなきゃ、お兄ちゃんじゃなきゃダメなのっ!!!!」 悲痛な告白。 辛い思いだけを張りつけたような痛々しい表情で、奈々は続ける。 「……おかしいよね、本当は、こんなこと言うつもりじゃなかったのに。 ただ、どこでもいいから、どこか一つの世界でいいから、お兄ちゃんに幸せになってもらいたかっただけなのに。 奈々のせいでお兄ちゃんは不幸になっちゃったから。奈々が居たせいで、お兄ちゃんは幸せになれなかったから。だから、お兄ちゃんには幸せになってもらいたかっただけなのに」 「奈々…」 「でも、違うの。 本当は、お兄ちゃんに幸せになってもらいたいんじゃないの。 お兄ちゃんに、奈々と一緒に幸せになってもらいたいの。 ううん、違うね。奈々に、幸せになってもらいたいの。奈々が、わたしが幸せになれなかったから、わたしが本当に望んでいたことを、こっちの世界の奈々に叶えてもらいたかったから、わたしの代わりに、お兄ちゃんに、初めてはお兄ちゃんだってそう決めていたから、その願いを叶えてもらいたかったの。 最低、だよね、自分勝手だよね。 誰の気持ちも本当は考えてないの。ただ、奈々が拘ってるだけで、それだけで、もしかしたらこっちの世界の奈々もお兄ちゃんも、あんな目にあわなくてすむかもしれないのに、そんな可能性のことは考えないで、ただ奈々の気が済むためだけに、奈々は…」 「奈々っ」 今にも泣き出しそうな奈々を引き寄せ抱きしめようとして、諒一は手を伸ばす。 けれどその手は、むなしく中を切る。 諒一はあらためて気づく。この奈々が、目の前に居る奈々は、実体の無い幻のように儚い存在なのだと。とても言葉にはできないほどの悲しい目にあって、それでも、せめてこちらの世界の二人だけでも助けようとしてやって来た、もう一人の奈々なのだと。 「いいんだ……もう、いいんだ、奈々」 「…っ」 薄く透き通る幻のような奈々。彼女を抱きしめることは決して出来ない。それが諒一にはたまらなく辛く悲しかった。 けれど、それでも、せめて形だけでも奈々を抱きしめるように、諒一はそっと腕を奈々の背中に回した。 「ぅ……ごめんなさい、お兄ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい。 嫌いにならないで、奈々を嫌いにならないで、お兄ちゃん。 でも、お願い。お願い、奈々を、奈々を、抱いて欲しいの、お願いだから……お兄ちゃん、お願い、お願いよぅ……」 「奈々……」 ただ奈々の嗚咽だけが、部屋の中を満たしていく。 夜はまだ、明けるその刻を迎えてはいなかった。 |
それはソレとして。
そんな優柔不断なお兄ちゃん的行動に出てしまったら、もはや、可愛い妹二人の間で三角関係してしまうという嬉し恥ずかしすーぱーらぶこめストーリーに持っていくしか無いですな。>Artemis☆さん
タイトルは「ツグナヒ 2」……もとヒ、(*1)
「好き好き大好きお兄ちゃん2!!(すきすきだいすきおにいちゃんのじじょう)」
その制作発表記者会見の席で、某監督は以下のように語られました。
「テーマは、兄妹愛。
今度はビデ倫ですからね、もうなんでもアリアリのらぶらぶのエロエロですよ」
その力強い言葉に、発表会場は一瞬静まり返った後、すさまじい拍手と歓声の渦――「ブラボゥ!!」「素晴らしい」「一生ついていきます、監督っ」「奈々、好きじゃぁ〜」「グレイトだネ」「我が人生に一片の悔いなしっ!!」「これでお兄ちゃんは10年は戦える」「乃絵美ぃ〜」「加奈ぁ〜」と言った声に包まれたそうです。
また、主題歌を担当するのは人気バンドJACKETED BULLET。不思議な組み合せだと思う方がおられるかもしれませんが、これにはわけがありまして……最近歳のえら〜〜く離れた女性と電撃結婚をして□リコン大名の称号を授かったヴォーカルの堤伊之助氏、実は彼は「ツグナヒ」の大ファンだったということが、このカップリングを実現させたのです。
リリース予定は以下のとおり。
(*1)「ツグナヒ」について語る場合、正式には文末にある『イ』並びに『い』は全て『ヒ』と表記するべきである。これはOVAの名作「トップをねらえ!」の最終話に於いて、『オカエリナサイ』の末尾の『イ』が正式には反転されていたという故事に由来するものである。
途中から奈々が勝手に叫び出しちゃったんですよぅ。
どうも「Treating2U(BLUEGALE)」のファーストプレイのエンド状況報告を聞くと、一番多いのがル子のような気がします(2番目は郁乃)。そこから推察すると……もしかしてT2Uプレイヤの多くは□リ属性(<いちおう伏字)なのでせうか?
と、そんなことを考えているとおちおち夜も眠れず、ついつい「おことば」を書いてしまう今日この頃ですが、みなさん早起きは三文の得です。せっかくだからラジオ体操しませう(not 播磨灘体操)。<だからナニ
去年のバカゲーの中でもあまりのバカさ加減に腰砕けになって爆笑してしまう人が続出したという、あの「淫声(SUCCUBAS)」の続編、「淫声2 -DANCE MIX-(SUCCUBAS)」は3月10日発売予定だったりするんですが、そのタイトルを見ただけで爆笑してしまったヲレ様は、もはや発売日即買い道しか残されていないように思えてなりませヌ。
買うや、買わざるや!?
それとなく、「NekoFlight(Kaneko's Software Page)」を入れて板野サーカス的爆煙ミサイル乱舞にココロ酔いしれてみる。
オートモードにして環境ソフトとして使うのが吉。本当に見てて楽しいね、コレ。
はう〜ん、奈々ポップ買い占めGOってか?>あかりちゃん
グッズ類には手を出さないのがヲレ様的ウルトラ七つの誓いだったんだけどさー、うはー、奈々、お兄ちゃんはいったいどうすれバインダー?
あ、スタジオ・ハーフアイ謹製完全変形ゲッターロボ、いいなぁ。>KUROさん(2000/02/22)
どっちかって言うと「積むや、積まざるや!?」のような。
去年PCを買った時に一緒に買ったキーボードのキータッチがヤになったので、衝動的に新しいキーボードを買ってしまいました。「Justy 日本語107キーボード JKB-89S」がソレ。約五千円也。
メカニカルキーボードであることとCtrlキーがAの横にあるのがポイント。久しぶりなCtrlキーの配置なので、他のキー配置と合わせてムムムと戸惑うこともあるんですが、ま、ソレはおいおい慣れるということで。
ついでに少しばかりエロゲー散財。
「かすみ遊戯(Purple)」「2nd LOVE(Force)」を購入完了。
……言いたいことはわかってます。「Ribbon2(Bombee)」だって「とらいあんぐるハート(ivory/JANIS)」だって待っているんです。それは確かにわかっているんですが、わかってはいるんですが……しかし、わかるわけにはイカンのだ!!
で、とりあえず積んでおきませうか。<ダメすぎ
しばしばさんトコから同人誌活動と配偶者選択の理論へ。
うーん、読めば読むほど「結婚めんどくせー」とか思ってしまうのはやはりダメ人間な証のようなヲレ様(笑)。さすがに更新が1996年だけあって、ちょっと古い考えのところとかもあるみたいだけどね。
「Kanon(Key)」のDreamcast移植がようやく発表されたようで(移植に関してはNECインターチャネルが担当だからそれなりに安心)、これと「サンバ DE アミーゴ(SEGA)」がキラーアプリになる人も多いのではと考えてみたり。
百万人のお祭りに参加するのもいいけど、こっちの水もむちゃくちゃ美味しいよ、と言ってみたり。
ゲームしろよ。>ヲレ様
土曜日の夜は、いつもヒマだ。
本当は他にやらなきゃいけないことがあっても、無理矢理、ヒマ。そう決めている。
風呂にも入ってすることが無くなると、たいていリビングでぼけーっとしている。
そうやってると、何時の間にか奈々もリビングに入って来ていつもの指定席――クッションを背にして座ってる俺の両脚の間――に足を伸ばしてちょこんと座り、俺の胸に背中を預けてくる。俺は両腕を奈々の前に回し、お腹の前で指を組み軽く抱えるようにする。
土曜日の夜は、たいていこうやって二人でぼけーっとビデオを観るのが、いつのまにか習慣になっていた。
「今日は何を観るの、お兄ちゃん」
「『吸血鬼ゴケミドロ』」
「なにそれ」
「古い邦画のホラーもの」
「ゴケミドロって何? ドラキュラみたいなの?」
「いや、違うけど」
「じゃぁ、なんで『吸血鬼』なの?」
「さぁ」
「……お兄ちゃんって、ときどきヘンな趣味してるよね」
「そうか?」
「そうだよ」
「そうかな」
「多分」
納得したようなしなかったような兄妹の会話をよそに、画面では不時着したジャンボジェットを舞台にして、よくわからない緑色のスライムライクな化け物が人間の頭をぱっくり割ってドロドロと出てきてたり、主人公とヒロインがそれを見てひええ〜な展開を見せたりしている。
なんだかんだ言って、奈々も画面から目が離せないようだ。
かなり古い作品ということもあってチープな雰囲気は拭えない。けれど、それでも奈々はそういったグログロシーンでは時たまびくっと身を縮こませ、何時の間にかその手は俺の手を握っている。それがそこはかとなく可笑しい。
俺的には、なんで昔そんなに怖いかったんだろうと思いながら懐かしさも手伝って観ているわけだけれど、奈々の反応を見ていると本当に結構面白い作品なのかな〜、と思わないでもない……が、もしかしたら兄妹揃って趣味が30度ぐらい一般からズレているのかもしれない、なんて、思わないこともない。
ま、ズレていることは他にもあるけど。
「なんとなく、な」
「何が?」
清潔な良い香りのする奈々の頭の上でぼそっと呟いた俺の言葉に、目は画面を向いたままにして奈々は律儀に反応する。
「奈々は覚えてないだろな、多分。
ずーっと前に、俺達が小さい頃、もちろんお前はよちよち程度の赤ちゃんだったかな、とにかく昔だ。親戚の家に遊びに行った時にTVでやってたんだよ、これ。その時観たのが、もう怖くて怖くて、しばらくトイレに行くとゴケミドロを思い出して……まぁそれはともかく。
友達がこのビデオを持ってたんでちょっと借りてきたんだ。懐かしかったから」
「ふ〜ん。奈々は全然覚えてないけど」
「小さかったからな。それにもしかしたら別の部屋で寝てたのかもしれない。俺もはっきりと覚えてるのは、このゴケミドロの話が怖かったのと、何故かその時に一緒にもらった黄金バットのスチロール飛行機のことだけだから」
「なんだかレトロチックな名前がいっぱい出てくるね」
「お兄ちゃんは一部レトロ趣味なんだ」
「オタクの間違いでしょ」
「ほっとけ」
そう言って、顎で奈々の頭をぐりぐりしてやる。
「やめてよ〜、もう」
「奈々が言ってはならんことを言うからだ」
「だって本当のことじゃない」
「いいからビデオ観れ」
「ぶー」
そんなこんなで。
居心地の良い二人だけの空間で、とりとめのない昔話やビデオの話をしながら、身体を寄せ合って過ごす土曜日の夜。
家族で、兄妹で、そして恋人の俺と奈々の、ヒマでなんでもない日常の一コマ。
本当はもっとエッチくなる予定だったのに……。
はぅ、ポーランさんは紅葉萌えなのか?<チガウような気もする
紅葉との漫才パワーはアレで楽しいですからねー。ヘンな巫女さんだし(笑)。
ばるさんトコからPandemonium Unofficial Homepageへ。
……ぐはっ(吐血)。
これはつまり、買うしかあるまいというもはやアレでソレな気がもりもりと。
せっかくだから白状します。昨日秋葉原で「ストライダー飛龍1&2(CAPCOM)」「エアロダンシングF(CRI)」を買ったついでに、虎の穴で「甘水桃(秦亜希子著、LE-COMICS)」「好きだけど好きだから(ぢたま某著、ティーアイネット)」「nothing but...(ぢたま某著、ティーアイネット)」を買ってしまいました……全部アレでソレ満載です。もはやダメダメです。がびーんハラホロヒレハレ。
またしてもそげな非道な妄想を。>非道王
ダメです却下です。いいですか、奈々は可愛がってあげなくてはいけません。非道なことをするなんてもっての外の論外の月とスッポン。可愛がって可愛がって可愛がって可愛がっていぢわるして可愛がっていぢわるして焦らして可愛がってあげるものなのです。
だいたい「もう一つのツグナヒ」で生き霊奈々に「奈々を可愛がってあげてね」って言われたでしょーが(ぷんすか)。もうはや忘れたんですか、お兄ちゃんはまた約束を破るんですか、なんてこったい。現実がああだったのに夢(妄想)の中だけでも可愛がってあげてもいいじゃないかコンチク笑。<ダーク奈々的に責める
で、確かに実妹にナニしたらソフ倫通りませんね。>ばるさん
しかし、わざわざ通さなくても通信販売オンリーにしてしまえば万事OKなはず……つまり、一般流通を通さないことでなんでもアリアリなソフトを販売してしまうという遠大な計画の一環ではあるまいかと、ヲレ様は愚考するわけでありマス!!<愚考ダ
そしてヲレ様の予想では、表では非道な説明を付けていて(その方が売上が良いし)、その実密かに別ルートでらぶらぶ甘々でごろごろごろはにゃ〜ん二人のため世界はあるの「お兄ちゃん大好き」「俺もだよ、奈々」――という素敵すぎるウハウハべりぎゅー分岐があると期待しているのです。<ダメ人間
スクリーンセーバにナニ入れてるんだかー(笑)。>あかりちゃん
わかった。きっと、入れたテキストの『一部』というのはエロシーンでしょ。「奈々、お兄ちゃんと結ばれてよかったね」と嬉し涙を流してるのに違いないと見たが如何?<チガウ
カラーの色校正がうまくいかずにトホホ。
あぁ、BLACKさんもル子だしShonenさんもル子だしいっけさんもル子だし密かにハハハハさんもル子だし。
みんなどうしてル子萌え萌えばかしなんダー!!>人のこと言うナ>ヲレ様
…………あ、サハロフさんもT2Uの熱さに叫んでる(ニヤリ)。
「TealPaint(TealPoint Software)」がそれとなくカラー対応になったv4.21にバージョンアップしてますね。
でもカラー対応よりも先に、まずは投げ縄ツールとか自由領域選択とか透過ペイントとかヘンな定量制限の撤廃といった基本部分をきちんとインプリメントして欲しかったり……とは言っても、カラーPalmが出るタイミングに合わせてってことだとこれが当然なんですけどね。
その点JINZO Paintやざうすけはフリーだし身近に居る人がやってるし日本語だし要望出しても打てば響くように反応が返ってくるしで、いいなぁとか思ったり。
あのでじ子母子がすぐ近くだったんですか。うぅ、うらやましヒ。>片桐さん
こっちのブースは本部前だったので、ギリギリ居るのが見えるぐらいだったんですよ。外に出てた後でブースに帰ってきたら、居ない間にこの目の前の通路をちょこちょこ歩いていったよーとか言われて悔しがったり(笑)。
しかしあの子も、こうやって英才教育されていくわけですナ……なんと言っていいやらハラホロヒレハレ(笑)。
へろへろと漂ってると。
ここらへんの「ダブルキャスト(SCE)」「キャプテン・ラヴ(Rit's)」のシナリオ解釈や評論が楽しかったり。
あと、ここらへんのレイクライシスやらクレタクやら銀弾とかのテキストも。
もしかして本当にできちゃうかもしれないよ♪>奈々<ナニカチガウ
コスカフェ4会場にてデジカメで撮ったぷにぷにでじこを抱いたすみれ女史おかあさんな写真を見て思わずニヤケてみたりする今日此の頃ですが、皆さんいかがお過ごしでせうか?
それにつけても世の中はどうやらPS狂想曲っぽいらしいんですね。あかりちゃんのアレを見てもそんな感じだし。
でも、どうせ初期ロットでは手に入らないこと間違いないので、とりあえずゲームアーツのPlayStation2版「シルフィード」「ガングリフォン」を本体持ってないのにソフトだけ買うことにします(笑)。それはあたかも、昔々その昔ファミコンも持ってなかったのに「XEVIOUS」を買ったり、CDプレイヤも持ってないのにCDを買いまくって友人家でカセットに落としたり、LDプレイヤも無いのにLD買いまくったりしていたのと以下同文。時代は繰り返すのダ。
なんか各地で第二「Treating2U(BLUEGALE)」プレイ期に入ってるよーな感じ。評判を聞いた人が買ったり、積んでおいたのをどっこらしょとプレイ開始したみたい。こうやって、少しずつリピートとかが入って売れていってくれれば嬉しいなー、みたいな。
この土日、山のよーにコミックとか買ったり。
「花右京メイド隊 1巻(もりしげ著、秋田書店)」「ラブひな 6巻(赤松健著、講談社)」「未完の月 1巻(飯田晴子著、角川書店)」「ARMS 11巻(皆川亮二著、小学館)」「犬夜叉 14巻(高橋留美子著、小学館)」「破壊魔定光 1巻(中平正彦著、集英社)」「アガルタ 4巻(松本嵩春著、集英社)」「お星様にお願いっ! 2巻(藤崎真緒著、白泉社)」「1+1=0(桑田乃梨子著、白泉社)」「笑えない理由 4巻(望月花梨著、白泉社)」「澱[オリ](櫻見弘樹著、司書房)」「王子様といっしょ!(谷川史子著、集英社)」「コミックメガストア 3月号(ヘッドルーム)」「電撃大王 3月号(メディアワークス)」「ツグナヒ(大倉邦彦著/BLUEGALE、パラダイムノベル)」「狗狼伝承 4巻(新城カズマ著、富士見ファンタジア文庫)」「ドラゴンマーク 2巻(友野詳著、富士見ファンタジア文庫)」「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ opt.9(庄司卓著、富士見ファンタジア文庫)」「フルメタルパニック 揺れるオーバーザオーシャン(賀東招二著、富士見ファンタジア文庫)」「放課後宇宙戦争 4巻(秋津透著、ファミ通文庫)」「ホルスマスター 沈黙と静寂の島(嬉野秋彦著、ファミ通文庫)」「戦争を演じた神々たち(大原まり子著、ハヤカワ文庫)」とか。
既に読むスピードよりも買う量の方が早まってきてたりして、ビニールを開けてないのも積読山のそこかしこにちらホラ。
そういえば、「ミュートスノート戦記 5巻(麻生俊平著、富士見ファンタジア文庫)」は出てないんだろーか? 見つからなかったヨ。
ついにPalmVx買われるんですね。>大串さん
でも、やっぱり8MBじゃ足りないですよ。「雫〜しずく〜」「痕〜きずあと〜」「To Heart」なリーフVN三部作全部を入れようとすると。ついでに英和&和英辞書も入れてTRAINデータも全国分入れたりすると……た、足りなヒ〜。<何か間違ってまス
ちなみにTealPaintで、データベース数が40を超えるとデータベース選択画面で41を超えた部分のデータベースが選択できなくなるという定量制限にメル子を描いてる時に気づいてガビーンとなったり。なんてこった!!
「スペースチャンネル5 サウンドトラック」がもう出てるのか。買っとかなイカン。
あと、サイトロンの1500シリーズ「DARK SEAL」に収録されてる「The Gate of Doom」繋がりで(<かなり好きな曲。吟遊詩人っぽい唄い口がグゥなのさー)葛生千夏にインタビューしてるという所がなんとなくその筋で目の付け所がシャープで素晴らしいデスな(<ネタにするのが遅い)。>「ゲーム批評 Vol.31(マイクロデザイン)」のがんばれデコ特集
ぐは。>TFV異聞
つまり、そのCDMA-ONEってのが、ふがいないお兄ちゃんなワケですな(つーことはセネスでは無いわけか)。
1st STAGEの曲は旧TFシリーズのフレーズの入った曲を希望するものでありまス!! エンディングはピアノ曲をさらに希望するものでありまス!!
こうやって行数稼ぎをするヲレ様(笑)。
コスカフェ4で売り子してました、昨日は。
しかし、なんでいの一番に買いに来た人、いきなり「アル中」本や制服本には目もくれず「暴れん坊天狗 完全攻略本 with 攻略CD」を買いますカ?<しかも3セット
なんだかちょっぴり負けた気分デスよ(笑泣)。
……とかなんとかアレでソレでてんぐな出来心事はありましたが。
今回の目玉はなんと言っても、でじ子のコスプレでせう……というか、もうぅ、3〜4歳ぐらいの女のコがお母さんと一緒に来てて、その子がでじ子のコスプレしてたんですよ。それがもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて(中略)可愛くて、パイプ椅子の上で後ろ向いて脚をぱたぱたさせてる後姿や、メイドさんな(<もしかしたらウエイトレスさんかもしれず)お母さん(with 眼鏡)にネコ帽子をとってもらってリボンかなんかを直してもらってるときにきゃらきゃらしてる様は、なんというか、「生きててよかった」と思わず感動に打ち震えてしまうぐらい。(※追記:どうやら服を直してあげてた眼鏡っ娘な人は、他のブースの売り子さんだったみたいです。お母さんは袴の似合うすみれ女史でした。<それもすこぶるヨシ!!)
その瞬間ヲレ様は、一般的成人男性よろしく、あぁ、お嫁さんと可愛い娘が欲しいなぁ(ただし、子供は女のコ必須でデジ子 or えここ or メイドさんなコスプレ+可愛いメイド服の似合うお嫁さん)と、お嫁さん欲しまり度が強まってしまったのでした。>で、その記念にメイド服ウェイトレスさんなル子を描いてみたり
ヲレ様現在、お嫁さん募集中!!
関係無いですけど(<でも少しはあるかもしれない)。
「花右京メイド隊 1巻(もりしげ著、チャンピオンコミックス)」をゲットしましたぜー。>KUROさん
うひょー、メイドさんだらけでくるくるきゅー、ダ。すばらしヒ!!
なんだか、ここの日記絵がヨイ。なんだかぽわぽわであるのコトよ。
みょーに味があって可愛くてほのぼのしてるし。
『やすらぎ系美少女コミック』って一体(笑)。>花右京メイド隊
岡山出張では、夜は名物『ままかり』を食ってました。おいしいおいしいおいしいナ〜。
でも、まま(飯)を借りずに日本酒ばっかり飲んでたけどネ(笑)……というのはどうでもいいことで。
おおぅ、また一人ツグナヒ始めてしまったようですナ。>はちさん
「ふつーの人にデスメタル薦めるようなものだもん」ってのは確かにそのとおりかも(笑)。それはあたかも、七瀬にデスメタルなCDを薦める浩平のようなモノ!!<チガウ
あかりちゃんも奈々EDへと繰り返す時間のリングを歩き出す旅人のように辿りつくことが出来たようで、なにより。
後は、皆そろってらぶらぶワールドへ妄想を押し進めるだけデスな!!
小説版「ツグナヒ」はPーなデキなのか(泣)。
岡山に出張に行ってたついでに、帰省してしまた……半日だけ(笑)。
で、帰省したとたんの今日、親戚のおばあさんが入院しちゃったのでそのお見舞いに行ったりして……でもでも、残念ながらそこには、青い髪で子供受けの妙に良い唱歌い兄ちゃんや、ナルシーで長髪なお医者さんや、眼鏡っ子でドジでスタイルがばばーんな看護婦さんや、姉さん肌できっぷのいい看護婦さんや、噂好きのおだんご頭なおばあさんや、ヘアバンドがトレードマークのおでこちゃんや、左頬にガーゼをあてた美人だけどアイソの悪い女のコや、パンダのぬいぐるみを抱いた小さな男のコと、そのおかあさん(たれ目)や、二つおさげのちまちまぷにぷにしたちょっと引っ込み思案な女のコとかには会えませんでした。がっくし。
仕方ないので、バスや電車の中ではMP3を聴きながらPalmVでPalm絵(→)を描いたりえろえろテキストを書き進めたり。新幹線こだまやひかり、瀬戸大橋線→高徳線・特急うずしおや、明石大橋経由高速バスの車中、ついでにヲレ様ん家の布団の中でも、どこでもいつでも好きな時に好きなだけPalm絵+えろえろ(爆)。
素晴らしいなぁえろえろPDA。ビバ、えろえろPDA!!
それはともかく、PalmOS3.0以上で動くFreeのアクセラレータソフト「CruiseControl」。
ヲレ様PalmVにもインストールしましたが、確かに早くなります。「CrsMeDoc」の表示なんかもススっと早くなって快適快適ばんざいダ。
どうも最近、奈々絵(not まま絵)や奈々らぶらぶラブリー話を書いていると、「ツグナヒ(BLUEGALE)」って本当は実妹とのすぅい〜とラブラブ(+ちょっと切ない+Hシーンは濃いめ<重要)恋愛AVGだったのではあるまいか、いやそうに違いあるまいブラボゥ!!……などと幸せな錯覚 or 記憶の改竄をしてしまいがちです。
こんなヲレ様はもはやダメ人間でしょうか?
「ちがうよ、ダメ人間じゃないよ……ダメお兄ちゃんだよ」
「はぅ、な、ななななな奈々、というか、ダーク奈々!!」
「ごめんね。どうしてももう一度会いたくて、戻ってきちゃった」
「いや、別に俺は、そんな謝ったりしなくても、いつだって来ていいんだから…」
「ウソ。
お兄ちゃんはウソつきだ。
本当は奈々に来て欲しくなんか無いくせに、奈々のこといらないって言ったくせに」
「ち、ちがうんだ!!」
「違わないよ」
「待ってくれ、誤解だ、俺はお前がいらないだなんて、そんな」
「ウソばっかり。こっちのお兄ちゃんは……ダメお兄ちゃんは、約束を平気で破っちゃうような人だから信用できないよ……ううん、もう信用なんてしてあげない。
奈々を捨てたダメお兄ちゃんには、お仕置きが必要だよね。
そう思って、フフ、もう一人の、わたしを必要だって言ってくれる本物のお兄ちゃんを連れてきたんだよ。わたしを――奈々を捨てた偽者のダメお兄ちゃんに復讐してもらうために、ダメお兄ちゃんを壊してもらうために、ね」
「……は!!
いや、まさかそんな…あ、あ、あるて…ぎゃぁーーーーーー!!」
……とかナントカかんとか、それは置いといて。
のびる、のびるぜゴム紐のようにHシーン描写がのびるのさー。>Artemis☆さん
その長さは、どこからがHシーンかとか、一人称 or 三人称とかいうのでまた変わってくるよーな。ヲレ様が今ちょこっと書いて寝かせてる某兄×実妹なエロエロ話だと(not ツグナヒ話)、ベッドに腰掛けたところからミッション終了まで、途中に所々「(中略)」部分(<服を脱がせる所とか前戯描写とか)があるにもかかわらず既に横40字換算で600行弱。やはり、1セット手抜き無し萌え萌ええろえろを書くには、1000行(笑)を目指すべきではないかと思うヲレ様なのでありまス!!<をゐ
そう言う意味で、Xゲー小説化ノベルの多くは、どうも今一つ1つのHシーンに対する描写量不足を感じる今日此の頃なのでのありマス!!
ちなみに、その書こうとしてるのは奈々がお兄ちゃんに無理矢理されちゃうシーンですか、それとも本編の冒頭の補完ですか、それとも……?
「Treating2U(BLUEGALE)」を始められたよーですナ。>なあくさん&沖さん
伊之助は熱い男ですよ、いや、漢ナリ。もしもJACKETED BULLETのアルバムが出たら即買いだゼな気分(笑)。
各ヒロインのシナリオも存分に楽しんでくだされや……そしたら、熱く語り合いませう、酔客で(ニヤリ)。
「加奈の郵便屋さん(D.O.)」は通販専用版を申込完了。
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時事ネタなんて珍しい。<でも遅刻
そうですか。昨日はバレンタインデーだったんですね。
こっちはなんの関係も無いですけど、TOEIC(Test Of English for International Communication)試験を受けてました。<本当に関係無し
さっぱりわかんなかったケドね!!(爆)。
……いんだ、ヲレ様は日本が一番いんだモン。英語なんて適当なPops聴く時とPalmやNewtonやUnix関連のソフト扱う時と、Webページで嘘八百英語を並べる時(<をゐ)ぐらいしか使わないんだモン。偏差値が低くたってかまわないんだモン、ドちくしょうエドモンド本田。
怒りに任せて個別フォロウ。
OVA版ファーストkiss☆物語……ひよりちゃんの出番が無さそうなので買ってません。>KUROさん(2000/02/14)
でも、弥生さんに気持ち良く(?)叱られるシーンがあって、ついでにセーラー服も着てくれて、そのあげくに「いけない子ね。チュ」とかやってもらえる話なんだったら、もしくは、酒飲んでよっぱらっていい気分でこっちにしなだれかかってもらえてウハウハピーな話なら、いや、それどころか、病院に着替えを持っていったら「いけないわ、やめて、やめなさいってばあぁん」で鼻血ブーな話だったりしてしまったなら、もはや会社早退して秋葉原でDVDプレイヤーとセットで買いに行きまする。もちろんその場合、yamachaさんも『弥生さんに叱られちゃいたい同盟』の一員なので買うことは間違いないでしょー(ニヤリング)。
bleem!で「ThunderForce V(Tecnosoft)」ですか。>Artemis☆さん
確かに余計な日本語とかも使ってないし、動くのに問題無さそーですね。
でも、サターン版のが本編のデキ自体はよかったりするのがちと残念無念(仕方なし)。
TFVと言えば、前にも紹介したことのある野々村さんのTFV小説はオススメっす。あと、RayCrisis小説もあったりするので、こちらも合わせて読んでみてくだされや。
でもって「ツグナヒ(BLUEGALE)」ねた。
どーして非道王はそんなに非道なことを妄想しますか(爆)。>ダーク奈々にそそのかされるお兄ちゃん
……でもでも、実は奈々はアレでソレな電波系であるという設定があったりするので(完全制覇CDROMのキャラ設定参照)、「お兄ちゃん、やめてぇ」とか言ってる裏では「よっしゃあ、お兄ちゃんゲットぉ!!!!!!」とか叫んでいるかもしれないデスよ。さすれば、トチ狂った不甲斐ないお兄ちゃんに無理矢理ナニされちゃうという心震えるシチュエーションはガラガラと音を立てて崩れ去ってしまうことでしょー。<不健全な青年の夢を砕くヲレ様
いや、それどころか、生き霊奈々は大いなる野望のためにお兄ちゃんをそそのかしただけでなく、実は奈々もそそのかしていたのではあるまいか!?
奈々の部屋では、生き霊奈々と奈々が、ひそひそ声で何やら相談をしていた。 どうやら、生き霊奈々がどうにかして奈々に諒一の部屋に夜這いをかけさせようとしてるらしい。さっきまでの停電はまさに千載一遇のビッグチャンスだったわけだが、諒一の(邪魔くさい)理性がそれをフイにしてしまっていた。そのことが生き霊奈々は歯ぎしりするほどに悔しい。心の中で何度「お兄ちゃんのいくじなしーーっ!!」と叫んだことだろう。 しかし、ここであきらめるわけにはいかなかった。何がなんでも今夜、『お兄ちゃんとのめくるめくラブラブ初体験』イベントを起こさなくてはいけないのだ。目的のためには手段は選んでいられない、もはや時間は残されていないのだから。 「あーもう、腹立つ。 うじうじしてないで、毎日お風呂あがりにバスタオル一つで歩いてちらっと胸を見せて『お兄ちゃんのえっちー』とか言ったり、おもむろにソファの隣に座って体を摺り寄せたり――あ、できれば自然にね。わざとらしいとお兄ちゃんにヘンに思われちゃうからね――して、誘惑してやっちゃってればよかったのよ。それぐらいのことをやんなきゃ、なんにも始まらないわよっ」 「そ、そんなこと出来るわけないでしょっ」 「出来るのっ!! 人間、やってやれないことは無いんだから、近親相姦の一つや二つ、お茶の子さいさいに乗り越えて見せられるんだから」 「そっちは出来ても、こっちは出来ないよっ!!」 「ふぅん……いいわよ、やらなきゃ、お兄ちゃんに奈々の秘密、色々とバラしちゃうんだからね。 私は私なんだから、なんだって知ってるんだから、隠し事もみーんな、何もかも、例えば、いつもいつもお兄ちゃんの下着で……」 「わーーーっ、わーーーーっ、バカぁーーーー、何言いだすのよっ!!」 「バラされたくなければ、やるのね。たとえ死ぬほど恥ずかしくっても、たとえ死んでも――世の中には、死ぬよりも辛いことだってあるんだから、それを考えればなんだって人間出来るわよ。 とにかく、あんたがウダウダやってるからこっちは大変なことになっちゃったのよ。責任とりなさいよ、責任とって、さっさとお兄ちゃんを誘惑して一発花を咲かせて散らせてこんかーーーい!!」 「はう〜〜」 ボカっと部屋から強制的に蹴りだされる奈々。なんで生き霊なのに蹴りだせたのかは、ここではツッコまないことにしておこう(笑)。 蹴りだされた奈々は、痛むお尻をさすりながら起き上がる。 そして、はぁ〜っとタメイキをつくと、ちらっと自分の部屋のドアを振り返る……と、生き霊奈々が上半身だけ出してこちらを睨んでいた。握りこぶしに親指をグっと立てて、おもむろに下に振り下ろす。 (キメてこい) 無言の圧力だった。 あきらめて諒一の部屋に歩いていく奈々の後姿を見送りながら、生き霊奈々はポソリと呟く。 「本当に、本当にね、後悔したくなかったら、本当に今しか無いんだよ。だから……」 そして姿を消すと、先回りして諒一の部屋へと向かう。 今度は同じようにして諒一をたきつける番だ。さっきの絶好のシチュエーションでさえうまくいかなかったからには、今度は別の方法で唆すしかない。今考えている誘導の方法はあまり使いたくはなかったけれど、それでもなりふりかまってはいられなかった。 まだ、夜は、始まったばかりだ。 |
早く「ツグナヒ」も「Treating2U」もプレイすれ。>あかりちゃん
そして、皆で仲良くめくるめくダーク奈々×お兄ちゃんラブラブワールドへ、いざ旅立たん、さらば少年の日々よ、さらばメーテル、さらば銀河鉄道999。<意味不明
新宿南口TAITOのMETAL BLACK in 大型TV、5面で撃沈。<弱すぎ
ここはやはり優依話(or 更紗話)を書くしか!!>綿積さん
バカ話はこっちに任せるとして(笑)、「鎮花祭−はなしずめのまつり−」の底にあるくらーいふるーい因習とかのイヤさを匂わせる話とか、過去に優依が感情面で壊される話 \ とかを、古神道薀蓄をからめてやってもらえるとウハウハかも。もちろん薀蓄や裏話を語るのは緋美子さんの役(<じゅーよー)。
で、じっくりプレイされてるお仲間というとサハロフさんかな。<あと緋美子さんシナリオだけ残ってるみたい(2000/02/13現在)
ロリに関してはもう確信犯としか言えないでせう。ひなたなんて年齢のことははっきりとは言ってないにしても設定上中等部だし、更紗だってアレでソレのままだし、緋美子さんは言わずもがなだし。また、優依の限りなく『実』に近い書き方と言い(ネタバレ時の緋美子さんの台詞と言い)、密かにソフ倫にケンカ売ってるとしか思えませんナ(爆)。いいぞ、もっとヤレ!!<をゐ
ちなみに優依シリアス話の続きを前に考えてたら、最後には忍が明晰夢をみてしまうという結末に……って、「痕〜きずあと〜」千鶴トゥルーEDそのままじゃーーーー(爆)。
ありゃ、「Treating2U」ページが出来てる(笑)。>いっけさん
杏菜EDについては、もー言いたいことは同じという感じ。彼女のシナリオはやっぱり特別だよねー。
あと、どーでもいいことだけど、杏菜は『心の眼鏡』対応なんだろうか。ドジ、だけどがんばり屋さん、童顔、内省的な部分アリ辺りは対応のような気もする(実は頭もかなり良いらしい)……ただし、胸でかいけどナ(TLSの本多さんみたく)。
とか言ってるうちに、BLACKさんもT2U男になってしまって、トップ絵が鈍感男&ル子(&郁乃)になってるよーん。
可愛い女のコを泣かせてはいかんね、やっぱ(笑)。
なんだ、やっぱり「アルバムの中の微笑(Curecube/Assemblage)」本作ってたんじゃん。>coolly
しかしあいかわらず、前の「お嬢様を狙え!」本同様、マイナージャンルをひた走ってるねー(笑)
3連休、グータラ三昧だったよ。不甲斐無いお兄ちゃんダ。
妹の介護学校の卒業(<多分大丈夫だろう)や結婚式の日取りもきまって、実は今日は白無垢&ウェディングドレスの前撮り日だったりして、ふぅ、ヨカッタヨカッタという感じな連休最後の日。
旦那さんはちょっと頼りなさげだけど、まぁこれから二人で頑張っていけや、みたいな。
そんなわけで。<どんなワケだ
誰か「Treating2Uリンク」を作ってクレ(爆)。
いや、個人的にはどこらへんのページにレビューがあって攻略があって日記レビューがあってというのはそれなりに把握はしてるんですけど、「ツグナヒリンク」&「鎮花祭リンク」がまだ絶賛更新中なのでこれ以上増やせないんですよ〜。
ヲレ様がリンク追加のためにしてるのは、たんぽぽ関連の日記巡回、ヲレ様Bookmarkからの巡回、「ツグナヒリンク」からチェック済みサイトで更新の多いところの定期巡回、ゲーム購入への道でのレビュー&攻略ページのチェック、ロボット系サーチエンジン(goo/infoseek Japan/ODIN/史上最強の日本語検索エンジン等)でのキーワード検索(例:「ツグナヒ」とか)、これだけです。
根性さえあればなんとかなるので、だから、誰か作って!!
そうですか、「Treating2U」のル子らぶらぶえっちー話を書いてるんですか。>いっけさん
すばらしヒ!! 思わず萌え悶え転がるようなえっちっち〜・すぃ〜とじぇみに僕のル子的らぶらぶ話に期待してます。
こっちも負けずに、諒一×奈々のらぶらぶえっちっちーな話を少しずつ更新していきますので(<今日は一文字直した、とかそれぐらいのデンデンムシのような進み方)。
そろそろ寝るか。
BLUEGALEのうさしゃちょーの週記(2000/02/10)を読むと、なんかちょっと悲しくなりますヨヨヨ。
うう、どうしてみんな「Treating2U」を買わないんだ。
つーか、確かにエロはまったくもって薄い、薄すぎるし(オカズには向きません)、前半部分での恋愛要素だってちょっと物足りないところはあるんだけれど……でもでも、こんなに丁寧な作りのしかも燃える(not 萌え)アツい男のハートビートでハートフルでソウルフルで素晴らしくも清々しいちくしょうコンチクショウめ、ふふ、なかなかやるなBLUEGALE、ヲレ様の負けだよなゲームなのに……何故だーーーーー!!
どいつもこいつも、買え!!
まぁ、確かにエロ重視に路線変更はしてもいいんですけど、お願いですからエロ重視かつ燃える&萌えるハートフルで(中略)なグレイトでまたしてもヲレ様の完敗と思うような作品をリリースしてもらいたいですよ。
こちらとしては、素晴らしい作品を出し続けてくれる限り、いくらでもきちんと商品を買って葉書を出してWebで紹介しまくって、微力ながらも応援していきたい所存でありまス。
生き残り競争は厳しいけれど――会社名のごとく、惑星ゾラで逞しく生き抜いているあのキャラクター達と同じように――がんばれ、BLUEGALE!!
話変わって(おやつはカール)。
江洲さんもようやく「ツグナヘ」たようですね。
確かに人を選ぶゲームですけど、江洲さんの言う「毒々しい色彩世界の向こう側にある甘美な幻想」のアレさ加減にクラクラきてしまえるアクセプタさえ持っていれば、これほどに胸にクるゲームもそうはありませんから。不甲斐無いお兄ちゃんの不甲斐無さ加減に身悶えしながら皆で「Cross Talk」りませう。>I'veボーカル曲投票
ちなみに奈々にも感情移入できないのは当然といえば当然かも。\
キサマ。>coolly
その奈々はヲレ様のものだ、というか、本来ヲレ様こそが手にすべきもの也。
さっさとこちらにヨコすのだ。決して悪いようにはしないから。幸せにするから。
「ツグナヒ」みたいな作品だってそりゃ全然OKですけどね。
PS版「To Heart(AQUAPLUS/Leaf)」はやっぱり志保のためにこそあったんだなぁと、MP3に落とした「それぞれの未来へ」を聴きながらしみじみと思ってしまったり。あのEDに被る彼女の歌声と直結してるから、他のEDに比べて印象度が12割増しに感じてしまいますのことヨ。
そう思いますよね!!>[Ti]さん(2000/01/31)
と、話を突然振るだけ振って話題変更。<をゐ
昨日話した「ツグナヒ(BLUEGALE)」の奈々テレカですが、実はあまりに欲しい欲シイ欲クテシヌゼーな思いが募ってしまったので、水曜日の定時後――10日(木)用の「おことば」を書いていたのは9日(水)だった――に秋葉原駅前K-BOOKSにダッシュしてました(笑)。
結果………………………惨敗。<がび〜ん
どうやら秋葉原駅前店には入ってなかったみたい。しょぼん。こうなったら他の店を虱潰しに探すか、素直に通販するかどちらかしかありませヌ。
奈々、お兄ちゃんがきっと身請けしてあげるからねー!!<をゐ
最後にツッコミに対するちょっと遅いフォロー(笑)。
前に書いた「『Treating2U』のキャラデザって、一部……水無月ライン入ってますよね」てことですけど、どうやらそーゆーのはちょっと違うみたいだったです。>BLANK ALPHAの爆熱日記(2000/01/31)参照
がび〜ん、しくぽん。
……でも、だからと言って、「Cross Talk」が「季節の雫」をぶっちぎってる事実は変わらないのデス(<脈絡無し)。
ツグナヒリンク、輪をかけて更新してます。
うず高く積まれた未プレイXゲーの山を見るにつれ、「ゲームは買っても遊ぶ暇無し!!」という某島本和彦ライクなセリフをボソっと呟いてみたくなる今日この頃ですが、皆さん元気にXゲーしてますか? あぁ、十分にしてるみたいですね、良き哉ヨキカナ。
ヲレ様的には、
そんなこんなで。
密かに、ちょっとだけ「奈々 Clock」の絵を修正しました(v1.03)。>大串さん
Appleのカラー版Palmデバイスがどうなるか、てな感じでせうか。これが出れば既存のPalmVとかももっと安くなるかも。
そう言えばK-BOOKSで奈々のテレカが出てますナ。
以前に書いたようにヲレ様的にかなり欲しまってますけど……どうしよウ(爆)。大体、奈々はあんなに媚び媚びだったりしないんだ、たとえパッケージではスカート引き裂かれてパンツ見せてたりしても、テレカの絵柄のようなあんな格好でお兄ちゃんを誘うようにパンツ見せたりしないんだよぅ(ただしダーク奈々なら考えられないこともないが)、ドちくしょう、でも、欲しい、欲しすぎる〜〜!!<もはやダメ
でも、それならOMIZUさんの「お兄ちゃん、大好きだよ」を打ち出してラミ加工すると言うのもいいかもしれヌ。
でもって、覚悟完了できているなら「ツグナヒ(BLUEGALE)」を買ってもいいかも。>はちさん
ただし本当に一般的にはオススメは出来ない内容なのでそこには注意してもらえれば。ハマれば見事にドツボにクるピンポイントターゲットなソフトですけどね。
同人ソフトにも『I'veサウンド』なのくわっ!!!
江洲さんトコから「私たちが UCITA と闘わねばならない理由」へ。
しかしまぁ、どうしてこう、どいつもこいつも。
ちなみにヲレ様マインドでは、UNISYSなんかも、かつての似非発明家野郎コイル氏(特許と陪審員バカ制度を悪用してゲーム会社から金をせびりとった人。さっさと脅しに負けて逃げた他の会社と違い、最後まで闘ったセガの姿に涙)と同じレベルで、特許法を悪用して利権をむさぼり人類文化文明科学技術の正常なる繁栄発展を阻害する害虫と考えてたりします。まぁ、↑の話とはちょっと違いますけどね。
あと、せっかくだから「著作権情報センターの解説文について抗議します」へもリンクしとこっと。
ついでに「Amazonをボイコットしよう!」と「Windows2000のコモンダイアログがもたらすもの」にも。
話は変わりまして。
先日から、ようやく某国(東ティモール辺りの以前に暴動が起こって日本人脱出ダなアレやコレやだった国)から戻ってきたSEの人と昼飯を食べたんですが、いろいろと楽しい話を聞けました。その人が向こうの経験で得た信念は、
「人を信用することなかれ」
だそうです(ぎゃふん)。
この人も暴動あたりを実体験で体験してて、事件後に焼かれた工場などを見に行った時にマシンガンの銃弾をすぐそばで受けて悪ければ死んでいたぐらいの、一生にそう何度も経験したく無さそうな楽しい経験をしてるそうな。
で、そのあげくに向こうの人は自分達が起した暴動のことも忘れて、最近は「なんで外国企業は来てくれないんだろう」とか言ってるそうです。殴った方は忘れても、殴られた方は忘れませんゼ、普通。中には、人生を掛けて十何年もこちらでやってきてようやく立派な展示場とか出来てこれからだ、という人の店も、一夜にして全部焼き討ちの犠牲。その人が一体どんな思いだったか考えると……(涙)。なんでもアッラーの教えによると、貧しい人が裕福な人からお金をせびり取るのはアタリマエのことで(裕福な者が分け与えるのは『喜捨』として義務みたいなものってのは、昔社会の時間に習ったはず)、そこから導かれる当然の帰結として、、裕福そうな日本人からは殴ろうが盗みに入ろうが財産を焼いて暴動を起こそうが『それがどうした、アタリマエやん』。さすがアッラーの教えは一味違うゼ。
そのSE人、家に盗みに入られて警察に来てもらったら、「捜査するからチップよこせ」と言われたそうです。ついでに言えば、救急車なんかも全部そうでお金が無ければ病院たらいまわしのあげくに手後れ。消防車も「水をかけるからチップよこせ」だそうな。店を開こうとすれば、地元の警察=ヤクザと同じなので袖の下が店を開く資金よりも必要だったりして、少なくともまともな職業モラルもへったくれも無いようです。
そんなこんなで、このSEさんは大企業ではなく小さい所からのたった一人での赴任だったので、必要なガードマンとか手当てもあるはずがなく、かなり大変だったらしいです。
あと、向こうで40〜50台の人がよく現地の女の子とのアレやコレやでトラブル起してるのは言わずもがな。娘みたいな感じでずーっと赴任中可愛がっていたら、ケツの毛まで毟り取られて、会社にバレて首になったらハイそれまでよ。こんな感じの人が身近に10人以上いたそうで、さらに自殺者もチラホラと。まだ20〜30台の日本人男性なら真面目な結婚も考えられますけどね。向こうは男性が一夫多妻制でダメ人間が多いことや、平気で女の人を殴ったりもすることなどから、日本人とかは同じアジア系でお金があって優しくて真面目ってことで人気があるみたいなので。
会社とかも、向こうの秘書とか雇ったら可愛い顔して平気でちょろまかされまくるとか、いろいろ。
最後の最後で、海外青年協力隊とかで頑張ってる人は、やっぱり村の長老とかが大事にしてくれたりして、そういうのはええ話やなぁと締めくくられたんですけどね。当然ですが、政府経由のODAが『ヘ』の役にも立たずに、ゴミどもの豪邸なんぞに化けていることはもはや言うまでも無いでせう(ハフ、ちょっとタメイキ)。
もしも自分が行けとか言われたら、会社止めます、そんな感じ(笑)。
たとえ向こうだとメイドさん付きの家で運転手付きの生活(例:2000/01/12)でも(課長クラスなら多分確実)、お金がいくらたまっても(日本での給金+向こうの貨幣での給金。向こうのは事情により日本に持ち帰れないので贅沢三昧して使い切るのが得策なのダ)、果物がフレッシュでおいしくても(代わりに普通のメシはマズいらしい)、自分は逃げますよ(爆)。
最後に、そこの国の小学生の女の子の作文で、優秀賞に選ばれたものの一文。
「どうして外国の人がこの国に来てくれないかわかります。
私だって、こんな国から逃げ出したいから」
……(爆)。きっと、これを選んだ先生も、深く深く共感してしまったんでしょうねー。<をゐをゐ
あくまで伝聞の実体験記なので、そういう前提で↑は読んでね。
コミケ58申込相談会&飲みの席で、某氏や某氏に『ピュアラブ』についてケチョンケチョンのさんざんに言われてしまう一方で、逆に、ヲレ様と共に『ピュアラブ』を共有してくれる人(新たなピュアラバーの例:ハハハハさん)が居てくれるわけで、世の中捨てたモノでは無いよなぁ(感涙)……などと嬉しく思ってしまう今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ヲレ様は、通勤途中初出撃のMP3プレイヤー・NOMADで聴く「Cross Talk」で涙する予定だったのに、あらまぁどうしませう、大穴ダークホースな「新しい予感」で思わず胸が詰まってしまうという予想範囲外な出来事にがび〜んとショックショックゥな週初めを過ごしておりますのであります。やはり、この土日に高校時代の友人とうだうだやって想い出話とかこれからの三十代の悲哀について思い巡らせていたのが原因でせうか。確かPC版「To Heart」をやった時もそんなパターンだったので。
てなわけにより。
PCXゲーム・主題歌&挿入歌のお気に入り投票は「Cross Talk」一点買い。これでOKでせう(笑)。>よっこQさん(2000/02/04)
ちなみにNiftyのFCGAMEXイベント会議室で行われていたregret曲コンでは、50人近くの投票で、結果、一位が「季節の雫(PILE☆DRIVER/BLUEGALE)」、二位が「Cross Talk(ツグナヒ/BLUEGALE)」でした。ヲレ様は「Cross Talk」:10点、「季節の雫」:3点、「One Small day」:1点、「風の辿り着く場所」:1点というふうに投票。「Cross Talk」は前半がとにかくムチャクチャ強かったんですが、後半で少し失速気味だったのが残念無念の一年生。ちなみにサハロフさんも投票してますナ(ニヤリ)。
せっかくだからゲーマーズライフ主催の「1999下半期ゲーム大賞」にも投票。こちらは「ツグナヒ(BLUEGALE)」「鎮花祭−はなしずめのまつり−(StudioAir/MISTY)」「MachineMaiden外伝〜シンシア〜(evolution)」の三点買い(点数付け無しで一人三票投票できるシステムなので)。「ラブレッスン(ぱんだはうす/Melody)」はちょっと惜しかったな、というところ。
せっかくなので、「鎮花祭−はなしずめのまつり−」勢も「ツグナヒ」勢も投票してきましょー。
そして個別フォロータイム。
やっぱり「鎮花祭−はなしずめのまつり−」が面白いのは、緋美子さんのアレさ加減に依る所が大きいですよねー。>綿積蛟さん
屋上でスカート翻してる彼女も、美奈子さんとイチャついてる彼女も、目がグルグルな彼女も、神様とドツキ漫才する彼女も、とにもかくにも強く楽しく可笑しく魅力的。でもやっぱり、優依も魅力的 \。<をゐをゐ
綿積さんもサハロフさんも言ってますように、あと少し深く掘り下げて書く所があって、なんじゃこりゃーなシナリオとの落差が少なければ「名作」になった所なのに、という気分は結構してます。ま、それでも十分面白いんですけどね。
次回作にはさらなる精進と気持ち良く読める蘊蓄パワー爆発(笑)を期待したい所。がんばれ!!>StudioAir
非道いや、非道すぎるよ(泣)。>Artemis☆さん
ヲレ様は、とてもとてもあんな非道いことを書いたりできないよほ(でも妄想は出来るけどナ!!)。非道や、非道いすぎるお兄ちゃんだ、奈々ぁ〜……というワケで、やっぱりArtemis☆さんは非道な人に決定。もはや『非道王』也(ニヤリ)。
実際、冒頭シーンの奈々が車に二度轢かれるSEの素晴らしさは筆舌に尽くし難く、その時の奈々の姿を考えると………やっぱり考えたくありませヌ(爆)。ED2もまた然り。
けれど、非道な妄想もらぶらぶな妄想穏やかな日常的妄想も、結局、求める先は一緒なんですけどね。
それぞれのヒロインとのハッピー(かもれない)EDについては、あそこでArtemis☆さんが書いているような道もあったでしょうけど、どちらがよりマルチシナリオ物語的によかったかは難しい所。基本的に奈々EDと同じになってしまいますからね〜(諒一視点ではなく、残された女の子個別視点に移るところが違うぐらい)。
あと、死ぬことで奇麗に終わらせるか、生きて苦しみの中をそれでも生きていくか、これを選ぶのは難しい。どうせなら、最後の最後で選択肢が現れればナイスだったのかも。最後まで逃げ続けるか、それとも、現実を受け入れて生きるか、どちらかのギリギリの選択。
「ツグナヒ」や「鎮花祭」の設定資料集&アンソロジー、出ないかなぁ。
かなり久しぶりに会った高校時代からの友人持参のお土産には、彼が描いたと言うえっちっちなマンガの掲載誌が何冊かありました。
そこには、なぜか「可愛い妹の、猫耳+尻尾な恥ずかしい格好で、お兄ちゃんと○○○○で○○○」してしまうというあまりに嬉し恥ずかしいソレもんなマンガがあったりして、それを読んだヲレ様は瞬間、
……ぐは(喀血)。
してしまいましたとさ。
「そうか、キサマも実妹属性ダメ人間かっ(<ちなみにソイツも歳の離れた実妹アリ)!!」
これはもはやシンクロニシティとしか言いようのないナイスタイミングな青天の霹靂というか、キサマと俺とは同期の桜、たとえ離れていてもココロは一つ、ヲレ様が「加奈〜いもうと〜」で涙を流していた時にこーんなものを描いていたのか心の友よ、密かに首下のでっかい鈴がドラえもん鈴なのがポイント高いぞ、さすがは「人殺しけんじゅう〜(タカタタッタター)」男だマイ同志万歳三唱マイブラザー・葛城K子!!
で、実はこれ以外にも「ソプラノリコーダーが××××で×××な○学生」なんて言うアレでソレな話もあったりして、もう一人田舎から研修会で上京してたヤツと一緒に昨日はヲレ様ん家で限りなく果てしなく悶絶してました。さらに言えば、ソレと一緒に持ってきた同人誌はなぜかあずきちゃんネタだったしたので、悶絶度がさらに増すというアレモノDeath。
とっとと単行本出してくださイ(爆)。
関係ないですけど、MP3プレーヤー買いました。>NOMAD(CREATIVE LABS)
これでもはやヲレ様、いつでも何処でも手軽に「Cross Talk」れます(ニヤリング)。
いいぞ、もっとヤレ。
また一人「ツグナヒ(BLUEGALE)」フリークが増えたということで、ばんざーい(笑)。
一度ハマると、もう後は「Cross Talk」の調べを聴けばイヤでも涙腺刺激されまくり状態に陥るため、どこでも家だろうがドライブ中だろうがコンビニだろうがグググと胸がつまってえぐえぐしてしまうのは必然かも(例:あかりちゃん)。それどころか、病状が進行すると頭の中で「Cross Talk」自動演奏無限ループ地獄に陥り、結果、歌詞に歌われたような奈々との幸せだった日々&今度こそ掴めるかもしれない未来の幸せな妄想にひたってしまうのダ……というか既に病状絶賛加速中みたい(笑)。
けれど、悲しいかな妄想はやはり妄想にすぎず、さらに言えばそんな幸せな日常の全てはあの事件へのプロローグであり、もはやどう転んでも幸せだったあの日は帰ってこないことを思い出してしまえば、そのあまりの哀しさ辛さにゴロゴロゴロと悶えてしまうのは人としてありなんありなんさもありなん。
それはつまり、幸せな妄想をすればするほどそれに比例して心のダメージが蓄積されてしまうという、
『1:辛い現実からの逃避
→ 2:幸せな妄想で心を癒す
→ 3:それがただの妄想もしくは失われた幸せな過去でしかないことを思い出す
→ 4:あまりの辛さに転がる
→ 5:最初(1)に戻る』
……このような辛さの循環方程式が成立する苗床なのであった(がび〜ん)。
あぁもう、たまりませんわヲレ様。<ダメ人間
というわけで。
妄想はすべからく形に表して共有しませう(笑)。>Artemis☆さん
幸せなのも、らぶらぶなのも、エロエロなのも、皆全て。まだまだ「ツグナヒ」関連の話やCGは少ないですから。
本編よりも執拗に(<本編のアレもたいがいキツいけど)悪の奈々にズタボロに責められ時たま優しい言葉で娘達五人を陵辱&壊すことを唆されまくる諒一の哀れさ爆発な補完話とか、本編ではまだまだ描写がヌルかった奈々陵辱シーンを128倍ほどグレードアップしてみるとか、いかがなものでせう。
そう言えば、奈々の病室での姿もあまりに綺麗すぎますよね。
従ってヲレ様の頭の中では、以下のような描写に置換されてます。
病院に運ばれた奈々は意識不明の重体。集中治療室で面会謝絶。 後日、なんとか一命はとりとめたものの意識が戻らないままの奈々との面会が許された諒一。ただ生きているという状態だけを示すピッピッピという音が響く病室に横たわる変わり果てた妹の姿。彼女の小さな頭には包帯が巻かれ、諒一が好きだったあの柔らかな栗色の髪は全て失われている。口元にあてられた酸素吸入器。白く死人のような顔。かけられた布団の袖から伸びる生命維持用のチューブ。 その後、主治医(執刀医)から唯一の身内ということで告げられた奈々のメチャクチャな状態――脳挫傷(<主因)により意識不明の状態。打撲、手足並びに肋骨などの複雑骨折個所多数。内蔵破裂、またそのためにもう子供の産めない体になってしまったこと。脊椎損傷により意識が戻ったとしても半身不随になることは覚悟しておいて下さいという宣言。しかしそれも望みは薄く、植物状態のままとなる可能性が高いこと――に、声も出せずに呆然とする諒一。そして、非常に言いにくいことなのですがと前置きされた上で、奈々がクスリを打たれレイプされた上で引き逃げにあったのではないかという推測(事実)を聞かされる。 話が終わり廊下に出た諒一は、廊下に再び崩れ落ちる。怒り、哀しみ、虚無感、どうしてこんなことになってしまったのか……。 そんな打ちのめされた彼の前に、一人の男が現れる。 「あんたの大事な妹さんの、仇を討ちたくはないか」 |
……なんて言っていますが、本当は諒一って、ヲレ様が思うには「復讐してやる」を一番の原動力にしているわけでは無いと思うんですよ、多分。
最初は確かにその考えも強かったでしょうけど、それよりもむしろ、「復讐を叶えれば、奈々はきっと俺を赦してくれる。きっと意識を取り戻して、俺の下へ帰ってきてくれる」とまったくもって根拠の無い盲信にとりつかれて(<心が弱っているところをうまいこと誘導されて)動いていたように思えます。それがどんなに意味不明なことでも、そう信じて復讐に走らなければ、心が堪えられなかったのではないかと。そんなバカな話は無いと薄々わかってはいながらも、奈々は戻ってこないということを信じたくないばかりに、現実逃避的に突っ走ってしまった。そんな風に逃げていたからこそ、本編でも最後に独白していたように本当の奈々の居る病室にはほとんど寄り付かなかったのでしょう。辛いから、見たくないから、辛くて辛くてそれ以上考えたくなかったから。
したがって、レビューなどで時々みかける(<自分でも書いたかもしれないけど)「復讐が生ぬるい、そんな決心でどうするのか!!」という感想は、実はちょっと違うのではないかなぁと最近思ってます。諒一はそんなに強くなくて、『ふがいないお兄ちゃん』なわけですから。
聖コスプレ学園がゲーム化されるのね。どうするの(ニヤリ)?>入学希望ヒレスキー殿
というわけで(<実際『というわけ』も何もないけど、毎度毎度の出だしを飾る接続詞としてせっかくだから置いておきたくなるのよ)。
「ぐるぐるアンジェリーク(押田J・O著、コーエー刊)」「オコジョさん 3巻(宇野亜由美著、白泉社刊)」を買ったりして、はうー、ぐるぐるアンジェリーク面白いぜ、ディア様、ロザリアサイコー、ヤギさん犬さんこんにちわーだ、イカス!!……とか思ったり笑ったり脱力したその一方裏側で。
「エンゲージリング(友原道哉著、普遊社刊)」の貧乳&ラブラブさ加減にいいなぁいいなぁ特にラス2話目のが可愛すぎていいなぁとか思って転がったり、「近親相姦アンソロジー いもうと(シュベールコミックス刊)」を問答無用で条件反射的にゲットして収録作品の「秘密 染谷美帆著」のなんか絵柄が少女まんがっぽくていいよなぁ(<でも最後は亜美ちゃん(謎))とかふにゃふにゃなったり。
あと、お約束的に「ゲーム批評 2000年3月号(マイクロデザイン刊)」「e-Login 2000年3月号(アスペクト刊)」も。
で、せっかくだから眼鏡なアンケートにも投票してみるのココロ。
このアンケート結果を持って、ゼヒとも『心の眼鏡』とは何なのかの謎について解き明かしてくださイ(笑)。>中将さん
あと、はちさんも言ってるし他の眼鏡属性な人も思ってるだろうけど、やっぱり「眼鏡を外すと 超美人」というのはもはや時代の流れとは逆行してるような。
眼鏡をかけた方が8割り増し美人(当者比)!!、とか、眼鏡をかけてる方がずっとステキだ、もしかしたらヤボったく見えたりしてるのかもしれないけれど、そっちの方がずっとずっと僕は好きなんだ、
「僕は眼鏡をかけた普通の本当の君が好きなんだ、素顔じゃないけれど素の君が好きなんだ!!!」
……てな感じだと思ったり思わなかったり叫んでみたり。
その場合当然の帰結として、シチュエーション的にはかけたままがもちろん基本。<どういうシチュエーションだか
僕は、眼鏡を外そうとした彼女の手を止める。 「いいんだ、このままで」 「だって…でも……」 「僕は、眼鏡をかけたままの君が好きなんだ。 飾っている君じゃなくて、素顔じゃないけど、別の本当の意味で素顔の君が、普通の君が大好きなんだ」 そして有無を言わさずにもう一度口付ける。 互いの眼鏡があたって、かちかちと固いものどうしが触れ合う音をたてる。確かにちょっと邪魔くさいかもしれないけれど、僕にとっては、その少しだけ不自由な感じさえもが心地よく感じられる。柔らかく暖かい彼女の唇と僕の唇の隙間から漏れる湿った音と、逆に、二人がかけたままの眼鏡のフレームが立てる硬質な乾いた音。深く求めれば求めるだけ、その二つの音が交わり重なり合う。 かちかち、かち… くちゅくちゅ、くちゅ… そして唇を離す。 瞼を開くと眼鏡越しに見える、上気してとろんとした彼女の顔はたまらなく可愛らしかった。眼鏡の奥で濡れて光る黒曜の瞳は、もっともっと愛して欲しいと、声に出すよりも雄弁に僕に訴えかけていた。 ほてった彼女の頬に唇をあて、可愛らしい小鼻まで舌を這わせる。彼女の小鼻の周りと鼻孔をつついて少しだけ遊んだ後、そのまま眼鏡の支えからフレームまでをれろーっと舐め下ろして行く。耳の付け根にかかった最後の所、フレームの下になった所を丁寧に舐めて奇麗にしてあげる。そして外耳まで奇麗にした後で、最後にその中に舌を差し込み、舌で彼女の耳を犯してあげる。 眼鏡をかけたままの彼女の愛らしい顔――唇を、頬を、鼻を、耳を、髪を、そして眼鏡を、全て一緒にして僕の唇と舌で愛してあげたい、その思いが僕の心を限りなく熱くさせていた。 |
ここのドール壮絶妖しくてたまらん。思わずワンフェスに行きたくなるぞ。
アタリだったよーで、なにより。>Artemis☆さん
それはいいけど、『妹マスター』ってなんやねん(笑)。
goo英和辞典的意味を「master」で検索して考えると、
ソレはまぁソレとして。
「奈々ED」はやっぱり凶悪ですよね。「Cross Talk」は超名曲ですよね。ビバ、「ツグナヒ」!!
あと、なにげにヒロインの女の子達が性格悪い(笑)のが、さすが女性ライター的というか。互いに反発しまくってるし、友情なにそれハハンだし、すれ違いまくりの憎悪むきだしだったり、コンプレックスの固まりだったりするし。ちなみにコレ、完全攻略ディスクのおまけシナリオだと一部さらに凶悪化してます(爆)。
ちなみに昨日の小話ですけど。
当初の予定では最後はあんなさわやかな感じに終わるのではなく、
「はっと気づくと、それは全て諒一の見ていた夢だった。
暖かいはず初夏の朝日の中を、まるで寒さに凍えるように、夢の中なら奈々が寝ているべきはずの彼女の部屋まで歩いていく。
けれどそこには、ただ冷たいベッドがあるだけだ。
愛する妹の姿は、ここにはあるはずもない。もう半年も前に失ってしまっていたから。
そのベッドの前で、守ることの出来なかった妹に対して、尽きることの無い涙を流しながら赦しを乞う兄の姿。
慟哭。
そして、今一度、捻じ曲がった復讐を誓うのだ。
『あの五人の娘達さえ壊してしまえば、きっと奈々は俺を赦してくれる。
きっと俺の下へ帰ってきてくれる』、と」
てな具合に暗〜く悲しく終わる予定だったんですが、書いててヤになったので却下(笑)。
……でも、結局は同じところへ辿り着くんですけどね。<あぁ無情
ダメ人間だね。
というわけで、先日インストーラ不具合修正が出たのでダウンロードしときましょー、とか書いた「Treating2U(BLUEGALE)」のパッチですが、どうやらウイルスが混入してたそうです。詳細情報はこちら。
いちおう猶予期間はあるたぐいのヤツらしい(ただし振舞いは悪質)けれど、Webページからパッチをダウンロードした人は要注意!! ヲレ様は、インストールに不都合が全然無かったため何もしなかったので実害は無かったんですけどね。
しかしまぁ、大手メーカの付属CDのドライバにだってウイルスが混入してるぐらいなんだから、よっぽど気を付けてないと危ないですよね。BLUEGALEさんも、今回のことを糧にして以降の製品品質管理をしっかりとやって名誉挽回してもらいたいもんです。作品自体は素晴らしいデキなんですから。
メゲルな、今日の失敗を明日への成功に繋げるんだ、ファイトだBLUEGALE!!
こんな書き方するのも珍しいカモ。>おことば
『うららかな、初秋の陽の心地よさ〜』(字足らず)
大学の講義も実験もバイトも何も入ってない休日ってのは、どうしてこんなに気持ちよく惰眠を貪れるんでせう。神様ありがとう、ボクに惰眠をくれて、ボクにあったかい布団をくれて……。
………グゥ。
しかし。
その時既に、俺の惰眠を妨害せんとやってくる悪魔の足音が、すぐそこまで近づいていた。それは、トントントンという軽やかなステップで階段を上がり、次いで、コンコンコンと形だけのノックをした後、
「お兄ちゃん、どうせ起きてないよね、入るよ」
と、問答無用に俺の惰眠帝国に侵入してくるのだ。
その阻止に成功したことは、未だかつて無い。
あぁ、恐ろしきその悪魔の名は……。
「お兄ちゃん、邪魔くさいから、さっさと起きてよっ」
泣く子の布団もひっぺがす情け無用の妹、奈々の言葉に逆らうように、俺は布団の端をひっつかんで抵抗する。
「う〜、あと5分」
「ダメ。
お布団干すんだから、はーやーくっ。
とっくに起きてるんでしょ。さっさと起きて、お風呂掃除とトイレ掃除やっといてよね。あと、車の水洗いも」
「お駄賃くれたらやる」
「あげません」
というが早いか、無常にも俺の愛するかけ布団は、可愛いくも傍若無人に振舞う小さな手によってひっぱがされてしまう。なんてこった、ガッデム。
そんな妹の蛮行に、俺は無け無しの勇気を振り絞って抗議するぞ。言論の自由万歳、ペンは剣よりも強し、それでも地球は回っているだ!!……ただし、少しだけ声が小さめなのが不要な波風を立てない重要ポイントだけどな。
よし、ボソっとな。
「オニ」
「なんか言った?」
「起きます、起きます」
「あ、その前に、起きたついでにお兄ちゃんのお布団干すの手伝って」
「ハイハイ、はいよ……っと」
俺はしぶしぶベッドから降りると、妹の手から返されたかけ布団とベッドの敷き布団とを一緒にして一抱えに持ち上げた。そして奈々が開けた窓まで歩いて行くと、一度敷き布団を下ろしてから、かけ布団を屋根にばーっと広げる。お約束でバンバンと叩いて、今度は敷き布団でも同じことを繰り返す。
その間に奈々はマットレスを壁に立てかけて、一連の作業はおしまい。
しばしのお別れだ、俺のマイスイート布団ズ。夜になったらまた会おう……てな具合に、こうして俺の惰眠帝国は滅亡したのだった。ちゃんちゃん。
「ご苦労さまでした。
あ、そだ、着替えてパジャマ脱いだら、洗濯機にほりこんどいてね、お兄ちゃん」
「了解。
他に干す布団は?」
「奈々のはもう干しちゃったから、これでおしまいだよ」
「ん、そか」
「じゃぁ、奈々は下で朝ご飯の用意してるから、着替えたらさっさと降りてきてね」
「はいよ」
§
ダイニングで朝ご飯をかっこんでいる俺の前で、奈々はお昼のこととかを話しながらお茶をすすっている。自分はどうやら先に済ませていたらしい。
「お昼は、とりあえずおにぎりがあるから、それで済ませておいて。
パンがいいんだったら、それでもいいけど。バスケットにあるフランスパン、食べてもいいから。
お夕飯はちゃんとしたもの作るからね」
「へいへい、了解。
そういや、なんでお前、制服なんか着てるんだ? 今日は休みの方の土曜じゃなかったっけ」
「ん、今日はお昼からクラブの方に顔出さなきゃいけないからね。
奈々は、お兄ちゃんと違って多忙なんだよ」
「俺だって忙しい多忙勤勉大学生だぞ」
「多忙勤勉大学生は、あんな時間に奈々に叩き起こされるまで惰眠をむさぼったりしません」
「あれは惰眠じゃなくて、必要睡眠だ」
「却下」
「なんで」
「勤勉な大学生は、前期試験であんな評価をもらったりしないから」
「うぐぅ……でも、実験とレポートで理系は大変なんだぞ」
「ふふ〜ん、そゆこと言う?
じゃぁ、部屋にあるパソコンで夜遅くまでエッチなゲームやってるのは誰?」
「ぐは。
……奈々、何故それを知ってる?」
「お兄ちゃんのことで、奈々が知らないことなんて無いんだからね。
隠そうとしてもムダムダ」
「俺のプライベートは無いのか」
「プライベート云々言う前に、単なるグータラでエッチな堕落大学生に、そんなコト言う権利はありません」
「がび〜ん」
そんな俺のトホホな姿を、何故か、本当に嬉しそうにニコニコしながら眺めている奈々の顔。くそう、兄の尊厳はもはや地に落ちた――いや、実は前から既に落ちまくってるけど。
「なんだよ、奈々。傷心のお兄ちゃんの姿を見るのがそんなに嬉しいのか〜」
恨みがましい逆三角な目で抗議してみる。
「ううん、ごめんごめん。
……ただね、お兄ちゃんがね、どうしようもなくグータラでエッチでずぼらなのって、いいなって。そう思っただけ」
「あの……奈々さん、それ、全然良くないように思うんですけど」
「いいの、奈々にとっては、すごく良いことだから」
「なんで」
「だって……あ、きゃ、もうこんな時間!! 遅れちゃう!!」
何気に時計を見て、不意に立ち上がる。
「あ、おい」
「じゃ、食器洗うのはお願いね。洗濯機は奈々が回しておくから」
「あ、うん、それは了解だけど」
俺の言葉なんて聞いてないように、ばたばたと慌てて出て行こうとする。
けれど、ダイニングの入り口でふとこちらを振り返ると、少し恥ずかしそうにしてから、口を開いた。
「あのね、奈々がグータラなお兄ちゃんが好きなのはね……。
……そのほうが幸せだから。
お兄ちゃんが、本当はカッコイイって、頼りになるって、奈々は知ってるから。
でも、そんなお兄ちゃんに頑張ってもらうようなこと、起きてほしくない。お兄ちゃんがグータラでずぼらで、それで奈々に頼ってくれるような毎日が、一番幸せだって、奈々は知ってるから……」
そうして、ちょっと正直に言い過ぎたかなって風に、照れたように笑う。
その言葉と奈々の表情に、俺も妙に気恥ずかしくなってしまう。
「そ、そうか。
じゃぁ、せっかくだからもっとグータラしようかな〜、はははははは」
「もちろん、度を過ぎてグータラでエッチなのは許さないけどね。今日みたいに」
「ぐは」
「じゃ、行ってきます」
「おう、車に気をつけてな」
「ぶ〜、そんな子供じゃないんだから」
「はいはい」
今度こそパタパタと駆け出して行く奈々の後姿。
玄関の扉が締まる音がするまで、俺は奈々が消えたところをずっと見送っていた。
§
「……グータラなのが一番幸せ、か。
そんなもんかな」
自分の手を見つめながら、奈々の言葉を繰り返してみる。
そして思い出す。両親が俺達の前から当然いなくなってしまった、事故で二人ともを失ってしまったあの日のことを。俺の手をぎゅっとつかんで離さなかった、奈々の手のことを。
あの日から、奈々は俺が守ると、そう心に誓った。
「まったく、どっちが世話をかけてんのか、わかんないけどな」
俺は苦笑すると、朝ご飯の残りを掻きこむ。
この後は、お風呂掃除とトイレ掃除と車の水洗いが待っている。真面目にやっておかないと後で奈々にこっぴどく怒られて、悪ければメシ抜きだ。
「ごちそーさまでした」
俺は食器を重ねて流しに持っていくと、蛇口をひねった。
なんでもない休日の、なんでもないいつもの始まりと、そして、変わらない奈々の笑顔に感謝しながら。
OMIZUさんの奈々CGを見て妄想がスパークしちゃったのサ(笑)
熱い伊之助のパッションにシビれまくりなのはそうだけど。
本当にね、幸せで、嬉しくて、温かくて、それで涙が出るようなゲーム。>「Treating2U(BLUEGALE)」
切なくて悲しくて、じゃなくて、本当に人のプラスな面を描いて、前に進んで行く人の姿を描いて、それで泣けるゲームだよ。
愛ED\ や杏菜ED\ のラストを見ろ、見るんだドちくしょう。くぅ、だめだ、もはやヲレ様の負け確定。
アンケート葉書レッツ投函、さぁ、早く来い来い「完全制覇CD」!!
ちなみにゲームCD-ROMに入っているおまけtextも全クリア後にはしっかり読んでおきましょー。各キャラの生い立ちとかが書いてあったりしますよん。
どうしてもクリアできない人はこちらの攻略を参考にしませう。
まぁ、それを見なくても、究極の極悪無比なスキップシステム「次の選択肢まで」(<途中の高速表示も何も無しで、完全に選択肢まで一足飛びの悪魔の技)があるおかげで、まったくストレス無く攻略できるでしょうけどね(笑)。
あと、インストーラの不具合修正(そんなすごいバグではないけど)アップデータが出てるので、必要ならBLUEGALEに行ってダウンしておきませう。
でもって今作の舞台の総合病院って、実は「ツグナヒ」の……ってのは本当デスかー?(瑠璃子ED参照)<ががががび〜ん
ぐは!!
サハロフさんのトコからOMIZUさんのページに飛ぶと。
「な、奈々ぁーーーーっ!!」
行ってこい、みんな行ってこい。
くぅう、みんな行くんだ、奈々が、奈々が、俺の望んでいた、奈々の笑顔がそこにあるんだ(号泣)。
年初めから大当たり、すごいぜBLUEGALE!!