婦警さんの制服の紺色ってのは、やっぱカラー絵だと映えるなぁ……などとよからぬ妄想につなげてふと考えてしまう年の瀬なわけですが、実は明日がコミケ本番なんですよね。早いもんです。<ウチが参加するのは30日ですけど
とりあえずは今日が仕事納めなんですが、はっきり行って気分的な仕事納めは先週の金曜日だったので(<をゐ)、とにかくダラダラやってます。何をやってるかって、それは「おことば」を書いてるんですけど(笑)。
で、なんだかんだで「瑠璃色の雪(サターン版)」の瑠璃シナリオをヘロヘロとクリアしてました。
……結構いい話じゃないですか。>「瑠璃色の雪」
勢いがついたので、思わず「瑠璃色の雪 設定原画集(2000円、コンパス刊)」もゲットしてしまいました。これを見ると、瑠璃の和服と飾りと髪の毛の面倒くささが爆裂しててとってもナイスなことがわかります(笑)。
お話は、高校生の男の子の元に突然現れた雪女、とゆーうる☆的な黄金パターンを基本にした学園ラブコメなんですけど、それぞれヒロイン毎のシナリオや、メインヒロインである雪女「瑠璃」にはなかなかググ〜っとくるものもあったりして◎。DOS版の噂を聞いた時には、瑠璃シナリオが『薄い』という話を聞いていたんですが、それはサターン版ではあまり感じませんでした。雑誌等を読むとシナリオの一部見直しもあったようですので、多分そのおかげなんでしょうか。
ただKID移植ということで、やっぱりシステム面などは非常にアレなものがありますね。
システムの良い点であるセーブ個所の多さやセーブ個所のコメント表示、選択肢&マップ上キャラクターのアドバイスシステム(1度ハッピーEDを見る必要あり)については、これは移植元のPC版からもそういう仕様だった(AIL様々)ので別にKIDが偉いというわけでは無いという話もあります。<もちろんそれをダウングレードすることなく移植してくれたのは○ですけど
PC版と比較すると、明らかなシナリオの改悪などもあるようです。詳細はこの方のプレビューとレビューをご参考に。
あと、主人公が「科学に魂を売り渡した」眼鏡をかけた高校生という、言葉面だけ見ればマッド的雰囲気を醸し出しているキャラクターなんですが、ゲーム中では別にそんなマッドな雰囲気はあまり無く(しょっちゅう何かを爆発させたりはしていますけど)それなりに良心的なキャラクターになっています。彼の「科学信奉」にはもちろん理由があるのですが、それについてはネタバレなので、プレイしてみて下さい、ということで。
個人的にはなんだかんだと文句を言いつつも結構満足できたので、Win版が出たらそちらを買ってもいいかな、と考えています。
ちなみに明日がコミケ当日でも、カタログチェックなんてのもしてないワケだ。
幻の泉に棲むというビッグ1を釣り上げた者こそが、全てのレジェンダーを手にする権利を得るのだ!!
………って、しかし、わざわざアマゾン奥深くまで行って一体ナニをやってるんだか。
ルアー(=釣りをするためのルアー:武蔵談)で岩をぶち壊すわ、ルアー同士を戦わせるわ、龍を召喚するわ、湖の水面を割るわ、意志のあるかのように動きまわるレジェンダー達の姿になんなんだか(笑)。そして、その傍若無人に泉をあらしまわるレジェンダー達を抑える金色のゴッドレジェンダーって、いったい何様(笑)?
荒らされる泉の風景に、怒りの声を上げる武蔵。
「俺達はアングラーだぜ、釣れればなにをやってもいいのか!?」
自分達のやってしまったことに、レジェンダーを収める仲間達。
しかしJrのデビルレジェンダーだけは、ゴッドレジェンダーの力を受けることはなく『釣り』を続けるのだった。
武蔵達がナニもできずにゴッドレジェンダーの振る舞いを見守るしか出来ない中、しかし、そのデビルを操っているはずのJrの様子がおかしいことに気付く。ビッグ1を釣り上げようとするその瞬間、邪魔をするかのようにJrは抵抗をしていたのだ。
「戦っているんだ、Jrは。デビルレジェンダーと!!」
「お前の望みだ、なんでも釣らせてやるうというのだ。貴様も私の力を望んだのであろう!?」
Jrの身体を操るデビルレジェンダーと、それに抗い自分の力でビッグ1を釣り上げようとするJr。
「そうか、Jrにもまだアングラーの魂が残っているんだっ!」
「ようし。Jrのプライドをデビルレジェンダーの力に勝たせてやれば、なんとかなるかもしれない!!」
「Jrに見せてやるんだ」
「見てろ、楽しむ釣りってのはこうやるんだ」
そう言って普通にルアー釣りをはじめる武蔵達。
そして、ついに武蔵がビッグ1を釣り上げようとしていた。
「ワハハ、世界を征服するがよい!」
アングラーの意志を無視して、ビッグ1を釣り上げようとしていた武蔵を狙うデビルレジェンダー!!
「いやだ、もういやだ。俺は、俺自身の力で釣りをしたいんだ。貴様などにはっ!!
武蔵、逃げろぉーーーーー!!」
武蔵を救うため、ついに自らの竿をへし折るJr。
瞬間、デビルレジェンダーの怒りか断末魔か、Jrの身体を雷が襲った!!
「うわぁーーーーーー!!」
「Jrァァーーーー!!!」
倒れてぴくりとも動かないJrの元に駆け寄る仲間達。
「どうして、どうしてだよ!? 釣りはスポーツのはずだぞ、なのになんで死んじゃったりするんだよっ!?」
仲間達の必至の声が届いたのか、それとも奇跡か……Jrの唇が動き、ついでゴホゴホと咳き込む。
「Jr!!」
目を覚ましたJrは、まるで憑きものでも落ちたかのようだった。
そして武蔵達に訊ねる。どうして、と。
ふと手を見ると、折ったはずの竿はなぜか元に戻っており、果たしてその先に繋がれていたのは……。
「それは……エンジェルフィッシュ」
「そうか、レジェンダーは生まれ変わったんだ! デビルレジェンダーがエンジェルに…」
エンジェルを含む七つのレジェンダーの力か、壊された泉は、レジェンダーの力で再生するのだった。
ナレーション
「7つのレジェンダーをめぐる戦いは終わった。
しかし世界に大物がいる限り、武蔵の挑戦は続くのだ!!」
どーでもいいけど、やっぱりED曲はいいね。いや、ほんと。
眼鏡っこ・三つ編みの女子校生が!!>たこやきマントマン
でも性格悪いけど(笑)。<ってパトラが化けてるんだけど
水島くん、かわいい……。<ってをゐ 声まで変わるしー。
「洗濯物の時も、お料理の時も白いエプロンじゃないとダメよん」
「博士はどうしてあんな格好をしているんでしょう?」
「桜花ちゃんもオトナになったらわかるわよ」
(わかるのか?)
男水島声:伊藤健太郎 女装水島声:菊池祥子
人は何故、眼鏡っ娘のメイドさんという存在に心惹かれてしまうのでしょうか……などという浪漫溢れる思索に、「MAID in HEAVEN」な絵の最期の仕上げをしている時にふと考えてしまった結果がアレだったりする訳なのでス。>誰かさんと誰かさん
それにしても、年末は「おことば」の筆の進みが速いです。
今月は既に40KBを超えてる&Newton絵も6枚オーバーという大盤振る舞い状態なんですが……これはやはり『現実逃避』というナニな理由がひじょ〜に強いと思われます。素晴らしきかな現実逃避。現実逃避万歳!! 現実逃避に乾杯、ブラボー現実逃避ッ!!<いいのか?
ただし、最期の最期でどんどこばかすかと「冬の新刊案内」が更新されまくっているのは別に現実逃避の一貫なワケではなく、こちらはただ単に「最期までモノが出来なかった」and「何もしなかった」という毎度のパターンの結果だったりして。とほほ。
……というわけで。
本日もまた「冬の新刊案内」が更新されました。今回の更新は「粉雪のストロベリージャム Newt/palm Heart for Girls」(<ようやく正式タイトルが決まった)のデモ版の登録です。<NewtonオンリーのデモなのでPilotな人はゴメンなさい
これは本編CGを使ったオートデモなんですが、雪の降る演出等、プログラマのueno君がむにむにと頑張ってくれたおかげで、なんだかとってもシリアスな雰囲気のデモに仕上がっています。おまけにBGM(作曲&ギター演奏:ueno君)まで付いてたりして、さらにがび〜ん。
Newtonプログラミングコンテストではちょっとナニな評価をもらってしまいましたが、それをバネにして(ueno君が)作り上げたNewt Heart V1.3は、さらにVN度が増してインターフェースも改良された自信作です。現在、冬コミでのリリースを目指して皆で頑張っている所ですので、期待して待っていて下さいナ。>all
関係ないですけど。
また載ったのね。>蜜P
とりあえず一昨日虎の穴で見かけた時、既にニヤリとしておいたので(<買ってないのか、というツッコミ不許可)安心してくれたまヘ。ちなみにこの「Love HEART2」に掲載された千鶴さんマンガが、以前に「おことば」で話題にしたあの千鶴さんマンガであるということは、此処だけの秘密だっ!!
「パヤパヤ2001」はVC3じゃなくてVC2だというタレコミが某氏から。
……そうだったっけ?……そうかもしれズ。<ええかげん
一部でみょ〜にウケてるPILの「MAID in HEAVEN 〜愛という名の欲望〜」ですが、なにがいいかって、やっぱりバカな所でしょうか。真面目にバカをやる、これは強い。
おま毛CDに収録されている「メイドさんロックンロール」「メイドさんブルース」もアレなんですが(<「恋のプラズマ100%@電撃ナース」や「パヤパヤ2001@VirturCall3」と同じくらいアレだ(笑))、マニュアルから漂ってくるバカさかげんも素晴らしく『なんじゃそりゃー!!』てな雰囲気を爆裂させてくれます。なんと言っても、その舞台設定が、
自分専用のメイドが欲しいなぁ、という壮大な夢をもちつつ、大都会の一角に建つアパートに暮らす主人公。だが、わびしいアパート暮らしではメイドを雇う事も出来るわけもなく、ただ夢は夢として、夜の夢で見るしかなかった。
だが、人生なにが起こるかわからない。
ある日、主人公の元に、ひとりの可憐なメイドがやってくる。彼女は、主人公の5歳年下の幼なじみ。小さい頃、主人公がふと漏らした「メイドさんが好きなんだ」と言う言葉を信じて、立派なメイドとなって主人公の前に再び現れたのだ!!
……って、「なんじゃそりゃー!!」(笑)。
かように、どこかのネジがぶっとんだような設定に加えて、PILということで内容は推して知るべしなSM的な要素のあるエロエロ万歳なゲーム……パッケージの売り文句から引用すれば、「SM初心者のために作った、まるで天国からやってきたよ〜な可愛いメイドさんと、あんなSや、こんなMで毎日をらぶらぶに暮らす」エンドレス・ゲームなのです。愛のあるメイドさんとのらぶらぶハッピーな暮らし……はふ、ちょっとタメイキ。
線が太めなな絵で描かれた、ヲレ様のメイドさんことヒロインのなぎさちゃんもかわいく魅力的ですし、パッケージを見ればすぐにわかるんですが、と〜んでもない数のHシーンが目白押しでクラクラきます……はふ、ちょっとタメイキ。
また、パッケージ裏の「注意書」もあまりに潔くて心を打つモノがあります。
この作品はSM専門ソフトハウスPILが作っていますが、とってもLOVE2で、愛に満ちたSMを描いています。鬼畜外道でハードなSM世界を求める方は、PILの他のゲームをお買い求め下さい。
この作品は、コンシューマ移植を前提に作っていない為、エッチな場面が大量に収められています。エッチの嫌いな方や、シナリオ上必然の無いエッチ場面は許さないという方には、無理にお奨めは致しません。
……がび〜ん(笑)。
ちなみにヲレ様はまだゲーム自体はぜ〜んぜんまったく一切プレイしていませんが、このパッケージ文句とそれに印刷された大量のHシーンCG一覧とマニュアルとおま毛CDだけで、既に元を取った気分になりました(笑)。<ホントか?
興味のある人はぜひ買ってみましょ。
さて、描くこと描いて心安らかになった所で……原稿でもするかな。
ついにコミケまで一週間となってしまった今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こちらもそろそろケツに火がついてきて、アチャ〜いったいどうすんべかとりあえず書け描け印刷しろデバッグだ進捗管理だFDデュプリだエンベ作成だ〆切万歳ゴムヒモびよ〜ん状態に突入death。今回のウチで扱う物は結構な数になるので(現在9品+さらに1冊増+うまくいけばもう一冊なにか)、その調整やら製作やらなんやらで目が回る〜みたいな。
まぁ、切羽つまるまでのほほんと遊んで暮らしてた自分が悪いんですが、ソレはそれ、コレはこれ。<をゐ
てことで。
以前予告したPalm/Newt/Zau Heart新シナリオのリリース作業も、コミケに向けて一気に加速したわけです。
一本はいちせくん@Yagiyama Publishingによるこっぱずかしい少女マンガチック(?)なラブストーリー「粉雪のストロベリージャム」。どんな話かは……いちせくんのいつもの言動から予想してみて下さい。きっと予想どおりでしょうから(爆)。また、現在CMページに掲載中の紹介CGは、一昨日掲載したものからロングな眼鏡っこでくるくるきゅ〜((c)BAB)なものに差し替えられました。これで購入者が少なくとも3割は増えたとヲレ様的に確信しております、ハイ。
もう一本は、初代シナリオでつかさちゃんパートを担当したcoolly@cooling Landによる婦警さんとのラブストーリー「Refrain」。もはやこの婦警さんという設定だけで購入者が2割は増えた気がするんですが、さらにこの婦警さんは実は主人公の○な○みだったという、全国ウン千万人のその筋な人達のハートをノックアウトしてしまう設定にがび〜んとすること必至……かも? お話自体は、なかなかどうして、短くてもしっかりと読ませてくれる内容になってますし、きちんとマルチエンドの意味を持たせた作りになっています。こいつぁ一本とられたゼ、みたいな(笑)。
※)Zaurusユーザの方には申し訳ありませんが、コミケ55でのリリースは今回Palm Pilot/III版とNewton版のみとなってしまいました。年明けの移植なども予定していますので(多分)、今回は御容赦下さい。
かてて加えて。
現在「晴れた日はよく届くかな?」で好評連載中、本日第39話が掲載されたYu.N脚本のテレビ映画「人造人間さおりん」最終話もコミケ55でお披露目ってワケです。つ・ま・り、今年中にWeb掲載予定なのは最終話一話前=ラストの引きがあまりのおいしすぎる所で止まってしまう第42話まで、なのでありました(ニヤリング)。
紹介した&されたソフトはあきらめて全部買うべし。
20万あれば(<をゐ)全部買えますって。>雪風さん
ちなみにFK☆Sは「まずPC-FX版から始めよ」という言葉もあるので、
せっかくだからPlayStatinもPC-FXも買うことをオススメします。
PS版発売で一気にブレイクした「ファーストkiss☆物語」の続編情報が、某筋から舞い込んできました。
なんでも今度のお話は、前作の半年後、ちょうど夏休みの秋月市が舞台になるそうで、前作で登場した人気キャラや名脇役達(香坂や綾乃、天の案内人のことダ!)ももちろん登場。それに加えて新ヒロインが6〜8人程度追加になる、ということです。
FAXされてきたプレス資料を読むと、
「チェリーポットは、手作りケーキが美味しいことと美人姉妹がウエイトレスをやっているということで有名な喫茶店。あなたはここで夏休みの間、アルバイトをすることになりました。いろいろな出会い、いろいろなイベントを通して、お気に入りの女の子と巡り合い、忘れられない、素晴らしい思い出が心に残ることでしょう。
どんなストーリーが展開し、どういうエンディングを迎えるかは、あなたの行動しだいです!」
う〜ん、なんだかどこかで聞いたことのあるストーリーのような気がしないでもありませんけど、それはまぁ置いておくとして。ゲームシステムはSLG色が少し強まり、主人公自身の簡単な育成要素を加えた形になるみたいです。
発売プラットフォームはまだ未定ですが、個人的にはできればDreamcastで出て欲しいところ。
……ということで。
FK☆Sファンの期待を一身に背負った、その期待の新作のタイトルは!!
「Cherry☆ポットへようこそ!!」
:
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:
:
:
:
ウソです。
まかり間違っても本気にしないよ〜に(笑)。>all
会社に行っては某氏と「ファーストkiss☆物語(PS版)」DISC2のオートデモはキまくって最高です、とか、中ニのお嬢さんをお嫁さんにもらうことについての考察とか、美穂&ひよりシナリオのエンディングパターン補完計画とか、今日発売予定の「ファーストkiss☆物語 オフィシャルメモリアルブック 1st Album」(<『1st』っつーことは『2nd』『3rd』もあるのか?)を既にゲットしてウハウハ……てな内容のその筋的メールをやり取りはべりいまそがりまくっている今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いかん仕事をせねばと思っても即座にメールに反応してしまう、業の深さよ。
こんなヲレ様(&某氏)はスチャラカ社員ですか?<スチャラカ社員確定
……しかし、そのスチャラカモードも一時中断。
何故なら、実は昨日から今週末までNetwork Analyzer"Sniffer"の教育を受けるために社外に出ているのでした。<スチャラカ度1減少
SnifferのバージョンがV5.5(DOS版の最終バージョン)に上がって、ようやくNetBIOS/SMBあたりの解析をきちんとしてくれるようになったのがひじょ〜にグッド。これで社内・社外LANの調査が簡単に行える(=ヲレ様的面倒手動解析をやらなくてもよい)かと思うと、は〜、シアワセ(笑)。
V5.5へのアップデータをさっさと入手しないとね。
で、それはともかく「ファーストkiss☆物語」。
オートデモの香澄ちゃんの「私と…して下さい」発言に於いて、彼女はいったいヲレ等にに何を「して」欲しいのか、というスゥイートらぶらぶロマン溢れる命題についての考察は、ますます混迷を深めるのであった。
ちなみに、今現在考えられる「して」候補は、以下のようなもの。
ヲレ様には、これ以上おでこを広げた絵を描くことは出来なかったんだ。
……似てなくてごめん。
昨日の帰宅途中。
総武線津田沼駅〜小岩駅間での停電のため、真っ暗になった電車の中に2時間程閉じ込められてしまい、
「こ、これは『暗闇2』のシチュエーションではっ!!」
などととっさに考え、スリルとサスペンスとエロティシズムに彩られたうきうきワクワクどきどきウハウハな体験できるものだと信じていたのに……結局そんなゲームみたいな展開はちっとも起こらず、ただ単に時間を浪費してしまっただけで終わってしまったことに言いようの無い怒りとやるせなさが切なさ炸裂してしまうような今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ヲレ様的には、「やり直しを要求するッ!!」と叫びたい気分です。<をゐ
てことで。
TiPOマスターとして知ってる人は知っている「Web雪風」の雪風さんがサターンを目出度く購入したということで、「おすすめソフトを教えて下さい、教えて下さったソフトは全部買います(<親切な曲解)」と言ってるため、ここは一肌脱いでやろうじゃございませんか、の親切心を遺憾なく発揮することによって作成された、「ヲレ様所持サターン用ソフトからヲレ様的趣味丸出しで選ぶ傑作ソフトリスト」を存分に活用し、サターン・ライフを満喫するがよかろウ。>雪風さん
参考文献:DreamcasetMAGAZINE(1998/12/18号):セガサターン・読者レース
注意)赤文字はそのテの趣味がわかる人向けのゲームです。一般人が買っていいかどうかは難しいところデス。
それはさておき、小説版「ファーストkiss☆物語」の良さを理解してくれる同士に乾杯!!>倉田さん
寒さもだんだんと厳しくなって参りまして、おでんや鍋がおいしくなってきた今日この頃ですが、皆さんいががお過ごしでしょうか?
ヲレ様は、この日曜日にうっかりとおでん(not ODN)を作ってしまったため、今週はず〜っとおでんを喰い続けること確定。
「この、ホクホクしたのがいいんだ!」
……ホクホクしたのはいいけど、それが一週間続くのはちょっとなんだかな(笑)。
てな具合に、時候の挨拶&日々の生活に即した話題で礼儀と親近感を誘いつつ。
巡回日記ハヤリモノシリーズその7「伝説」で、ヲレ様的遥か彼方はイスカンダルにも轟くであろう偉大にして豪快愉快痛快無比な伝説(legend)を語ってみるのココロ。
sugichの伝説はこのように語り継がれる・・・
それはともかく。
以前から予告しておいたように「人造人間さおりん」の新装版を公開しました。
今日は既掲載の第34話に加えて、「緑葉祭」や「BrandNewLeaf3」で公開された第37話を掲載。残る第39話(「BrandNewLeaf3」で公開)と第42話(書き下ろし)は『TV映画』ということで毎週火曜日に放映(掲載)する予定です。
ちなみに最終話に関しては、コミケ会場で公開(=頒布)というがび〜んな連動企画だったりするのがポイントかも(ニヤリング)。
サンライズの二次創作著作権のアレと関連した(似た)話題としては、
米国でのトレッキーについての話題が出てますね。>ココ
大学生というのは赤ちゃんの次に体力を使わないグ〜タラ生物――まるで衰弱したコアラみたいな((c)水沢芳彦)――である、という見解が出た昨今、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
見解が出たついでにボーナスも出たんですが、それがほとんど借金で消えてしまうヲレ様はダメ人間ですか?<ダメ人間デス
……という不名誉な結論が出たところで。
巡回日記ハヤリモノシリーズその6「今日のあなたのキャッチフレーズ」で、ヲレ様的ナウいヤングでウハウハごっくんなキャッチフレーズを作成してみるのココロ。
なんとなく人生に疲れてしまったので……というのは嘘として、Nerv sideの「お絵描きPDA比較表」を更新しました。
PDAでのお絵描きをテーマにした原 智さんの「mobile canvas」――密かにリーフ系&ONE系だったりするのがポイント高し?――からの情報協力を得て「POCKET Zaurus(MI-110M)」の項目を追加&全体の整理を行いました。そのついで(と言っちゃナンですが)に、Zaurus絵のサンプルとしていわはさんの「仮想的小葉〜Virtual Leaflet〜」――ここはZaurus絵の老舗っしょ――にリンク、さらに最近PalmIIIを買った桜木さんの「無限夜桜」――日記にある千鶴さんやあかりのPalm絵がナイス――にリンクしました。
いわゆる一つの、『どんどん広がるPDAでお絵描きの輪』ですナ。
あと、Newton系な人はイデアのMP2100販売情報には目を通しておきましょ。
「Coming Soon」が何時なのか、というのがひじょ〜に問題ですが、MP2100日本語版入手の(ラスト?)チャンスを見逃すわけにはいきませんぜ、ボーナスの出た旦那方。
さて、Palm/Newt/Zau Heartの続編は、冬コミで出すことが出来るのでせうかね?
ちなみにNewton BiTmap works/1997-1998は現在およそ90枚程。3ケタの大台まであと少し!
佐倉沙織さんの歌う「だから涙をふいて…」オリジナルバージョンをCDで聴きたいぞ、と思って「ファーストkiss☆物語 ヴォイスコレクション」を探している途中で。
偶然にも、CDジャケットの上にあしらわれた二匹の錦鯉が泳ぐ様が目に眩しい「御先祖様万々歳! サウンドトラック」を見つけてしまい――やっぱり川井憲次節はいいのう、カッチョいい曲もいいが、バカでヌけた曲もまたいい。でもやっぱりラストの「道行のテ−マ〜胡蝶の夢」のサビはたまらん、シアワセの黄色い飛行船かぁ――時空を超えて走れ〜ご先祖様万々歳〜♪……などと鼻歌を歌ってしまう今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ちなみにこのサントラはLDBOXにおまけでついて来たものなので、単体では購入不能な逸品だったり。
あぁ、興信所は愛を信じない〜♪
……と、家族のあり方についてトホホな悲喜劇作劇劇中劇を堪能させてくれた「御先祖様万々歳!」に心踊る一方で。
美人で若作り(外見年齢26歳)で、でも、ちょっとオッチョコチョイで勘違いな所のある素敵な未亡人さんと、可愛く元気で「えへへ」と笑う笑顔が眩しいまるで妹のような女の子と、優しくてしっかりしてるんだけどどこか守ってあげなくてはと感じさせる、そんな雰囲気を持った2歳年下の女の子……達が住む織倉家に、突如まい込んできた居候男子高校生が一人。
彼が、その暖かで優しい家庭の中で「家族として」暮らした一ヶ月の間に、いかようにして12人のヒロイン達とファーストキッスに雪崩込んだのか(<をゐ)という過程を、嬉し恥ずかし純愛友情ラブ・ホームコメディ(?)AVGとして仕上げた「ファーストkiss☆物語」にも心奪われる、ヲレ様達ソレ系人種の心の不可思議さをどのように理解したものやら理解しないものやら。
そんなこんなで、ココにあった蒼月ひよりちゃんのPS版攻略記事をつらつらと眺めていたら、
「な……PS版ではスペシャルエンディングが存在!?」
ということで、慌ててひよりちゃんBADENDを再プレイ。
………がび〜ん。
なるほどこれでラスト2枚のCGが埋まるワケですかい。
………がび〜ん。
先日買った「小説版 ファーストkiss☆物語」ですが、ヲレ様的ヒットな出来でした。少なくとも3〜4回は読み直してしまうぐらいに。
基本ラインはやっぱり「同居人は16歳の女の子!?(香奈シナリオ)」なんですが、そこに「友達以上、恋人未満!?(由希子シナリオ)」をブレンドして「恋は突然やって来る!!(綾華シナリオ)」を差っぴき、隠し味として「初めてのお兄ちゃん(真奈美シナリオ)」をちょいと加えた、とゆー構成。
ゲーム版だと主人公がかなり無色透明みたいな感じだったんですが、「水沢芳彦」の一人称で語られるノベライズ版だと、「ええかっこしい」で「エロエロお兄ちゃん」で「鈍感」で「単純」で「卑怯」で「ガキ」で「自分へのツッコミが厳しい(笑)」キャラになっていて、ひじょーに好感(?)が持てます。真奈美ちゃんの「タランチュラ〜事件→一緒に寝る」エピソードでの彼の行動はエロエロでとても素晴らしく、どこをどう読んでもお兄ちゃん失格。<をゐ それに、なんたって独白へのselfツッコミがバカ正直な所が素晴らしい(笑)。
最後にどうなるかはネタバレ厳禁ということで言うのはやめておきますが、ゲーム版からうまいぐあいにエピソードを取捨選択して再構成、ニヤリとしたセリフを取り入れてたりするのは結構巧いなぁ、と。ヲレ等と同年代的(80年代)テイストな部分もありますし。
ぶっちゃけて言えばジュブナイルで青臭いラブストーリー、なんですが。
校正がさっぱりな所が何個所かあったり、それはお話をスッ飛ばしすぎじゃないかい?、という所があったり、香奈ちゃんの存在感がヒロインのくせに薄かったり――とは言っても、ゲーム版からして香奈ちゃん的クライマックスは21の夜〜22日のデートであって、第二部は由希子に尽きる、とゆーアレな話もあるんですけど(笑)――、一大イベントであるはずの「ファーストkiss」のカタルシス(意味不明)があまり感じられない(これは賛否ありそうで、実はゴニョゴニョ…)とか色々あるんですけど、ヲレ様的には目をつぶることにしませう。
……とにもかくにも、ヲレ様的には◎、これが結論なのでス。
今日はしゃぶしゃぶでも喰いに行っかな。
「私と…してください」にクラクラ来た某氏と、最近更新の止まってる某氏と。
切なくて寂しい日曜日の午後♪、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ヲレ様的には、雨は降り続いてなくて快晴でも、金曜日に朝まで呑んで呑んで飲まれて呑んでしまったため、切なくて寂しい代わりに二日酔いで頭の痛い週末でした。<自業自得
そんなこんなで、とりあえず「小説版 ファーストkiss☆物語(著:金月龍之介、挿絵:水上広樹、刊:ムービック)」や「コミックマーケット55 カタログ」をゲット完了。
……よく見ればこの小説版を書いた人って、「小説版 雫〜しずく〜」を書いた人ダスな。>ココ参照 個人的にはあの小説版は結構好きなので――冒頭の太田さんの独白やら途中のさおりんの描写とか――「ファーストkiss☆物語」の小説化をこの人がやってくれるんなら、まぁ、そんなに心配は無いなと思ったり。内容は多分「同居人は16歳の女の子!?」編(=香奈シナリオ)が中心になるとは思いますけどね。まかり間違っても「舞い降りた翼」編にはならないでしょ(笑)。
ちなみに挿絵は全て描き下ろしだそうなので、気になる人は買うべきダスよ。
で、PS版「ファーストkiss☆物語」のオートデモから美穂ちゃんを描いてみましタ。<さっぱり似てないけど、どうしても似なかったのだ、スマヌ
クライマックスシーンから一言づつヒロインに喋らせてゆく(実際にはそれらしい台詞を言わせてるだけで、本編のクライマックスとは違うのだけど)あのデモで、彼女に「ねぇ、神様っていると思う?」と言わせる、屋上で主人公と二人で居る時にふと訊ねてみたこの言葉の意味……彼女のシナリオをその一言で表現するセンスにヲレ様脱帽っス。あのデモのコンテを切った人はすげぇぜ、ブラボー!! 狙いすぎだろーがなんだろーが、許す、ヲレ様の負けコンチクショー。
ついでに言えば、デモのトリを飾る香澄ちゃんのあの一言に転げまわった人間も結構いるような居ないような……いや、少なくとも全国に一千二百八十九人ぐらいは居ると見たが如何?
ということで唐突に終わる。
親にこのページを見られてしまったらしい。
……むむーん、困った。<あまり困ってナイ
「やっぱR4はすごいよね」
「あのグラフィックには、ちょっと感動するとゆーか」
「夜の表現がいいんだよ〜」
「夕闇せまる市街ステージの表現には、クゥ、と来るし」
「さすが老舗というだけはあるね、技術力と作り込みの勝利かな、うん」
「ゲームとしては、まぁいつもの通りというか、そういう内容だけど、今さら変えようもないし」
「やっぱカッチョイイな〜、R4」
「でも、なんで皆、わざわざ『R4』なんて分かり難く略すんだろ。
確かに『Δ(delta)』は数字で『4』の意味なんだけど、素直に『R・TYPEΔ』、すなわち『Δ(delta)』って言えばいいのにね。
そう思わない?」
「……………そう……そだね、うん」
:
:
:
などという、一般人 vs シューター逸般人との間で行われたなにげない会話の中のささやかな意思疎通のすれ違いに思わず涙してしまう今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでせうか?
ヲレ様的には。
とりあえず会社の16MBしかRAMを積んでないくせにNT4.0なんぞを入れてひーこら言わせていたFMVノートブックに、Software Design 1998/12月号特別付録CD-ROMである「Plamo Linux」をインストール、ネットワークにようやく繋がったぜラッキーウハウハでもXの設定がうまくいかーんトホホな日々を過ごしたり。
家に帰るとと意味もなく「ファーストkiss☆物語(PS版)」のオートデモ――これがむちゃくちゃ出来が良いんですよ。オープニング&オープニング2アニメや自己紹介テロップデモはFXの時からありましたけど、いかにもな予告編版(サブタイリストはココ)やゲームからのスポット紹介シーン(特にクライマックスに近い場面から、女の子が一言げしっと脳天につきささるセリフを喋ってくれるバージョンの方。ひよりちゃんや美穂ちゃん、香澄ちゃんなんかのは特に……)にメロメロ――を延々とBGVとして流し続けていたり。
「美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語(PS版&サターン版)」という花札アドベンチャーゲームでいちやく(一部のその筋な人々の間に於いて)有名になったFOGが贈る、新作恋愛前世大河ヴィジュアルノベルゲーム「久遠の絆(PS版)」――ちなみにファンページはココとか――を一週間延びた発売日にもめげずゲットしてきたり。
最近出たばっかの「ユーズド・ゲームズ vol.9」のゲームギア特集に涙を禁じえず。
そして伝説のクソゲー「星をみるひと」攻略特集に唖然としたついでに、その特集の元ソースとなったあまりにカッコよくてデザインがナイスな同人誌「星をみるひと 非公式ガイドブック(発行:秋山翼賛会)」が欲しくなって通販してみようかと考えたり。
:
:
:
……そんな、平和で怠惰でどーしよーもなく楽しい日々を過ごしています。
曰、『主は天におわしまし、全て世は事も無し』
つまり、原稿がさっぱり進んでないということダッ!!
というわけで、「浮気者」などという嬉し恥ずかしい尊称不名誉な呼びかたをされてしまうことに危惧を覚えたヲレ様は、硬派かつストイックである真実のヲレ姿を改めて皆に知ってもらうための方法を考えたのであることよ。
つまり……、
硬派なシューターであるヲレ姿に乾杯!!
二週間前に発売された、新生iremが全国二万人(<ThunderForceVの売り上げなどから導き出された、日本に住むと思われる推定コンシューマ・シューター人口)の生粋シューター達に贈る『R』シリーズ最新作――超・覚えてなければ絶対死ぬよ・死んで死んで死ぬまで死んで覚えて乗り越えて己の美しいプレイに涙せよ・シューティング――「R・TYPEΔ(delta)」。
……より、初代R9-arrow head-の直系である最新型実験機『R9-aII(コードネーム:Δ(delta))』を描いてみましたのココロ。
んでは、とりあえず隠し機体である4機目でクリアした時点での感想・気付いた点を、毎度のように箇条書きしてみませう。
同じポリゴン横スクロール2Dシューティングを比較するなら、ThunderForceVが今までのゲーム性を無視してより演出に力を入れたというアプローチで、R・TYPEΔはゲーム性はまったくそのままで画面効果(not equal 演出)を今風にした、という感じでしょ〜か。ThunderForceVがそのためにシューティングゲームの中でも屈指の泣きゲーであるのに対して、R・TYPEΔは純粋にシューティングゲームとして面白い、みたいな。
どちらが良い、悪いかは、プレイヤー個人の趣味でしょ。
ただ、ヲレ様はどちらも好きですが、もしもどちらか一つ選べというならThunderForceVを取ってしまいますけど(スマヌ。>Δ)。
「スーチーパイめちゃ限定版(サターン)」、三枚目の警告トラックは、
………泣ける(笑)。ミユリちゃん、そんなに悲しまないで……。
俺は、結局、逃げていただけだった。
ひよりちゃんが苦しんでいるという現実から、彼女がいなくなってしまうかもしれないという恐怖から、ただ逃げたかった。
だから今朝、綾乃から頼まれたチェリーポットの手伝いを引き受けた。病院に行かずなにか他のことをしていることで、その事を考えないようにしていたかったからだ。
……だけど、それでどうなる?
俺は、本当にそれでいいのか? それでいいと思っているのか?
俺は……。
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「美里さん、すいませんっ!!
俺、俺はこれからどうしても行かなきゃならない所があるんです。本当にすいませんっ!!」
「あ、ちょっとま」
「すいません、美里さん!!」
俺は美里さんの返事も聞かずに飛び出していた。
そして、走る。ひよりちゃんの居る、彼女が病気と必死になって闘っている、総合病院に向かって。
「ファーストkiss☆物語 第四章〜舞い降りた翼〜(sugich著、杉本文庫刊)」より
ということで、上はPS版「ファーストkiss☆物語」一回目プレイ時の第一部(=ディスク1)最終日(=2月22日)に於けるヲレ様の行動をちょいと脚色&小説化したものです。>『杉本文庫刊』は、当然冗談(笑)
実際は、PS版でようやくマトモなシナリオになったという美里さんシナリオをやってみようということで1stプレイを開始したんですが、どーせチェリーポットに行くんだったらついでに総合病院のひよりちゃんにも会っておくか、ほら、ポエムの追加があるかもしれないし……なんて考えて二股を掛けはじめたのでした。
すると、どうでしょう。そのままどんどんスルスルスルとストーリーが進んで行くんです、えぇ、最終日まで詰まることなく。
基本的に美里さんとひよりちゃんのイベントでバッティングが起こるのは一回だけ(しかも必須イベントでは無い)であるため、見事なまでに二股のまま事態が進行、美里さんにもいい顔して、その次のターンではひよりちゃんと誕生日デートするというとんでもない不誠実ヤロウを演じつづけるヲレ様。
しかし、ついにそれが破綻する日が来たのです。
それは第一部最終日、2月22日。
ひよりちゃんの様態が急激に悪化した次の日です。
朝、マップ移動モードになるまでどうするか――チェリーポットに直行するか、それともまっすぐ総合病院へ行ってひよりちゃんについててあげるか――考えあぐねていたその時、綾乃から「チェリーポットの美里さんを、今日一日手伝ってくれないか」という電話が来たのです。
……結局、どっちつかずだったヲレ様は、綾乃の電話に「OK」の返事をしました。「あぁ、今日は一日美里さんの手伝いをするよ」と。
そして、チェリーポットで軽口を叩きながら美里さんの手伝いをするヲレ様。
美里さんとの忙しくも楽しい時間。
………しかし。
しかし、美里さんに告白するかどうかを迷う選択肢が出たシーンで、ヲレ様は、どうしても『何か』を選択することが出来ませんでした。
「ちがう、ちがうんだ。
ヲレ様は、ヲレ様はどうしても彼女を、ひよりちゃんを見捨てることが出来ない……。
ごめん、美里さんッ!!」
次の瞬間、ヲレ様はシステムメニュー画面を出して今朝のセーブポイントのデータをロードしていたのです。
ヒデェ奴。>ヲレ様
……ということで、結論。
ひよりちゃんとの二股は非常にどーしよーもなくなるので、絶対にやめましょう(爆)。
で、「第二部 〜蒼月ひより〜編」がはじまったワケですが、
1stプレイ時には見事に質問の回答に失敗してBADEND、
蒼い空で微笑む彼女のモノローグに涙したのでありました。
ちゃんちゃん。